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入れ替わり  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第百九十一章〜日常と非日常

書かせていただきます。途中経過的な章です。そろそろ大幅にストーリーを展開させていかなければならないと思います。お読みになっていくことは 何よりの 心の支えとなります。よろしくお付き合える お願い申し上げます。

【ちよっとアナタ!何やってるの?新宿警察署の森下さんから電話があったのよ!アナタ何をしたの?!見知らぬ男と○◯したんですって?立派な犯罪ですってよ。お母さん 悲しいわ。そんな子に育て上げた覚えはないのよ!どう責任を取る御つもり?向かい ばかりは警察からも電話来ちゃったから、お父さんに黙ってるということはできないわ。帰ってきてせいぜい 謝るのね。いいこと?今後 夜の出歩きは一切禁止します】

夏美の母親から電話があり、一方的にそんなことを 喚き散らされて返事をするのも待たずに電話を切れてしまった。まぁ、蘭馬も当分夏美の実家には帰るつもりも無かったのでそれは仕方ないのだが。でも一度は帰って、事情を話して土下座して謝って少し落ち着いていただく しかないだろうと思っているのだが。

そんなことを考えながら、ぼけっとテレビを見ていた。相変わらず ワイドショウでは、入れ替わりの事案についての特集をやり続けているようだった。つまらない、くだらないと思いながらもなんだか目が離せない。そんな朝だった。

『行方不明だった三橋富江氏、新宿歌舞伎町で検挙される。罪名は売春防止法違反。男女の防犯カメラ画像から足取りを辿る。今話題の入れ替わり 事件に関連ありと断定される』

コメンテーターによってだいたいそんなような文章が読み上げられた。

━━入れ替わり?僕と同じ てこと?入れ替わり 受験はもうそこまで解明されてきているということなのか?

驚きの情報であった。警察の捜査能力も全くバカにできたものではない。実際、蘭馬も起訴されるまでに至っているのだし。 

基が、キッチンの水道を使って齒を磨いていた。

「なんか進展があったのか 事件に?」

歯ブラシをくわえたまま そんなことを言った。蘭馬は、ああそうだ、と応える。

幸いにも 今のところ、基によって襲われるとか犯されるとかいう事態には至ってはいなかった。が、いずれそうなるような気がしてならなかった。

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。

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