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〜〜〜はてこい〜〜〜 ラストキス
第二十話
仕事納めの日はシャドウの年内最後の営業日でもある。久し振りにレイコを連れて飲みに行った。マスターお勧めの赤ワイン、カリフォルニア「William Hill Napa Valley Cabernet Sauvignon」を開ける。BGMは「David Benoit」、曲は「Waiting For Love」。ボクが持って来たCDの中でも曲の切なさはNo.1だ。
彼女と巡り会った最初の場所。何かを察したのか、常連客達から冷やかしの声は聞こえない。
そして大晦日、最後の情事はきっと忘れられない。この肌触りも、絶妙な舌を絡めるキスも、彼女の匂いも、もうコレまでだ…。
「ショウ、愛してるって言って…」
「愛してるよ!」
「じゃ、キスして…」
レイコの柔らかな髪を指に絡め、熱い口付けを交わした。
続く
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