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なんでも無い様な朝

朝になり今日は九瑠璃は夕方まで授業がある。

お百度参りの事を訊くか迷いながら朝食を作る結衣。

今日の朝はおかゆにしてみた。

九瑠璃がお菓子たくさん食べたから心配なのである。

まぁ大概私が心配性なだけで終わるのだが、、

出来上がった炊飯器の中に卵をかき入れ蓋を閉める。

サラダを用意する。

いつも涼しげな九瑠璃を起こそうとするとすごく汗ばんでいた。

よく観察すると呼吸も少し荒い

PTSDかなぁ?なんて心配しつつまずは声だけかけてみる。

「おはよう。九瑠璃。朝だよ」

「うーん。。あっ!!おはよう」

「あっ!!って何よ」

笑いながら聞いてみる結衣。

「なんでもない。。もうこんな時間かぁ!朝ご飯何?」

「おかゆにしてみたよ。昨日九瑠璃いつもと違う食事だったから」

「ありがとう」

「飲み物とスープ欲しかったら作ってね」

「はーい」

九瑠璃はスープは作らずミルクティーを淹れる。

結衣もスープは作らなかった。飲み物はカフェオレにした。

二人は炊飯器からお粥を茶碗に入れ九瑠璃は着席した。

結衣が少し遅れて塩昆布を持ってきて、食べ始めていた九瑠璃が手を伸ばす。

途中で塩昆布を入れて味変を楽しむ九瑠璃と結衣

「たまにはお粥も良いね」

九瑠璃に何気なく話しかける

九瑠璃は心此処に在らずという感じで、食べ続けている。

少し心配になるが、気づくまでやると逆に気を遣わせるだろうから結衣はお粥を楽しむ。

天気予報を迎えても九瑠璃は上の空のようで話しかけてこない。

今日は昼から雨かぁ

なんてボヤッと独り言を言う結衣だった。

九瑠璃は結局リアクションも取らず、話しかけもしない珍しい朝を興じていた。

そんな九瑠璃だが食べ終わると、私が洗い物をするというので結衣は任せて、洗い物も終わり暫くして二人大学に向かう。

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