↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
65/117

マーガリンとバター

「やーしょくやーしょく」

九瑠璃が左右に目をやった後静寂を破った。

午後23時九瑠璃のお腹は悲鳴をあげていたのかもしれない。

「なんで目で遊んだのよ」

「見られてたか!面白いかと思って」

「見られてる前提でやってそのツッコミはダメでしょ」

「すいません」

「謝るな」

「結衣は笑いにも厳しい、、」

「はいはい。夜食はトーストだったわね。」

「そーだった!バターちゃんとあるかなぁ?」

「あれマーガリンだよ」

「バターとマーガリンって違うの?、、」

とても不安そうである。。

「九瑠璃の好きなモノから出来てるから大丈夫」

「そうなの?良かった」

「トーストは何分焼くんだっけ?」

「3分ぐらいで良いんじゃない?」

「ウルトラマンか!!」

「声でかいし、漫才みたいに続けなくて良いから、パン入れて焼いとくから好きなタイミングで出したら良いよ」

ウルトラマンが響くアパートに住むとは住人も思わなかっただろうなぁ。。。

「ありがとう」

九瑠璃はオーブントースターの前にヤンキー座りをして佇む。

やめてほしいが面白いのでそのままにする。。

ちょっと意地悪かな?

「ミルクティーで良い?」

シンクに向かいながら、いや九瑠璃に背を向けながら訊く

「ミルクティーが良い」

「了解」

マーガリンと砂糖あとバタースプーンもテーブルの上に置き準備完了。

九瑠璃が何度かオーブントースターを開けている

こういう所はこだわりが強いなぁ

皿を九瑠璃に渡して、結衣は席に座る。

あれだけ気にしていれば、あれだけこだわっていればまず失敗は無いだろう。。。

少し不安だけどね。。

「出来た!!」

今度は出来たが響きました。。。

「ありがとう。食べよう」

「マーガリン塗りなね」

そのままかぶりつこうとする九瑠璃を止める。

「そうだそうだ。。」

ふたりともマーガリンを塗りたくり砂糖をかける。

おやつによく食べたものだと二人は北海道を思い起こすのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。