おはようこんにちわ
「もうお昼だよ」
12時を過ぎても起きてこない九瑠璃が心配になって起こしてみる。
「うーん。。」
ジャレに来ているわけでは無いので体を揺らす。これで起きるだろ。
「わぁ!!何時?」
「12時だよ。。」
「ありがとう。そんなに寝てたのか。。。」
九瑠璃は虚ろな目で返す。
まだふりきれて無い様だ
「お昼ご飯何が食べたい?」
「掻き込みたいから丼かなぁ」
「その理由やめなさい。。おっさんか!」
まぁ想定内お腹が減ると、大抵ご飯をご所望の九瑠璃である。。
「私おっさんなのかな?」
「性別はちゃんと女よ。はぁー。。。ご飯はさっき炊いたからもうすぐ出来ると思うよ」
「具は何がある?」
「冷凍エンドウは使いたいかなぁ。。卵とじは昨日したしなぁ」
「卵とじ良き良き」
冷蔵庫を広げて考える結衣「油揚げと肉にしようか?」
「卵残念、、、」
「九瑠璃も作る?」
「私は待っとくよ。邪魔になるし、、、」
「油揚げ切って欲しいなぁ、、、」
「分かったよぅ」
冷凍エンドウをレンジで解凍して、九瑠璃の横で昨日の残りの鶏肉を切る。
冷凍しなかったのは九瑠璃がいつ買ったか分からなかったからである。。。
食べきれない量を買って来るとは流石である。。
レンジがなる前に九瑠璃が油揚げを切り終える。
フライパンに油を敷き鶏肉を焼く、続いて冷凍されていた油揚げを入れ、レンジが鳴ったのでエンドウも入れる塩胡椒してからボールに移し、砂糖醤油を作り和える。
ご飯を入れて具をのせる。
九瑠璃はいつのまにか箸をだし座っていた。
仕方ないので丼を二つ持って行く。
予定通り掻き込む九瑠璃。。。
早々に食べ終わった九瑠璃が私の分も洗い物をしてくれるという。
またガチャガチャとね。と思いながら待ってもらう。
ご馳走様をいう頃には九瑠璃は立って私の丼をとりキッチンに持って行った。