表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

前編



「今……何と仰いましたか?」



 嘘よね?



「ん? 聞こえなかったのかい? 此度イレーヌを側室に迎える事になったと言ったのだ」



 何で!?

 どうして!?


 私だけを愛してくれると約束したじゃないっ!!



「そんなっ!! 側室は娶らないと約束したではありませんか!!」


「だがなぁ、其方は公務が出来ないではないか」

「そ! ……それは今、勉強している所ですから……」

「早急に必要になったのだ。その点イレーヌなら王妃教育も終わっているから問題ない」

「で、……でも!!」

「これはもう決まった事だ。イレーヌとも仲良くやってくれ」



 よりにもよって、この大嫌いな人と!?

 私がこの人を嫌いな事、知ってる筈なのに?



「聖女様、これからよろしくお願いいたしますわね」



 黄緑の髪をサラリと靡かせて、私に挨拶をするが、陛下に見えないように私を嘲笑っている。



 嫌だ、嫌だ、嫌だ!嫌だっ!!


 何で!?

 どうしてなの?嘘でしょ?



 うぅ……


 胸がきゅうぅぅと音を立てて縮こまる。

 

 誰かに肺を握られているようで、息が出来ない。



 く、苦しい……




 段々と視界が周りから暗くなっていく私の目に映ったのは、陛下とあの女が寄り添いながら、私を見下ろしている姿だった。





 

という夢をリアルでみて、胸が痛くて起きました。

心臓の音がドッドッと激しく、苦しかったー。



ムカついたので創作で仕返しします。


ムキーっ!!




ちなみにこの主人公の見た目はここるくではなかったです。


ここるくの夢に本人が出てくる事はあまりないです。

よくて四割って所でしょうか?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ