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神のいない世界にようこそ  作者: トキワ
第1章   反逆の始まり
9/14

9話 戦う者達の集い

「あーしんど。」




こいつの解放【リリース】、、持続系か,





私はユウを先に行かせた後、ずっとこいつとやり合ってる。





私は決定打を受けないように、防御重視の立ち回りで戦ってるけど、それでもかなりきつい。





「よく動くねぇ。めんどくさいよ。君。」






男の持ってる剣が魔力で覆われる。





・・またくる!





水神【ヤマタノオロチ】、、、、 溺水乃大蛇





水の龍が襲いかかる。






ドォォォォォォン!





「くっそ。」





私はなんとか避ける。





・・技の威力も範囲も段違いだ。






・・いつまでもたせられるかな・・





「君。かなり面倒臭いよ。」






男は急に攻撃を止めて、奥の方から、気絶している茶髪の女の子を運んできた。





私は一瞬で誰なのかわかった。






「アカリ!」





それは,私と同じnextのメンバー、アカリだった。






「まぁ。言いたいことはわかるよね。この子殺されたくなかったら、大人しくしてね。」





そう言って、アカリに剣の先を向ける。





アカリは、こいつにやられたのか、ボロボロの状態だった。





「前言撤回だ、、、」






「ん?なんて言った?大人しくするって?」






その男は,だらだらとした口調で聞いてくる。






私は、全力で戦闘態勢をとる。







「もっかい言ってやるよ、、、私が!お前を!潰すって言ったんだよ!」








魔力全開!!!






私の姿が黒い霧で包まれる。





「ハァ,,結局こうなるのか。」





男は,剣を構え直す。






「お前はここで消す。」






水神【ヤマタノオロチ】、、、、 水弓


暗殺者【アサシン】、、、、、 死神のデットソールド






男の水の力、私の闇の力、双方が激しくぶつかり合う、、、、、、



























武具錬成【クリエイト】、、、 反逆の剣と銃【フェンリル】




俺の左手には銃が、右手には剣が現れた。




そう,俺はクリエイトに成功したのだ。





・・これで、、俺は、、戦える。 人を助けられる!





槍野郎は,そんな俺を見ると,





「調子に乗るな!」





槍野郎が槍に絡まったソウの縄を断ち切って先を向ける。





「早く、早く、一刻も早く死ね!」





その言動は,とても焦っているようだった。





ミサイルが飛んでくる、でもさっきよりも,小さく、遅く、弱々しく感じた。






俺は迷いなく走り出す。






そして同時に左手の銃を構える。





パアッン!   パアッン!






ミサイルを撃ち落とす。






・・わかった、、俺の力、、俺の天賦の才能【ギフト】、、






俺は銃口を自分の頭につけて撃つ。






パアッッッン!












ズズズズ、、






俺は,全身から、魔力が溢れ出す。






くらえ,





パアッン!   パアッン!





今度は槍野郎に向かって銃を撃つ。





「くそ!くそ!くそ!」





槍野郎は必死に避ける。





だがその間に距離を詰める。






俺は,右の剣で切りつけた。






キィィン!






「ぐっ!」






槍野郎は,槍に魔力を全集中させている。






「俺は!お前よりも! お前なんかよりも!」






キィィン!   キィィン!





槍と剣がぶつかり合う。






キィィン!






キィィン!    キィィン!






「強いんだよ!」





全身の魔力を込めた槍を振りかぶる。






その一瞬、俺は銃を宙に投げる。







そして,俺の剣は、その銃を切り,そのまま、、






ズバァァ!






槍と共に奴の体を斬った。







「ガァッッ!」






槍野郎は,膝をつき,うずくまる。





「く、、、、そがァァ!」






そう言った途端、急に静かにブツブツと何かを言い始めた。







「俺の負け、、俺はもう死ぬ、、死ぬ、、それなら,、いっそ、、もう、、」







「殺してしまおう、、」





槍野郎は,奥に目をやると,折れた槍の先端を奥に向けた。






「な!?  この!」





俺は槍野郎を殴り飛ばした。





だが、、、槍の先からミサイルが一直線に奥に向かっていく。





「もう遅い、、お前は,助けられなかったんだ、、助けたかった存在を、、、






ザマァみろ、、、」






そう言って,槍野郎は,動かくなった。







「くそっ!」






どこか油断していた。 すぐに殺すべきだったのに。






俺は,急いで,ミサイルを止めに行く。





・・くそ,さっきよりも早い、、このままじゃ追いつけない。





「俺の方が早い!俺に任せろ!」





前を走っているソウが言った。





「頼む!」





そう言いながら俺も急ぐ。






・・そうだ、、後悔は後でいい。今はやるべきことに全力を

出せ!





すると,牢屋のようなものが見えた。





その中には,一人の少女がボロボロで泣きながら座っていた。





あの子だ、、





「追いついた!」





ソウがミサイルに追いつく。





「オラァァァ!」





縄を取り出し、魔力を込めて投げる。






ドォォォォォォン!






上手く相殺することができた。






「よし,もう大丈夫だ!」





ソウは、ミサイルを全て処理すると,安堵した様子で座り込んだ。





「いや,まだか、、ここから、この子と一緒に脱出を、、、」





「ナイス!ソウ!助かった!」






俺はソウのもとにかけつく。






「俺の方こそ、助かったよ。」






ソウはそう答えた。






「いや,とりあえずそれは後にしよう。今は、、」





「うん。そうだな、、」






俺とソウは,閉じ込められた少女を見る。





俺は,怯えて、ずっとうつむいている少女を怖がらせないために、持っていた剣を消した。





「大丈夫?俺たちは,君を助けに来たんだ。怖がらないでほ

しい。」





そして少女と同じ目線になるよう、しゃがんで話す。






だが,少女は何も答えない。






俺は,ソウと顔を合わせると,牢屋の鍵を壊し,中に入る。






そして、少女を刺激しないように優しく言った。






「もう、、大丈夫。大丈夫だから。だから,、顔を上げてくれないか、、、」






すると,少女は,顔を上げてくれた。






「名前は,なんて言うんだ?」






少女は,再びうつむきながら答える。





「ミ、ミライ、、」






「うん。ミライ。いい名前だね。」





僕は,微笑む。





「ミライ、とりあえずここから、避難しよう。」





僕は,手を差し伸べる。





「大丈夫。僕達が絶対に守るから。」






ミライは、何も言わなかった。でも、手を握ってくれた。





「ありがとう。じゃあ、行くよ。」






僕は、ミライを優しく抱き抱えた。





「ソウ。急ごう。」





「あぁ。」








俺とソウは、牢屋を出ると,出口を目指した。


















ドォォォォォォン!









その時だった。







天井の岩が壊れて、上からさっきの強い男と、イルが落ちてきた。





「イル!?」





見ると,イルは,かなり傷を負っている。





対して,あの男は,傷はあれど、まだ余裕がありそうだ。





「イル!」





ソウが急に大声を出した。





「俺とフェイ、ユウで,少女の救出に成功した!あとは,アカリを拾って帰るだけだ!」






「わかった!」





そう答えると、イルは,再び臨戦態勢に入った。






「そうはさせん。」





剣の男は,少女に目をやった。





「その少女を逃すと,のちのち面倒になる。もし,逃がすくらいなら,、」






「ここで死んでもらう。」





男は,剣を強く握る。







水神【ヤマタノオロチ】、、、、 水弓!






何もない空間から現れた水が、蛇の姿で迫ってくる。





これは,絶対やばい!






当たれば、死ぬ!





そう思わせる激しい攻撃だった。




「くっ!」




ザァァァァァ!



「ハァッ!ハァッ!」




イルが、なんとか防ぐ。





「ハァ、ハァ、、 ユウは,その子を守って! ソウは,フェイの回収!

 私もなんとかアカリを回収する!」





 

「わかった!」





俺は,とにかくこの子を護る!






まだ水の蛇は、いる。





俺が護る。






俺は,今にも泣き出しそうな少女に大丈夫と囁きながら,戦況を確認する。





「くっ!この!」




イルはかなり苦しそうだ。





ソウは、フェイの回収をもう,完了させている。





あとは,アカリを回収すればなんとかなる、、けど!




アカリは剣の男のすぐそばにある水の檻に閉じ込められている。





あいつもわかってるんだ!アカリを回収しないと,僕たちは逃げないことに!






でもイルは厳しそうだ。 疲労困憊のソウだって。






なら!俺がやるしかない!この子を護りながら!







武具錬成【クリエイト】、、、







?!



「ぐっ!」




俺は,意識が飛びかけた。





だめだ、、 もう俺の中には,クリエイトができるほどの魔力が残ってない!




俺は,自分の非力さを痛感する。




強くなったって!これで俺は戦えるって!そう思ったのに!




俺は,また、大事なところで何もできない!






くそっ!俺がもっと強ければ、、みんなの分も戦えるのに!






まだ戦えるのに、、、、!






この子を救えるのに、、、、!






俺は、、、、、  無力だ、、!
























「ハッハァー!」





突然、上から聞き馴染みのある声がした。







見ると、崩れかけている地面の上にクリスが立っていた。






「ヒーローは遅れてやってくる!


 頼れるヒーロー!その名はこの俺!クリストファー!」  






クリスは,上から勢いよくジャンプして剣の男に向かって落ちていく。







「ビクトリー!」












































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