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吐出口  作者: 鈴木
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来年になってみないと分からない?(それって遅くない?)

 軒裏の直ぐ下に作られた推定アシナガバチの巣。

 家族は殺虫剤を噴き付けた後、蜂が戻って来なかったら落とすと言っていたが、戻ってくる様子がないのに一向に落とさない。

 忙しくて手が回らない?

 それなら私が落とそうかと、許可(家族の部屋へ入る+巣に近い窓枠に乗っかる)を取る為に、まず当人がどうするつもりでいるのかを確認してみた。

「そろそろ蜂の巣を落とさない?」と。

 それに対する答えは、

「あのままにしておけば来年同じ場所に作られないから落とさない」だった。

 え、そうなの?

 そう言われてしまうと私が落とすわけにもいかない。

 でも気になってしょうがないので一応ぐぐってみた。

 結果。

 …………やっぱり取った方が良くない?

 アシナガバチが来年流用することはないらしいが、他の蜂や虫や動物?が巣材として使う可能性がある、つまり他の蜂や虫や害獣を呼び寄せる原因になるらしい。それに空の巣を作ったのと同じ蜂でも古い巣を材料にして古い巣を取り込む形で新しく作ることがあるらしい。

 ただ、市町村のサイトだと隣家と近接していない高所なら放置でOK的なことが書かれているんだよなあ。でもって他の蜂とかが流用云々は全く書かれていない。

 書いているのは?――――駆除業者だ。

 うーん。






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