古神殿エピローグ 笹の葉の宴
この小説は、暴走執事、駄文、アルハラ、変態執事などが含まれると思われます。
苦手な方はこたつでガードを固めつつ、にじりにじりと退避を・・・。
そうでない方はおこたが温まるのを待ちながら
ゆっくりしていってくださいね!
俺・・・こと赤鉄竜人は呆然と立ち尽くしていた。
博麗から異変がひとまず解決したから酒宴をする、と何故か博麗にしては不明瞭な事を聞き、
異変の時に向かっていたあの洞窟まで行ったは良かったものの・・・・・・。
この光景は一体何なのだ!
お嬢様方が2人揃って目の前に居る狐へ斬りかかり、あろう事か止める筈のパチェリー様まで狐へ砲撃を開始している。
しかも、その受けている狐・・・九尾は全くダメージを受けた様子が無いのだ。
無傷でグングニルとレーヴァテインの直撃を済ませるなんて、有り得ない。
・・・まぁ、俺としては、主人の雄姿がより長く見れてとっても幸福なのだが・・・・・・。
「ふふふっ欠片とはいえ、かなり楽しめるようね?」
「能力を使っても壊れないなんて・・・凄い凄い!
やっぱり荒桜、サイコーよ!」
あぁ、お嬢さま方・・・。
華麗でございますっ!
「てめ!迎えに来てやったのにこれはあんまりではないのか!?吸血鬼!
300年ぐらいでてめえらの礼儀は朽ち果てたのかっ!?」
チッ。
お嬢さま方を馬鹿にするとは・・・いい度胸ではありませんか・・・・・・。
背中の斧を抜き、構える。
「何でここが出来る前からの知り合いはみな殴りかかってくんだよ・・・・・・。
酒宴の準備も終えて、後は開催するだけだと言うのに・・・。」
桜色の巫女服を着た狐は、頭を抱えつつ、「もう知らねっ!」と叫んで何処かへワープしてしまった。
・・・・・・そういえば、異変解決の酒宴へ来ているのだったな。
雄姿を見るのに忙しく、危うく頭が沸騰してしまうだった。
鼻から流れ出ていた忠誠心を拭い、奥の会場へと進む。
・・・・見たところ、会場と言うか参道に布を敷いただけなのだが・・・・・・。
重さがトン単位であろう大酒樽が三つ程並び、
その上で既に酒豪共のの飲み会が始まっている。
そして、中央のまだ開けられてない酒樽に二つの人影が降り立つ。
異変の元凶だろう。
「皆!祭りはそろそろ終わりだ・・・
だが、最後だからこそばぁっと終わらせようじゃないか!
うちの社秘蔵の笹の葉だ!存分に楽し・・・・・・うえっぷ。
・・・もう無理。
・・・・・・桜・・・後よろしく。」
「肝心なところで切らないで下さい。
昨日、張り切りすぎて飲みすぎたのがいけないんでしょうが・・・。
皆!思う存分楽しみな!」
「「「オオォッ!」」」
宴が始まる。
・・・集まったのは異変側を除くと
我々紅魔組、
博麗、霧雨、マーガトロイド、
境界組、冥府組、聖蓮船組、妖怪の山の面々、神霊廟組、の代表達(ゲームに出てくる奴ら)
あと、地底の小五ロリ姉妹、萃香、他が居る。
異変側と言ったら、
悶絶して転げ回っている奴と、鬼と飲み比べをしてる神2柱。
二足歩行の猫多数(洋服は着てる)。
俺らを倒した九十九神は、
柱の影で誰かに説教を食らっており、
時々つんさく悲鳴と光があちらから漏れてくる。
・・・・・・覗いてはいけない場所のようだ。
後は1人さっきの狐と同じ巫女服をきた人間が1人。
・・・・・さて、状況判断も終わったし、飲むか。
お嬢様も良いといって下さったことだし。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「わらひの酒が飲めないってのかぁぁ?」
「玉兎さ~ん、飲まなきゃ損ですよぉ~~?」
「ちょっまっ!やめっ!」
目の前の喧騒と緑色の水晶の光を肴に呑む。
酔っぱらった奴らにもみくちゃにされた挙句、
絡み酒の連中に絡まれ、いつぞやの兎が困っているのもいい肴だ。
人の不幸は蜜の味ってな。
兎は抵抗も虚しく、
緑と黄色に一升瓶を口に押し込まれ、度数の高い此処の酒が流し込まれる。
・・・・・・おいおい、この酒でそれやったら死ぬぞ?
ボンッと効果音が成りそうな位に顔が一気に赤くなり・・・。
「きゅう。」
・・・・・・あ、倒れた。
そこらにいた、猫の一匹を捕まえ、助けに行かせるもとい、あの喧騒へ投げ込む。
「クククッ、いい酒だこと・・・。」
火を噴いて熱燗を作り、また、酔いふける。
今宵はいい酒宴に成りそうだ。




