第百三十六章~平井再び
書かせていただきました。お時間かかってしまって申し訳ございません。トイストーリーはスリリングを騒がしていきます。平岩 再登場しました。のように ストーリーに絡んでくるのでしょうか お楽しみいただけますように
平井総は、ち、と舌打ちしながらテレビを消した。
大柄な体格の彼には、少し遠くに置いてあるリモコンを取りに行くのも一苦労であった。
どの局の報道姿勢もほぼ同じだった。どうにかして、夏美や蘭馬やそして、その2人を襲おうとした平井を悪人に仕立てあげるか、そしてどうやって一般の人々の憎しみを倍加させ、特定欲を煽って3人のプライバシーをさらけ出させて苦しめさせるか、それのみに注力しているとしか思えなかった。
そろそろ 実家の母は報道を観て、気づいたかもしれない。重要参考人に我が息子がなっているのではないかと。
ならば、実家に帰省するわけにもいかなかった。地方では すぐ噂は広がり、実家は特定され、学校やその同級生やバイト先までもが特定され、大変な事態になることが予想されるから。
あの夏美という女とランマとか言う男に連絡してみるか?
いや、却って危険たろうか?奴らはもう警察に捕まっていてもおかしくはない。ならば、彼らに利用されるかもしれない。連絡などしたら警察に誘導されるかもしれなかった。この超常的な事案の証拠は彼らの証言だけなのだ。それに平井がどれだけ絡んでいるかなどは、夏美とランマとのお手盛り次第でどうにでもなってしまうだろう。
彼らにも入れ替わりの能力があるとするならば、もう何回か入れ替わりを実行して別の人間に乗り移っているかもしれないし彼らは能力者であるかもしれない可能性がある限り彼らを信じることはできないのだ。
幸い、あの時彼らに名乗った下の名は偽名だった。
しかし、三人で共同戦線を張らなければ巨大な勢力の前にはとてもではないけれど太刀打ちできないかもしれないのである。
連絡してみるか━━。彼は迷いに迷った。平井だけが孤独なのに思えてならなかった。
協力し合えるのは、この気持ちを共有できる あの2人しかいなかったのだ。
お読みになっていただけました 誠にありがとうございました
いつも頑張ります よろしくお願い申し上げます




