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妖精の原田さん  作者: 鈴木将太
原田さん1
7/9

原田さんとお出かけ2



足を進めて、入ったのは服を売ってるお店。

甘ロリやゴスロリやパンク、もちろんカジュアルまで様々揃っている。


「どっちがいい?」


「お前の服を買うじゃないのかよ」


私の右手には学ラン、左手にはTシャツ。

その姿を見て、妖精は少し困ったかのように笑う。


「俺、妖精だから服変える必要ないし」


「臭いよ」


妖精は50のダメージを受けた。妖精は倒れた。

倒れた妖精を鷲掴みにし、肩に乗せ、店を出た。


「何食べる?」


「どうせ臭いやつなんて、雑巾がお似合いだろ」


何こいつ! めんどくさい!


「ポテチ買う? 激辛チョコカラシ味だって!

あ、試食やってるよ」


試食を指差して、妖精の機嫌をとろうとすると、妖精は顔を上げて小さな声で「食う」と言う。


ポテチを貰い、妖精に渡すと小さな口で食べて

目を輝かし、これを買えと言ってるのか数回頷く。



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