水魔の蠢く沢 河童の戯れる河原
テスト勉強で遅れました。
調子が悪かったのか、いつもより纏まりが有りません。
この小説には、メタル〇アにとり、それを看破する主人公などが含まれます。
苦手な方は回避を。
そうでない方はゆっくりしていってくださいね!
「・・・やっと・・・・・・着いた。」
僕の肉を狙う奴らのエンカウント率が明らかにおかしい山林を数時間かけて踏破し、
やっとの思いで水の音のする場所・・・玄武の沢の下流へと着く。
座りやすそうな岩に腰掛けて腰の袋から水筒を取り出して喉を潤す。
――あとは・・・この木箱に書かれている差出人について河童たちに聞き出せば一件目は何とかなるのだけど・・・・・・。
そうは思いながらも、河童を探すための音探しに集中出来ない。
木箱の宛名などが書かれた所に書かれていた物がどうも気にかかるのだ。
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兎塚へ。
この木箱を渡す相手には殺気立った霊夢並に気をつけること。
やつの地雷を絶対に踏むな。
奴の眷属には欲に眩んだとしても絶対に手を出すな。
水色に気をつけろ。
・・・・・・それを怠れば私からの使者だと言っても絶対に生きて帰れないのでな。
PS、
河童共には手を出してもいいぞ?
無抵抗だと尻子玉抜かれるだろうし。
あと、奴に渡す際にはこの紙は剥がすこと。
・・・・・・私が奴にしにかけるまでしばかれる。
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とくに最後の一行が真剣味たっぷりだったのも拍車をかけた。
・・・石壁に埋まってもほぼ無傷なアイツを半殺しに出来る奴なら僕は瞬殺だよ・・・な。
思考しながら無属性の魔弾で魚を打ち抜いてお土産を調達していると、後方から足音。
「・・・河童?」
「ひゅいいいいっ!?
なんでばれたっ!?」
音のする方へ銃を向けてみると、案の定河童がいた。
――今の口調からして・・・にとりか。
「聞きたいことがあるんだけど・・・いいかな?」
おちつくのを待っていたら弾幕勝負でも吹っかけられそうなので、見つかった事に動揺したままの河城にとりから情報を聞き出すことにした。
にとりの自信の元だった光学迷彩は未だに発動していて見えないので動揺するのは悪手だって事にも気が付かずにより一層足音を響かせているから余程びっくりしたのだろう。
桜曰く、河童は下手に出ればどうなるか分からないらしいので強めな口調を無理して作り、足音のする方へ銃口を突き出して聞き出す。
「この前の異変の主からの依頼で荷物を届けているんだけど・・・。
凍沢鋏って妖怪の住処を知ってる?
そこに荷物を渡さないと行けないんだけど・・・・・・。」
「凍沢!?
本当にそいつなの!?」
「あぁ。」
――やっぱりやばいタイプの奴だった・・・。
凍沢の名を出した途端に声が大幅に動揺し、
一週回って少し冷静に戻ったにとりが光学迷彩を解き、
真剣な表情で肩を叩いて同情された。
「・・・・・・。
この沢を川に沿って登って行って、
その一番奥の源流近くにある洞窟がそいつの住処・・・だよ。
・・・・・・アイツを苛立たせないでね?
この棲家が無くなるのは嫌だから。」
「ありがとうね、これはお礼。
気を付けていってくる。」
輝美から最後に渡されたキュウリを手渡しながらにとりと別れ、川に沿って低空を飛んでいく。
――行きたくないなぁ。




