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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【改稿中】蒼月のエクリプス ~クレイドルを探せ・ハシュの奔走記~

※こちらは以前投稿した【初案】同タイトルを、現在【改稿中】しています。


「二日やる、クレイドルを連れてこい」
「ええッ、俺、その人知らないんですけど!」

 幼いころから剣を握る「騎士」に憧れていた十七歳のハシュ。
 豊かな自然、豊富な資源、明るい国民性の島国――トゥブアン皇国には武官、文官、合わせて十二の騎士団があり、ハシュはそこで少年兵を育成する十二月騎士団で二年間、厳しい修練を修了したが、新人騎士として着任したのは文官の騎士団――十月騎士団。
 ハシュはそこで新人文官必須の業務、伝達係……通称・伝書鳩として、日々、書類集めに奔走している。
 そんなある日、ハシュは曲者で有名な四月騎士団団長から「クレイドルを連れてこい」とわけのわからない命令を受けてしまう。

 ――ハシュは「彼」に面識がないというのに!

 名前以外に手がかりももらえず、ハシュは時限式に設定された二日間で「クレイドル」を探し、奔走するのだが……。
喜怒哀楽がはっきりとしているハシュは、思いのほか無自覚に周囲に可愛がられていたりもします。
それが「吉」と出るか、「凶」と出るか――。


■主な登城人物
・ハシュ(17)
 元気いっぱいの明るい少年で、現在、文官の十月騎士団で伝達係の伝書鳩に着任している。
 左目もとにほくろがあるのが特徴で、思いのほか周囲には可愛がられている。
 馬術が得意で、こき使われやすい。

・ロワ(30代後半)
 皇宮諸事の一切を取り仕切る文官、四月騎士団団長。
 トゥブアン皇国の最高統治者である唯一皇帝の御座所・皇宮におけるすべての統括者だが、唯我独尊の性格で周囲に恐れられている。
 黒縁眼鏡の前髪七三分けという、特徴を持つ。

・バティア(17)
 金髪碧眼の美少年で、現在、少年兵を育成する十二月騎士団団長を拝命中。
 明るいが、控え目で穏やかで、少年兵時代からの親友であるハシュに淡い恋心を抱き、いよいよ真剣な自覚へと芽生えてしまう。
 とにかく、ハシュ第一主義!

ーーーーーーーーーーーーー
こちらは全年齢向け内容で話が進みます。
ボーイズラブ要素が強く表れる一部内容はムーンライトノベルのほうで展開中ですが、全体的にはほぼ一緒です。
「さあ、伝書鳩よ!励むがいい!」
いざ、皇宮へ!
2025/10/05 10:30
「男はね、顔じゃあ~りません」
「これがトゥブアン皇国、十二の騎士団です!」
「ちょっとハシュ、大丈夫?」
「え…? ハシュ先輩とバティア先輩って、そういう仲だっけ?」
「いやいやいや、確かに俺はクレイドルだけど、クレイドルちがいだからッ!」
ハシュの脳内作戦会議
2025/11/15 15:00
「よし! お兄さまが占ってやろう」
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