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◆ 最終章 物語のその先へ -1-

  ༺ ༒ ༻



 遠くで、角笛が鳴っている。

 低く、長く。戦の終わりを告げる音。

 それに重なるように、騎士たちの鬨の声が、波のように広がっていく。


 ――勝ったのか。


 ぼんやりとした意識の底で、そう理解する。

 だが、身体は重い。深い水の底に沈んだように、浮かび上がれない。

 そのとき。

「……セ……ス……」

 声が聞こえた。

 誰かが、呼んでいる。

「頼む……目……覚まし……くれ……」

 アルチュールだ。

 かすれている。押し殺したような声。

 焦りと、祈りが、滲んでいる。


 ――ああ。そこにいるのか。


 次の瞬間、唇に柔らかい感触が触れた。

 重なる。

 滑らかで、まるで絹布をなぞるよう。

 わずかに開かれた隙間から、何かが流し込まれる。


 甘い。そして、微かに苦い。

 これは――ポーション……?


 喉が、反射的に動いた。

 こくり。もう一度、こくり、と。

 ゆっくりと、嚥下すると、冷えた液体が、身体の奥へと落ちていく。


 その熱が、じわりと広がると、重かった身体が、ほんのわずかに軽くなった気がした。

 意識が、浮上する。

 俺は、ゆっくりと、瞼を押し上げた。

 ぼやけた視界の中で、最初に形を結んだのは――


「……アルチュール……」


 目の前いっぱいに、彼の顔。

 至近距離。

 間近すぎて焦点が合わないが、面食らったかのように目を見開いているのが分かった。


 生きている! 彼は、無事だ。

 その事実が、遅れて胸に落ちて来た。


 ――良かった。


 この世界は、かつて俺が頁をめくっていた物語の中だ。

『ドメーヌ・ル・ワンジェ王国の薔薇 金の君と黒の騎士』

 原作はまだ連載の途中だった。

 彼がスタンピードで深く傷つき、過酷な運命の只中に立たされたところで、俺の時間だけが、不意に途切れた。

 この先、アルチュールがどうなるのか。

 救われるのかさえ分からないまま、続きを読むことなく、この物語の中へ落ちた。


 だから俺は、ここで、その続きを紡がなければならなかった。


 彼の結末を。

 途切れていた、その先を。


 そして今。


 アルチュールが、目の前にいる。

 確かな温もりを伴って、こうして息をしている。

 既に、物語は俺の知らないその先へと、静かに歩き出していた。


 越えた。


 本当に……ここまで、辿り着いたんだ。


 張り詰めていたものが一気に緩み、安堵と喜びが静かに広がっていく。


 その余韻に押されるように、片手で上体を支え半身を起こし、もう片方の手を伸ばした。まだ完全に力が入りきらない腕がわずかに震えた。

 指先が、アルチュールの髪に触れる。途端、アルチュールの後頭部を掻き抱くようにして引き寄せる。

 距離を消して、そして――俺から深く口づけた。

 逃がさないように、確かめるように。

 唇を押し当て、わずかに開くと舌先が触れる。

 絡める。

 熱が、じわりと広がった。


 生きている。

 その実感が、あまりにも強くて、離したくない。


 だが。

「……っ」

 違和感。

 いつもなら、すぐに返ってくるはずの、あの貪られるような反応がない。


 むしろ……、わずかに、引かれた?

 拒まれている?


 そこで、ふと、

「ぼっちゃま。お気付きになられたようなので、そろそろ、脈を拝見してもよろしいでしょうか」

 落ち着いた声が、すぐ傍から聞こえた。

「……え?」

 重なっていた唇を離し、視線をずらす。

「ラっ、……ラングロワ先生!?」

 すぐ隣に、医師。


 いっ、いつの間に?


 慌ててアルチュールとの距離を取る。


 目の前のアルチュールはといえば、……顔が真っ赤だった。

 うわ……耳まで、完全に赤い。湯気が出そうだ。


 なにこれ。


 状況が、追いつかない。

 さらに周囲を見る。


 ……いる。


 人が、いる。


 めちゃくちゃ、いる。


 アルチュールの右。

「……父上……?」

 シャルル・ギレヌ・コルベール公爵。


 まあ、その……なんとも言えない、複雑な表情を浮かべていらっしゃる。

 ……それもそうか。

 息子の、濃厚なキスシーンを、真正面、しかも、極めて間近からご覧になったわけだし……。


 そして、アルチュールの左――


「……え? ロ、ロベール・ド・シルエット殿!?」


 アルチュールの兄が鎧を身に着けたまま座っていた。

 参戦しているのは知っていたけれど、ご無事でなにより……というか……、なぜかハンカチで目頭を押さえている。


 既視感――。


「うっ、銀の君が、まさか、我が愚弟の嫁にっ……」


 いや、まだ嫁にはなってないけど……。

 泣いているのか、感動しているのか? その両方か……。


 その後ろには、目を潤ませたナタン。

 とてつもなく渋い顔のガエ。

 死にそうなほど引きつった表情を浮かべる私設騎士団の面々。


 全員、いる。


 全員、見ている。


 ――……。


 うん。理解した。


 俺、今。


 この状況で。


 大勢の前で。


 思い切りキスしてたわ。


 やらかした……。


 終わった。


「ふむ。大丈夫そうですねえ……」

 ラングロワ医師が淡々と告げる。

 俺が状況を把握している間にも、彼は無駄のない手つきで診察を続けていた。

 手首を取り、脈を測りながら、反対の手で顎を軽く持ち上げる。

 指先が首筋へと滑り、リンパの張りを確かめるように触れる。

 肩口から胸元へ、掌が触れるか触れないかの距離で移動する。そのまま腹部、脚へと、静かに降りて魔力の流れを読む。

 最後に、耳の後ろへと指を入れ、皮膚の温度や反応を確かめると、瞳を覗き込まれた。焦点の合い方、わずかな揺れ、ひとつも見逃さない。

 動揺の「ど」の字もなく、淡々と確認するその所作は、落ち着いていて迷いがなかった。


「異常はありません。急性魔力虚脱ですが、軽度です。しばらく安静にしていれば問題ないでしょう」

「あ、あの……はい……」

 反射的に返事をする。

「それと、ぼっちゃま」

「は、はい……?」

「マエルは無傷です」

「……!」

 息を呑む。

「多少の出血はありましたが、ぼっちゃまの応急処置が完璧でした。現在は、念のため別区画で強制的に寝かせています」

 ゆっくりと、胸の奥の緊張がほどけた。

 しかし、

「強制的に……?」

「ええ。治療を終えた途端、『持ち場に戻る』と言って起き上がろうとしましたので、さすがに却下しました。現在は別区画で、強制的に寝かせています」

「……良かったです……」

 本当に。

「でも、俺の応急処置よりも、今回、彼が助かったのは、ナタンのおかげです」

 刻印符を描いてくれたのも、あの場から負傷したマエルを連れ出してくれたのも、彼だ――。


 ひと呼吸おいて、「セレスタン」と父上が俺の名を呼んだ。

「はい……」

「今回の件、マエルを救出した判断、見事だった。我がコルベール家私設騎士団の一員として、礼を言おう。よくやった」

「それは……」喉が少し詰まる。「当然のことをしたまでです」

「その当然を、極限状態でも実行できる者は多くない」

 父上は、わずかに頷いた。

「……誇りに思う」

 一瞬、言葉を失う。

 胸の奥が、じわりと熱を持った。

「それと、アルチュール君にも、感謝しなさい。お前が気を失っている間に、三度もポーションを口移しで飲ませてくれたんだ」

「……」


 一瞬、思考が止まった。


 ……三度?

 ……口移し?

 この状況で?


 両隣に、俺の父上と、お前の兄がいて?

 その前で……?


 ――。


 ゆっくりと、アルチュールを見ると、彼の顔が、さらに赤くなった。


 ああ。そういうことか。

 よくやったな。

 本当に。

 精神的に。

 色々と。

 よく耐えたな。


 以前にも、似たようなことはあったけど、あれはまだ、周囲は教師や仲間たちだった。

 けれど――今回は違う。

 両家の親族が揃っているこの場で、しかも父上とアルチュールはこれが初対面、周囲には険しい顔の騎士師団まで控えている。逃げ場のない状況での、実質、公開キス。


 ……きつい。これは、きつい。


 ――頼む……目を覚ましてくれ。


 さっきのあれは、心からの叫びだったんだな。

 俺ですら、今になってじわじわと込み上げてくるものがあるのに。

 それを、意識のない俺相手に、三度も。

 尊敬すら覚える。


「……アルチュール」

 俺は小首を傾げて、思わず、少しだけ柔らかく彼の名を舌に乗せた。

 アルチュールが、ぎこちなくこちらを見る。

「……ありがとう」

 小さく告げると、困ったように少しだけ視線を逸らして、どこか情けなさを滲ませながら、それでも彼は、柔らかく笑った。

「……礼を言われるようなことじゃない」

 低く、ぼそりとした声。


 そのとき、「うむ……」と、横から、父上が、静かに口を開いた。

「実に、いい青年じゃないか。今回の働き、見事だった」場の空気が、わずかに引き締まる。「視界を封じられた状態で、あのナクティスの王と渡り合うとはな」

 余計な感情を挟まない、端的な言葉。

「胆力、判断、いずれも申し分ない」

 まっすぐに、アルチュールを見据えて。

「立派な騎士になるだろう」

「ありがとうございます」

 そこで、「……ただし」と父上が、わずかに間を置いた。

「それまでは、うちの息子との婚前交渉は禁止だがな」

「えっ?」

 思わず、俺とナタンの声が重なる。

「え……?」

 アルチュールが固まる。

「えっ?」

 なぜか、続けて声を上げたのは――


 ロベール・ド・シルエット殿!?


 アルチュールの兄だった。


 なんで、そこで兄ちゃんが口を開く!?

 いや、まあ……分かる。俺がシルエット家を訪ねたとき、まるでハネムーンの新婚夫婦が過ごすスイートルームみたいな部屋を提案して用意させてたの、兄ちゃんだったし。


 つまり、知ってるんだろう。

 俺たちが、どういう関係か。どこまで進んでるかも。


 ――でもな。

 そういうのは、普通、黙っとくとこだろ!?


 天幕の中に、奇妙な沈黙が落ちた。俺は思わず、額を押さえたくなった。

 対してアルチュールは、完全に硬直している。

 ロベールは「しまった」とでも言いたげに口元を押さえ、ナタンは明後日の方向を見ていた。


 ガエと騎士団の鋭い視線が痛い。

 誰も、すぐには言葉を継がない。


 その沈黙を破ったのは――

「……うむ」

 父上当人だった。

 ゆっくりと、頷く。

「リシャール殿下にお仕えすることだけに、心を置いていたはずのうちの息子が、他者に、情を向けるようになったか……」

 だが、その目は、明らかに“理解した側”のものだ。


 ――あ、これ。


 かまかけられたな。瞬時に察する。

 さっきの“婚前交渉は禁止”は、釘刺し半分、反応を見るための一手。

 この人、やっぱり文官トップだ。


 えぐい。


 誰か何か言ってくれ。

 いや、言うな。

 どっちだ、これ?


 そんな絶妙に居心地の悪い空気の中――


「くく……」


 外から、低く押し殺した笑い声が聞こえた。

 そして、間を置かずに、ばさり、と布幕が持ち上げられる。

「気が付いたか、セレス」

 肩を揺らしながら入って来たのは、ルクレール、その後ろに、ロジェ、ジュール。

 明らかに、聞いていた顔だ。

 椅子に座っていた者たちが一斉に立ち上がる。

 布越しに差し込む外の松明の光が、揺れる影を床に落とした。


 ルクレールはその中央に立ち、ゆっくりとこちらへ視線を向け、そして、


 ――にやり、と。


 意味深に、笑った。

 その表情に、思わず眉が寄る。

 俺が、文句の一つでも叩きつけてやろうと口を開きかけた、その瞬間。


 はた、と。


 胸の奥で、何かが引っかかった。


 ――違う。

 それどころじゃない!


 血の気が引く。

「ルクレール!」

 と、同時に、彼の名を呼んでいた。反射的に、身体が動く。

 簡易ベッドから起き上がり、そのまま足を踏み出す。

 まだ万全じゃない脚がわずかに揺れるが、構わず距離を詰めた。

「……お前、眼を……開放した、あの件は……!」

 彼の胸に両手を置いて、顔を見上げ、掴みかかるような勢いで問う。

 ルクレールは一瞬きょとんとした顔をしたが、すぐにふっと相好を崩した。

 どこか安堵したかのような表情が胸に刺さる。

 それから彼は、なぜか俺ではなく、おもむろにアルチュールへと視線を向けた。

「アルチュール」低く名を呼ぶ。「セレスを抱き上げてもいいか?」

 唐突な申し出に、一瞬だけ空気が止まる。

 アルチュールは眉間に皺を寄せ、あからさまに渋い顔をしたが、俺の足元を一瞥し、わずかに揺れているのを確認すると諦めたように小さく息を吐いて静かに頷いた。

 許可を得たルクレールが、口角を持ち上げる。

「どうも」

 次の瞬間、ふわりと身体が浮く。

「うわっ」

 驚く間もなく、ルクレールに抱き上げられていた。

 そのまま慣れた動作で片腕に座らされる。

 まるで子供でも扱うみたいな手際の良さだ。

「……お前な」

「急に立ち上がるな。今のお前は大人しく運ばれていろ」

 耳元で、少しだけ呆れたように囁かれる。

 支える腕にも妙な含みは一切なく、ただ落とさないためだけの確かな力だけがあった。

「俺の魔眼の件か? 勝手に使ったことは、グルネル最高指揮官に報告済みだ」

 さらりと言う。

「……魔眼……?」

 ざわり、と室内の空気が揺れた。

 ガエが低く呟き、私設騎士団の面々が顔を見合わせる。

 ロベールが息を呑み、ラングロワ医師ですらわずかに眉を動かした。


 ルクレールの片眼が魔眼であることは、ごく一部の人間にしか知られていない情報だ。

 視線が、自然と父上へ向く。

 ――動じていない。

 やはり、知っている。


「最高指揮官を含め、ノクターンの騎士たちとは、つい先ほどまで残敵の掃討と戦場確認を共にしていた。グールとバジリスクリザードは、ほぼ片付いた。現在、リシャール殿下、それに殿下率いる王国軍も近辺で同様の確認をしている。正式な報告は、指揮系統を通じて殿下から王へと上がるだろう」

「そういう話じゃなくてっ……」

 思わず声が上擦る。

 だが、俺の焦りなどどこ吹く風とでも言いたげに、ルクレールはわずかに肩を竦めた。

「シオンは、まだモローと回っているぞ」

「ルクレール!」

 言葉が詰まる。

 だが、ルクレールは、ふっ、とわずかに目を細めた。

 そして、壊れものに触れるような慎重さで、すっと指先が伸びてくる。

 顎の下に指が差し入れられた。

「……顔、もっとよく見せろ」

 近い。

 片眼を覆う眼帯。

 その奥にあるはずの赤い瞳は見えない。

 けれど――見えないはずの視線だけが、ひどく鮮明に、まっすぐこちらを射抜いていた。

「――ああ」

 低く、満ち足りたような声が落ちる。

「いいな」

 その一言に、背筋がぞくりと粟立った。

 戦場の血と煙の残り香がまだ天幕の内に漂っているというのに、その声音だけが妙に甘く、静かだった。

「俺の魔眼の痕跡が、お前の緑色の美しい瞳の中に刻まれている」

 告げられた言葉は、ひどく静かで――それでいて、どんな誓約よりも強い響きを帯びていた。

「エピンの痕跡は、完全に上書きした。残っていない」

 ルクレール指先が、わずかに離れ、

「だがこれは、残る」

 俺の目尻に触れた。

「たとえ今回、王族の命令外で魔眼を使用した咎により、俺の眼が抉り取られることになったとしても、それでも、お前の中には残る。俺が、お前を守るために眼を開いたという証が」

 低く落ちたその声に、息が止まった。


 魔眼に触れた者の瞳には、痕跡が刻まれる。

 魔眼持ちと、魔眼に耐性を持つ王族にしか視認できない、秘匿された印。


 以前にも説明されたはずなのに、今こうして改めて突きつけられると、その意味の重さがまるで違った。

 これは、ただの残滓じゃない。

 ルクレールが、自らの代償と引き換えに刻みつけた証明だ。

「……っ、お前……」

 言葉を失う俺を見て、ルクレールはわずかに首肯して、肩を竦めた。

「そんな顔をしてくれるな」

 声音は、驚くほど穏やかだった。

「俺は何一つ、後悔していない。必要だったから、そうしただけだ」

 きっぱりと告げられたその声に、迷いは微塵もない。

「それに……」

 ふと、ルクレールの視線が俺の背後へ滑る。

 つられて振り返ると、そこにはアルチュールがいる。

「どんな代償を払ってでも、お前を守ろうとしていたのは、そこにいる男も同じだろう」

 空気が、わずかに揺らいだ気がした。

 アルチュールとルクレールの、言葉にしなくても伝わるものだけが、その場に満ちる。

 まるで剣先同士が触れ合い、互いの強度を確かめ合うような、静かな了解だった。


 そこでようやく、父上が音もなく一歩、前へ出た。

「久しいな、ヴァロア家の“軍神”」

 落ち着いた声音だ。抑揚はないのに、不思議と場を制する力がある。

「お久しぶりです、コルベール公爵」

 ルクレールは腕に抱いていた俺を丁寧に下ろすと、すぐにアルチュールへ視線を送り、彼を呼んでふらつく俺を預けてから、ようやく父上へ向き直って軽く一礼をした。

 その所作は洗練されていて、無駄がない。

 父上が静かに頷く。

「この度の働き、見事だった。通り名に違わぬ働きだ」

 一拍置いて、視線がわずかに和らぐ。

「加えて、息子を守ってくれたことにも感謝する。心から、ありがとう」

 ルクレールが眉尻を下げる。

「何をおっしゃる」

 その声音には、柔らかさが滲んでいた。

「見事だったのは、そちらの息子さんでしょう」

 俺の肩を軽く叩く。

「状況判断、術式構築、そしてあの反射。どれを取っても一級だ。あれがなければ、今頃どうなっていたか分かりません」

 父上の視線が、一瞬だけこちらに向く。

「……そうか」

 短く返す。

 だが、その直後、

「その上で、だ」

 父上の声が、一段低くなった。

「魔眼の件については、私から王族へ話を通そう」


お越し下さりありがとうございます!

(* ᴗ ᴗ)⁾⁾. (♥ ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾


昨年四月からスタートしたこのお話も、一年で終わらせる予定だったのですが、少しだけ間に合いませんでした。

完結まで、あともう少しだけお付き合いいただけたら嬉しいです。

いつもご反応くださり、ありがとうございます。

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