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カルア・マセの魔法使い  作者: ヱアト
新しい暮らし
2/5

薫、悪態をつく

「失礼、剣崎源司はいるか?」


「はぁ・・・?」


店番を始めてから30分程経つと、明らかに怪しい感じの男三人がやってきた。ジャケットにサングラスの二人組を従えて、黒スーツの男が偉そうに睨んでくる。


「祖父は出かけていますが?」


 あくまでも平静を装って対応する。上から目線のやつはろくなのがいない。


「そうか、ならば後日改めて伺おう。」


_____________________________


 その晩、薫は源司に三人組のことを報告した。

 すると、源氏は真剣そうな表情を浮かべ、夕食を食べ終わるとすぐに自室へ引っ込んでしまった。

 

「はぁ、全く礼儀っつーもん知らねぇのか?」


 注意だが、この発言は薫のものである。彼女はどこでどう間違ったのか俺という一人称をつかい、どこか男のような口調で話すのが癖になっているようで、源氏が「俺はやめなさい」というので仕方なしに大人の前では{ミー}、そのほかの自由な場面では{俺}を使うというとても器用な人間に育った。


「あぁ!むしゃくしゃする!なぁんであんな大人が昼っパラからいるんだよ

 頭逝かれてんじゃねぇかってぐらいに変だったぜ?!」


 自室でひとり悪態をついていた薫だが、いずれ飽きたのかそのまま眠りについてしまった。

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