第16話 ゲニウスの正体
朝起きて言われた場所に行くと、ハレンが立っていた。よし!来たなヴィンセント。お前にはオリジナル魔法を教えてやる。お前何が得意なんだったっけ?雨天の魔法と星空の魔法だよ。と言うと、うーん、そうか、じゃあこんなことしてみたいとかあるのか?と聞かれると、ハレンが使っていたオリジナル魔法は便利だと思った。そう言うと、ハレンはあれは雨天の魔法で雲を集めたあとに死ぬ気で固め、その上に晴天の魔法でうすい炎の膜をはりそれを何枚も何枚も重ねてできたものだ。それを聞いたヴィンセントは驚いた。あんな一瞬の間にそんなことができるのか。と思い、じゃあ、僕は空を飛べるような魔法を作ってみたい!と言うといいじゃねぇかと言われ、じゃあちょっとこっち来いそう言われついた場所は本がたくさんある部屋だった。ハレンはそこで雨天の魔法と星空の魔法についてきっちり勉強しろ!と言われ、ヴィンセントは勉強!?と思ったができるためにはそれなりの知識をつける必要もあると考え、分かった。と言った。そしてヴィンセントは本を読んでいると、魔法は約300年前にできたものだと知った。その時代のある人がアルドーレと口にしたことで晴天の魔法は誕生したらしい。そこからどんどん人に伝わっていき、たいていの人は魔法が使えるようになっていった。そこから、雨を利用した雨天の魔法や星空の魔法などの魔法が開発されていったらしい。ヴィンセントは今まで普通に使っていた魔法がどのようにして生まれたのか、をはじめて知った。そんなふうに本のページをめくっていると、ヴィンセントは手が震えた。なぜなら雨天の魔法を作った人の名前にゲニウスと書いてあったからだ。




