後日談
やっと会えた。
2人は笑いながら泣いていた。
本当に嬉しそうに…。
本当に良かった。本当に…本当…に…。
視界が滲んでいる。
久しぶりに泣いたな。
嗚呼、2人を迎えに行かなくては。
地面に降り、
「よく頑張ったね。」
そう言って2人を抱きしめた。
2人はなんでもできる、あの時の姿だ。
「さあ、行こう。ゆっくり休むといい。」
2人を人里へ向かわせた。
「どうして此処までいらっしゃったのですか。」
「気づいていたのか。」
「あれは私がやったことです。」
「怒りに来た訳ではない。よく行動したな。祈。」
「っ…ありがとうございます。」
「君はもう一人前だ。名を与えようと思ったのだが、その名は大切なものだろうし、司るものがあるとあの子達と居れないだろう?だから、何かあればと思ってな。」
「何かですか。では、」
「「2人を幸せにする」は、なしだ。それはこちらもわかっている。君にすることだよ。」
「私にですか…。」
「思いついたら、また文を送ってくれ。」
「はい。」
幸せな2人を祈はずっと見守っている。
そんな祈を2人は連れて行くだろう。
「いのりー!行くぞー?」
「わかっている!」
そんな3人の姿があった。
遊んでいただきありがとうございました。
これは私が初めて作ったTRPGになります。
楽しんでいただけたでしょうか。
バッドエンドが嫌いなので、曖昧な終わり方ばかりになってしまいました。
この物語にPLはいらないだろ、なんて言わないでくださいね。
明日は満月らしいですよ。
どうか皆様の願い事も叶いますように。
2023年5月5日金曜日
(制作当時)




