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雨
切り取られた白の余白
むせ返る暑さに飲み込まれて
あの日の夕暮れの斜陽に戻る
落ちる点線をなぞるように
私も重力の虜になる
勢いを増して溢れるんだ
張り付いたままの心は
いまも見なかったふり
頬を撫でるただ感触に
今は無機質な形を見る
落ちて最後に何になる
広がってただ、消えていく
切り取られた白の余白
飲み込んだ言葉に押し込まれて
今日も屋根の下で蹲っている
冷たい線上を落ちぬように
私は行き先も知らず歩いてく
勢いを増して溢れたんだ
拭ったはずの跡がまた
いまも疼いている
頬に触れたその温度にさ
今は少しだけ棘が刺さる
落ちた先に何がある
広がってただ、消えていく
いつの間にか
空は鉛のようで
願うほどに重さを増した
窪みに溜まったこの心は
いつか晴れ間を見られるのでしょうか
張り付いたままの
拭ったはずの跡はもう
いまは白に溶けてしまったから
頬を伝う一雫の
意味さえ今はないから
寝てたら曲ごと歌詞の冒頭が思いついたので起きて書きました。拘りは、指定せずに現象を書いたところです。
私は夏の夕立とか大っ嫌い!春も秋も冬も雨は嫌い!




