↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

街の外の探検

遅れてすいません

 

 街に戻ってきたアカネは、とりあえずギルドに向かうことにした。


「エリーさん、兎を倒したので戻ってきました。

 えっと、倒した兎の素材は、どうすればいいですか?」


「私が、集計しますのでカウンターに置いてください。

 ………丁度60体分ですので、暴れ兎の討伐2回達成になり、2回分の報酬が得れます。

 なので2500Gと2500Gになるので、5000Gになります。素材は売りますか?」


「売ります。」


「わかりました。兎革と兎肉、骨、合わせて2300Gになります。合わせて、7300Gになります。」


 こうしてみると結構な金額だ。

 だが、騙されてはいけない。

 このゲームの金額の上限は今のところ100億G。

 だから7300Gなど月とスッポンくらいの違いがある。

 まぁ、100億Gなど家を買うくらいにしか使わないだろうが。


「よし、次は街の外を探検してこようかな。さっきはクエストを優先してて見て回れてなかったし。」


 そう言いアカネは街の外に向かった。



 街の外はアカネがクエストで外に行ったときよりプレイヤーの人数が増えていた。

 だいたいの人が入れる夜の時間帯になったからだろうか。


「うわー。さっきより人増えてるな。奥の森に行こうかな。」


 草原にある森は、比較的人がいなかった。

 普段は弱い敵しかいないが、夕方になると、日中より強い敵が出るからだろう。

 それにこの森はPKの住処だということも関係しているであろう。

 そんな森の中、何も知らない茜はどんどん進んでいった。


「この辺りは人少ないし、このあたりでモンスターかろうかな。」


 少し経って、アカネの前にウルフが現れた。

 ウルフは昼にこの森で出現するゴブリンと違って、力が強くてすばしっこく、気配を消すのが上手い。

 そして、大体が1匹だ。だが、1匹でも普通は、アカネのレベルで勝てるようなモンスターではない。


「あれ?おかしいな。気配隠蔽も発動させてるのに、なんで気づかれたんだろう。気配察知にも引っかからなかったし。」


 そう言いながらも、戦闘準備を整えた。

 そうこうしているうちにウルフが先に仕掛けた。


「ッ!?。速い。」


 ウルフはアカネの速度を上回っていた。相手とのレベル差もあり、茜は相当な苦戦を強いられていた。


「どうしようか。このままじゃ負けてしまうかな。相手の攻撃は直線的だし、攻撃を木の前で避けて、木にぶつけてしまおうかな。」


 そういったはいいが、アカネはどうするのか。

 その後、戦闘が始まってから数分がたった。

 流石にアカネはウルフの攻撃になれてきたようであった。

 そして、徐々に近くにある大木によって行っている。


「よし、いまだ!」


 アカネは木の前で大きく横に飛んだ。

 ウルフはアカネに避けられ、勢いを殺せず木にぶつかってしまった。ウルフは気絶した。


「あれ?気絶した。よかった。少しは倒しやすくなると思ったけど、気絶するとはね。起きないうちにとどめを刺してしまおう。

 はぁー、疲れた。こんなに敵が、強いって聞いてないよ。夜はこんなに敵が強くなるのか。危ないから街へ帰ろう。」


 なんとか、ウルフを倒したアカネは街に帰ることにした。


「そこの、嬢ちゃんちょっと待ちな。」


 グサッ

 アカネが振り向いた瞬間、アカネは飛んできた短剣によって刺された。


「なんで?体に剣が刺さってる。」


 木の影から出てきた男は言った。


「それは俺がやったからだよ。いやーPKってのは旨みは少し少ないけど、人が殺せるって言うのがいいね。じゃあな、嬢ちゃん。」


「ふざけn」


 アカネは初めて死んだ。





 ______________________________________





「………はぁ。初めて死んだ。」


 アカネの前に死亡したことを告げる、ウィンドウが浮かんだ。


「えっと、10レベルまでは所持金10%ダウンか。てことは730Gくらい減ったのか。」


 死んだアカネはゲームをスタートしたとこで復活していた。


「やっぱ、夜は危険だなー。暗くて見えにくいし。疲れたし、今日は倒したウルフの素材、売って終わるか。」


 そしてギルドにきたアカネ


「エリーさん、ウルフの牙とウルフの皮を売ります。」


「分かりました。ウルフの牙とウルフの皮で、合計890Gになります。」


「はい。そういえばエリーさんこの近くに宿屋はありますか?」


「ギルド併設の宿屋がありますので、そこでもいいですか?」


「はい、そこで大丈夫です。」


「では、ギルドをでて左側にあるのでいってみてください。」


「分かりました。ありがとうございます。」


 このゲームでは、基本どこでもログアウトできるが、ログアウトしている間も、そこには自分のアバターが存在していることになっているのだ。

 だから、外でログアウトすれば、モンスターやPKに襲われ倒されたりしてしまう可能性がある。

 だから街に設けてあるセーフティゾーンでログアウトすれば圧倒的に死ににくくなるのだ。


「ここが宿か。早く泊まってログアウトしよう。

 すいません。ここで一泊したいんですけど。」


「一泊100Gです。」


「はい、100G」


「部屋は二階の突き当りです。それと鍵です。」


「分かりました。」


 二階に上がり部屋に入ったアカネはベッドに寝転がり、ログアウトした。


「今日は疲れた。お風呂入ってご飯食べて寝よう。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。