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果てしの無い恋  作者: 鈴木幻山
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〜〜〜はてこい〜〜〜 愛は失え無い

第二十一話

 年越しをして、寝て起きたらレイコはキレイにあっさり居なくなっていた。残されたアルファのキーが、残酷な程の寂しさを物語っている。この気持ちをどう整理したらいいのか、さっぱり判らない。ベッドには少しだけ、懐かしいと感じた余韻が残っている。誰かが言っていた、「(女性の香りは残り香、男の匂いはその場で消える)」と。そして、もうお終いなんだと自覚した。


 残り物の水炊きとチーズ、そして赤ワインはガトーネグロ、いつもの休日だ。が、終了日が決まっていれば別れの、恋の喪失感が無いなんてウソだ。ボクの心の中では、レイコの存在感だけが圧倒的に支配している。もう恋愛なんか出来ないとまで思った。


 そして仕事始めは快晴の朝、クルマで出勤、会社の駐車場に停める。「(いつもの彼女はどうしたの?)」と、どうせすぐ噂になるのは判っている。フラれましたと答えるしかない。

続く

※公式ブログにて、エピソードについて綴っております。ネタにまつわるお話や、BGM等、ソチラと併せて1つの作品になるかもしれません。「作者マイページ」からどうぞ^^♪

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