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吐出口  作者: 鈴木
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秒刻み

 車に乗り込んだ時は私の車一台だけで他には止まっていなかった。

 バックで道路へ下りる時、後方から来る車はなかった。

 しかし、他の車がないならと、駐車場の端っこに止めていたことだし、道路へ下り切る前に駐車場内で向きを変えてボンネット側を先に下ろそうと前方へ顔を戻したら――――いた(汗)。

 ほんの数秒の間に一台入ってきていた。それも自車の前部分を旋回させたらぶつかる近さに。

 ブレーキ踏んだままで良かった。

 こうなるとこのままバックで路上へ下りるしかない、と再度顔を後ろへ向け、後輪を下ろしてからもう一度前方を向き、シフトレバーをRからDへ移動させて顔を上げたら――――ルームミラーいっぱいに青い車が映り込んでいた(近過ぎ)。

 いつの間に(嘆息)。

 先日、郵便局へ行った時の話。





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