一ノ瀬廉
一ノ瀬 廉
2年D組4番
男子バドミントン部所属
学年トップクラスのイケメンであり、毎回のテストで1位を獲得している秀才でもある
...
「イケメンでスポーツも出来て頭いいなんてスゴすぎる」
「まーたその話。一ノ瀬のこと大好きじゃん」
「違うよ!違う。私スポーツとか勉強とか1部しか出来ないから羨ましいと思って」
「なんて言ってあんた文系科目1位じゃなかったっけ」
「それは文系科目でしょ!」
夏休みに入り、部活動が盛んになる今
唯真は女子バドミントン部で私は吹奏楽部に所属している
吹奏楽部は毎年野球部はもちろんバドミントン部も応援演奏を行うことになっている
今日はバドミントン部を見学しに来た
別に一ノ瀬君目当てでは無いけど
男子共にバドミントン部は強い
毎年夏大会では全勝で全国出場は当たり前
今年は去年全国2位の結果を超えるために日々練習している
『校庭20周!!!!』
えーー!
私なら絶対半周でダウンする...
昇降口のベンチからバドミントン部の走っているところを見ていた
「あれ白尾?」
昇降口から出てきた同じクラスの結城 歩詩が話しかけてきた
「バドミントン部の練習を見てるの。結城君は?」
「俺はこれから部活だから校庭来たんだけどバド部が使ってるんだね」
「あれ?結城君もなにか部活やってるの?」
「サッカー部。でも早く来すぎたから俺もバド部見学しようかな」
結城君ってサッカー部だったんだ
そりゃサッカーが上手いわけ
「白尾は今日部活ないの?」
「そう、今日はオフの日。応援演奏もあるし見に来たの」
「サッカー部も応援演奏してくれればいいのに」
??ん?
「ま、まぁ、サッカー部も応援演奏できるはずなんだけど顧問からしなくていいって言われてて...」
「はぁ?あのクソ顧問...まぁ白尾も頑張れよ」
「あ、うん!」
「俺そろそろ部活だから着替えてくるわ」
結城君と話し終わるとバドミントン部の走り込みも終わっていた
「おっつかれ!唯真!」
「さっきの話してた人って...」
「結城君、結城歩詩。同じクラスなの」
「へぇ。聞いたことないな」
時計を見た時12時を指していた
やば、もうお昼じゃん
「ごめん帰るね、ありがとう!」
「ん?凪紗...どうした?なんかおかしい?」




