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パンケーキ

神田神社から程近い喫茶店で居るらしい。

今日は水族館とか言ってたかなぁ?

楽しみだなぁ。。

あっ私少しリラックス出来てる。

まーくんに任せとけば大丈夫よね。

喫茶店に着くと真面目に勉強している長君が直ぐ見つかる位置にいた。

肩を叩き横に座る。

「九瑠璃早かったね。」

「うん。神田神社でお百度参りしてたの」

隠す事もなく軽やかに答える。

「そっか。結衣ちゃんが九瑠璃の事心配してるってイーヴァさんが言ってたよ」

「大丈夫。ちょっと結論が出てこないだけ」

「なんでも言うんだよ。最近抱え込んでる気がして仕方ない」

「うーん。。まぁ私の問題だから」

「了解。スカイツリーの水族館にはご飯食べてから行こうか」

「そうだね。じゃあここで良いよ」

「じゃあそうするかー。何食べる?」

メニュー表を九瑠璃に向ける長

「パンケーキとミルクティーにする!」

「じゃあ俺もパンケーキにしようかなぁ」

「そんなので足りる?パスタとかもあるよ?」

「九瑠璃と同じのが食べたいだけだよ」

「じゃあ頼むよ?」

「よろしく」

近くに店員さんが居なかったので、カウンターまで歩いて注文をして席に帰る。

長に何も持ってきてない事を伝えると長君の教科書を見させてくれた。

二人でパンケーキを待ちながら勉強に勤しむ。

やがて私にはパンケーキとミルクティー。まーくんにはパンケーキが運ばれてきて、二人で話しながら完食。

勉強をキリの良いところまでやって、少し談笑。

長君が仕切り九瑠璃は自然体で応答をする。

お互い慣れた心地良い時間だった。

店を出た二人はゆっくりすみだ水族館もとい見えるスカイツリーに歩き始めた。

九瑠璃とまーくんは笑顔を作り正に二人の世界である。

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