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9月29日

今日も藪は勉強会つき食事会へゆく

タクシー予約時間から15分以上たって待ちかねた運転手が病院まで様子を見に来る有り様である。


今日の会場は駐車場が無いらしく、藪が終わるまでタクシーを待たすと言うと、タクシーチケットを持ってきたMRは驚いていた。


「終わるまでタクシーにはコンビニの駐車場等で適当に待ってもらいますよ」


と堂々と発言していた。


労災請求の施設が参加する必要のある説明会に参加せず、資料が昨日送られてきて即事務に丸投げするような自称勉強好きは流石言うことが違う。


今朝の患者さんには医者の肩書きは権力闘争もあるため、肩書きよりも勉強熱心かが重要と力説していた。


「大学では最新情報を学べるがどんどん技術は進歩する。文献や本だけじゃ分からないことも多いから、勉強会に参加して最新情報を入手するのが一番だ。二十年もすれば勉強の積み重ねが大きな違いになる」


……うん。勉強会に参加している自分はできるアピールなのか?それとも自分が薮医者の自覚があるのかもしれない。


以前腎機能が低下していた患者さんは無事大きな病院で検索してもらったようで、まだ透析にはならないが急速に悪化しやすいため教育入院することになった模様。重篤かは医者ではない私たちにはわからないので一安心?である。


今日の血液検査の結果が帰ってきた人の中にγーGTPが四桁の人がいた。

藪は爪の水虫の飲み薬を出せると証明するため、いつも形だけ検査をして検査と同時に結果が帰ってくる前に薬を処方するのだが、今回から流石に不味いと藪以外で話し合い結果を見てからにしたのだが、いいタイミングだったようだ。

肝心の藪はどうも腎機能しか気にしていない様子だったので、気にせず処方しそうで皆で心配しているところである。

医者が大丈夫と言えば、診断する権利のない私たちは反論しきれないのである。

添付文書に具体的な数値があればそれを見せればなんとか諦めてもらえるのだが。

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