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第15回 キンダガートン・コップ

第15回目……今回はシュワちゃんです!


好きな作品から、ということをモットーに考えて、『キンダガートン・コップ』にしました。


主演はシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー。

スタローン同様、出演作品が多いのでどれから推すかに迷います!

ただ、スタローンとのちがいはコメディー路線の作品でもわりとウケた点でしょうか。


ちなみに、私がはじめてシュワちゃんの映画を見たのはTVロードショーで放映されていた『コナン・ザ・グレート』や『レッド・ソニア』といったヒロイック・ファンタジー作品です。

その筋肉にビビったのですが、後にボディービルダーだったという経歴を知って納得しました。

『キンダガートン・コップ』は、そんな筋骨隆々のシュワちゃんが潜入捜査のために幼稚園の先生になるというギャップ萌え作品です(笑)。

では、ざっくりあらすじを紹介します。


シュワちゃん演じるジョン・キンブルはロス市警の強面の鬼刑事。家庭を顧みず仕事に没頭してしまったせいかバツイチ。私生活そっちのけで悪党と戦う日々を送っていた。

ある日、麻薬売買組織のボス・クリスプの犯罪を立証するため、彼の元妻の証言を得ようとボストンへ出向くことになる。

元妻は、クリスプの金を持ち逃げしたと噂されており、協力すればおこぼれにありつけると思っている組織内外の悪人からも追われる身だった。


元妻や子供の名前もわからないので目撃情報があったとされるボストンのと街で、クリスプの息子が通ってるらしい幼稚園に相棒オハラ(女性刑事)潜入するはずだったのだが……大食いの彼女は赴任直前に食中毒を起こしベッドからも起きられない状態に。

止むを得ず彼女の代理でキンブルが幼稚園の先生として現場へ潜り込むことになったのだが、強面大男の突然の登場に子供たちも戦々恐々。

お子様をお持ちのかたならわかると思いますが、教室では先生たちの言うことを聞かないちびっこたちにキンブルは大苦戦Σ(゜д゜lll)。シングルマザーが多い街なので、クリスプの妻探しも難航。


同じ学校の同僚ジョイスや息子のドミニクにも協力してもらい、「悪党たちと同じ。ビビったところを見せればナメられる」というオハラの助言にキンブルは気を引き締めてちびっこたちとの接し方を改める。


しだいに園児や保護者、周囲からの信頼を得るようになったキンブルは、これまでになかった視点で物事をとらえられるようになる(クラスの目立ちたがり屋のシングルマザーに理解を示したり、子供を虐待する暴力オヤジを殴ってしまったり…本来なら目立つ行動は控えなければならないのに)。

そして同僚のジョイスは仕事仲間以上に気になる存在に……


ジョイスとドミニクにディナーに招待されたキンブルは、そこでアルミホイルをあちこちに巻いて「悪い奴に見つからないようにレーダーをとりつけている」というドミニクの発言に不信感を覚える。

まさか、ジョイスがクリスプの女?疑惑を拭えないキンブルはついに彼女にクリスプのことを直接追及してしまうが……


と、コメディ半分シリアスな部分も半分と結構楽しめる作品です。

逆にスリル満点のアクション映画をお求めの場合はちょっと…期待に添えないかもしれません。

相棒の刑事役のオハラや、潜入先の学校の校長先生とかなかなかいい味出してます♪

じつはこの作品「ツインズ」や「プレデター」より後に公開されたものです。

前作のヒットが派手だっただけに、目立たなかったんですよね…私は好きだけど。


「ターミネーター」や「トゥルーライズ」のヒット作品とはひと味ちがうシュワちゃんをご覧いただけると思います。時々地テジやBSで放映されることもあるので機会があればお試しくださいませ。

それでは、また。



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