軍の行事と謎の?侵入者
ジュピター
プラネット軍の奴。体がガスになっている。
アース
プラネット軍、アース(サン)族の長。ガロロンの弟。シスコン。
バクー
中将。最近槍を少しだけ短くした。オーバーと仲良し?
喧嘩しあう、かぁ…想像もつかないな。まぁ勝つのは大体分かるけど。
ピンポンパンポーン♪
──軍の行事の事は皆聞いているか?詳しい説明は二日後にするので、各自それまで励むように──
………何だ今のは。訳が分からないぞ?何に励めっていうんだ?ざっくり過ぎるだろ…ガロロンでもなかったし、誰だったんだ?
「取り敢えず修練場行くか…」
俺は独り言をぶつぶつ言いながら修練場へ向かった。
相変わらず全然人がいなかった。何で来ないんだ?普通、新兵とかはここで訓練した方が良いのに。………っと来た来た。
「オーバー。今日もよろしく頼む」
「いやこちらこそ……バクーさん、口調変わりましたよね?」
バクーがそうか?といって頭を掻いて笑いながら
「いや、後輩にいつまでも敬語というのはちょっと…と思ってな、やりずらいか?」
いえ全然。むしろそっちの方が良いだろ。
「じゃあ…行きますよ!!」
「ヤッホヤッホー☆ガロたん元気ー?」
お気楽な感じでラインが部屋に入ってくる。その後ろにガスのような物がくっついている。
「やぁライン。と……ジュピター…だっけ」
ガス状の物は恥ずかしそうにラインの後ろに隠れる。
「こらこら。他の軍の者が勝手に入ってきちゃ駄目なんじゃないの?」
ガロロンの隣で座っている少年…アースが偉そうに言う。
「あんたもそうでしょ。人の部屋に毎回浸入してきて…バルカンでもしないよ…」
ガロロンが呆れたように言う。
「それで☆?どうするの☆?今回の行事とやらは☆」
「うん。その事で手伝って欲しいことがあって。…アースとジュピターは悪いけど席を外してくれる?」
えー…何でー?と完全に駄々をこねる子供のようなアースと、ラインの周りを回っていたジュピターを3時間かけて部屋から出したあと、真剣な表情で二人は話し合う。
「ここはこういうふうにして…」 「なるほどなるほど…面白いね☆」 「で場所作りがね~…」 「まぁそこは何とかするよ…」
それで───
あ~あ…追い出されちゃったなぁ~…嫌われてるのかな、僕。
「そんなことないと思うよ。ボス」
これからどうしようか…帰ろうかな…
「あれ?何か興味ある奴がいるって言ってなかったっけ、ボス」
あー…そう言えば言ったかな。て言うかそのボスって言うの止めろ。
「はーい」
じゃそいつのところへ行くか…
「え~?それは不味いんじゃない?お忍びで来てるのに~…バレたらヤバイんじゃないかな~…」
自分で言っておいて…でも…うーん…そうか?……そうかもしれないな。じゃあまたの機会にしよう。
何ださっきの会話…何か聞き覚えのある声だったぞ…(何か向こうの方から声が聞こえたので盗み聞きをしていた) お忍びで来てるって…侵入者!?手合わせの帰りに凄いこと聞いちゃったな…軍のセキュリティはどうなってんだよ!!
「どうする…知らせるべきか…いや、大勢で行くより俺一人で…」
「どした?ぶつぶつ独り言言って…」
うわっ!……何だギアか…
「何だとはなんだ、何だとは」
……こいつはちょっと分からないんだよな…多分三等兵じゃないことは確かなんだけど…
「いや、べつに…お前こそどうしたんだよ、こんなところで」
「どうしたんだよって…別に?ブラブラしてるだけ」
───こいつに知らせるか…?今の会話のことを…いや、もしかしたらこいつもスパイとかかも…
「お前、なんか変なことかんがえてねぇか?」
「い、いやぁ?べ、別に?それよりさぁ、聞いた?行事のこと」
しまった…動揺し過ぎたか…
「あー…あれねぇ…ガロさんも面白いこと考えるよな」
ふぅ…気付かれてないか…?
「まぁまだ詳しい事は知らないけど…でも面白そうだよなー。皆で喧嘩とかw」
笑ってる場合か。他に気になること無いのかよ!
「ん?まぁ気にすんなって。害のある奴等じゃねぇし…そんな張りつめんなよ」
「は?何のはなし……!!」
気付かれてた?んで害はない!?てことはこいつは知ってんのか?侵入者について…
「じゃな~…訓練頑張れよ~」
マジで何者なんだ…あいつ。
慎重になりすぎだろ…オーバー…(自分で書いておいて何を言っている!!)




