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吐出口  作者: 鈴木
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一旦弱まったタイミングで見に出たら車は大丈夫だった。

 何か音がおかしいと思えば雹だった(長嘆)。

 怖っ。

 ゲリラ豪雨ならぬゲリラ豪雹?

 凄まじい音。

 何処かに穴が開くんじゃないかと気が気じゃない。

 というか、車、大丈夫か(汗)――ても何も出来ることがない。

 こんな中、外に出るなんて自殺行為、とまではいかなくても無謀は無謀だ。

 ああ、どんどん雹音が凄まじさを増していく。


 どのくらい経ったか計ってなかったが、気付けば雨に変わり、でも結局は豪雨だから全然安心出来ない。

 ベランダから不穏不吉なびちゃびちゃと言う音が。

 慌てて遮光カーテンを開けてみれば既に床に水が溜まり始めていた。

 午前中はカンカン照りだったから排水口のチェックなんかしてない。

 更には雷鳴まで聞こえて来てもうね……(嘆息)。

 そんな中でパコソンつけてて大丈夫なのか?――大丈夫なわけない、てことでこれは豪雨中メモ用紙に書いたものを後からテキストファイルに打ち込んだものだ。

 最中は不安で不安で、こうやってその不安を書き殴る以外に何かをしようと思えなかった。


 雷鳴は二十分くらいで止んだ、と思えば、その少し前に小雨に変わっていた雨脚がまた豪雨に。

 その後も暫く雷鳴が復活・終息、小雨、強雨、豪雨の繰り返しで、天候に気分を弄ばれてる感(嘆息)。


 途中、風向きが変わったのかベランダからは全く水音が聞こえなくなったのは幸いだったが、雨だけはずっと続いて…………現在もまだ降っている。雹が降り出してから一時間ちょっと。

 雷鳴はどんどん遠のいて、今はほぼなし。

 ほぼってのはかすか~にあるようなないような? でも完全になくなるよりは寧ろ大丈夫そう? ぱたりとなくなると唐突にドカンと来そう。






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