あとがき
『あとがき』
〇今回の設定集について
創作活動を初めたのは小学生の頃でした。
きっかけは当時好きだった漫画からいわゆる二次創作というモノをしていまして、そこからキャラクターが独立し始めたので「じゃあ新しく物語を作ろう」と思い立ったのが原点でした。
まずキャラクターの見た目や性格、能力などを決めていってから、そのキャラクターの人物関係を考え、そこから世界観を考えるという工程で物語を考えてました。
今でも当時のキャラクター設計図や世界観のメモが大量に残っていまして、偶に見返しては「こんなの考えてたなぁ」と思い出に浸っています。
一方で、「こんなに早い時から中二病発病してたのか……」と物恥ずかしくもなります。
小学校時代はキャラクターを考えても世界観がまとまらないという事が多発し、考えたキャラクターもワンパターンで個性が無いということから、一部のキャラクターのみが会話しているだけというような話ばかり考えていました。
そんな中で、創作活動に転機が訪れたのは中学生に上がってすぐでした。
小学生時代では禁止されていた漫画が解禁され、携帯電話でネットが使えるようになりました。
ネットが使えるようになったその時、ちょうどテレビでとある携帯サイトのコマーシャルが流れていたので、興味本位でサイトに登録し利用し始めたのが始まりでした。
そのサイトには、携帯小説を投稿出来るというサービスがあったのです。
衝撃を受けました。書店で売られているような小説とは違い、文体も内容もジャンルも自由に組み込まれ構成されている携帯小説という物が、宝箱の中にある宝石のように思えました。
こんな風に、自由に書いていいんだ。
幼い心ながらに、そう思いました。感動しました。
そこから創り上げた、よくある学園ファンタジーもの。
何冊もノートやコピー用紙を消費して、歴史から登場人物の席順までびっしりと書き込んで創り出したもの。
産まれて初めて一から創り上げた物語の一部が、今回の設定集、もといお話になります。
長い話になりましたが、つまりこれが現在の創作活動の『原典』なのです。
細かくすると、『原典』の主要人物がどうやって育ったのかという人物史にあたるのですが、長くなりそうなので省略します。
今回、この『原典』に至る設定集を公開したのは、個人的な見直しの意味がありまして。
『原典』はこれまで何度も現実味が出るように、矛盾点が無いように少しずつ修正されています。
今回公開したのは、その意味も兼ねてです。
現在連載している長編小説に行き詰っているのもあり、息抜きという意味もありちまちまと書かせていただきました。楽しかったです。
この度公開した分では大まかな人物関係と人物像のみて、世界観などほとんど分からない状態だと思いますが、いつか身辺が落ち着いたらじっくり『原典』本編の方も公開していきたいと思います。
〇お兄ちゃんについて
元々はキョーダイは、彼らを引き取った管理人によって育てられる設定でしたが、時が経つにつれて「そもそもこの管理人が育てたところでマトモな生活が出来るようにならなくね?」ということで、管理人とは別の『普通』のヒトがキョーダイを育てたことになりました。
この『普通』のヒトが女性ではなく、男性になったのは、彼らキョーダイにとって大人の女性というのは敵対の対象でしかないからです。
なので男性、つまりお兄ちゃんになりました。
なお、お兄ちゃんの性格がヘタレチキンなのは、そちらの方がキョーダイに親しまれやすいと思ったからです。
〇キョーダイについて
いろいろありましたが最終的に全員ヒトじゃないです。
全員売られたり捨てられたりした孤児です。
『原典』の方では一部のキョーダイに血縁者が出てきたりしますが、強い絆で結ばれているのはこちらのむさくるしいキョーダイです。
なお、『原典』の舞台である学園の方で絡ませたいためキョーダイの年齢が近い設定になっています。
基本的に長男と次男を除けば全員一人では目立ちませんが、三人以上になったら急に存在感が出てくるヤツらです。
多分本気になったら一国を滅ぼせる感じのイメージで書こうとしています。
〇上兄組について
兄として真っ先に設定が決まったのは三男でした。
個人的にマッドサイエンティストなヤツが身内に欲しかったので、性格も容姿も早々に固まりました。
次に決まったのは長男でした。
彼らキョーダイの絶対的な味方であり、ボス的な存在がいた方がキョーダイの中でより団結するきっかけになるだろうと思って考えました。
キョーダイを大人の目線から見る存在が欲しかったのも、理由の一つです。
そんな理由から次男も生まれました。
ですが長男と違って次男の方がより俯瞰的にキョーダイをみることが出来るので、語りにおいて重要な視点となりました。
歳が違うので基本的に『原典』の流れではサブとして登場することが多いですが、事後処理などでさり気なくキョーダイを支えている役目を持つ彼らです。
ちなみに、この中で一番早く結婚するのは次男です。
卒業して二年後に結婚します。
〇真ん中組
キョーダイの中で一番平和なところです。
キョーダイの日常を書くと絶対にほのぼのしてるのがこの四人です。
順番としては六男、四男、五男、七男の順に生まれました。いろいろズレてるキョーダイの中でなによりもまず良心枠が必要だったのです。
六男は基本的なところの変化はありませんが、細かいところで修正が入っているヤツです。
四男は性格以外一度全部変わりました。五男に至っては容姿以外全部変更になりました。
七男においては存在以外長い間何も決まっていませんでした。六男の人物史を考えていく中でようやく形ができたヤツです。
『原典』におけるイベントに皆勤賞で登場するのは、フラグメーカー&ブレイカーこと六男です。七男は事情があって参加出来なかったりしますが、何があったかは全て把握しています。
四男・五男のペアはちょいちょい出てきてイベントの裏で活躍してたりします。
『原典』においても重要な役割を果たすのが、彼ら真ん中組です。
ちなみに、この中で一番早く結婚するのは六男です。
卒業と同時に結婚します。
〇末っ子組
キョーダイの中で性格的にヒトデナシばかりのヤツらです。どうしてこうなった。
六男と同時に生まれた九男。そこから八男、十男と生まれました。
九男は『原典』の初期段階からほとんど変わってないヤツです。強いていえば能力と名前が少し変わった程度です。
八男は性格と能力は四男と同時に固まったヤツです。なので容姿だけがコロコロ変わっていました。羽根が生えたり堕ちたりちょんまげが無くなったりして、ようやく今の形になりました。
十男は思いついた瞬間見た目も能力も性格もなにもかも決まったヤツです。その代わり人物史でかなり時間を費やしました。とにかく、ファッションセンスが壊滅的、ということがずっと頭の中にあります。
『原典』において九男は全イベントで皆勤賞を取っており、また全イベントにおいてブレない精神を持ち、物語進行の基準点となっていたりします。
八男は四男・五男同様裏方に回ることが多いです。
十男は『原典』において分岐点にいる人物であり、『原典』の中でキーパーソンとも言えるヤツです。
キョーダイの異質性を寄せ集めたような彼らですが、物語進行において重要な基準となっているのも彼らです。
ちなみに、この中で一番早く結婚するのは八男です。
卒業して五年後に結婚します。
〇管理人について
今回あまり語られることの無かった管理人ですが、『原典』でも端っこの方で場をかき回す程度に出てくるヤツです。
なので伏線とか気にしないで存在を流していただければ結構です。
〇さいごに
長くなりましたが、この度は作者個人的設定集であるこの作品をご閲覧頂き、ありがとうございます。
しばらく存在が消えたり、別の長編に手をつけたりしますが、忘れられた頃に思い出していただけたらと思います。
それでは。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
<了>




