タイトル未定2026/02/11 08:10
(自作の短編小説を第二回リメイクします)
ターゲット都市 第三版
私立探偵ワトソンの家のダイニングテーブルには、首と左手首に母斑のある23歳の青年ジョニー、青い瞳に短いブロンドの髪、白い肌で、まるで日本のアニメキャラクターが現実世界に飛び出してきたようなイギリス人女性探偵のワトソン、そして男性3人と女性2人の、合計5人のジョニーの親戚がいた。
一人の男には妻がおり、残る二人はそれぞれ恋人と一緒に座っていた。その5人は親しい間柄のように会話していた。そんな親しい者同士が親しく話しているのを見て、ジョニーはうんざりして外へ出て行った。22歳の日本人青年ハマダがジョニーを追いかけて走ってきた。
「今月は僕の誕生日月で、来月はジョニーさんの誕生日月ですよね?」
「言っただろう、誕生日の祝いはいらない、ケーキもいらない。これまで23年間、恋人は一人もいなかったんだ」
「でも…」
「9月10日、23回目が過ぎて、来月で24回目だ。友達もみんな去っていき、恋人がいる主人公の恋愛漫画みたいな生活を送っている。この場面に戻ってきて、僕に何がある?ワトソンの相棒でなければ、本当に何もない」
「本当ですか?」
「カップルを見る時の気持ち、わかるか?うんざりするんだ。あの5人はそれぞれ恋人持ちで、毎日甘いデートをして、毎日ロマンチックなんだ。もういい」
ジョニーがそう言い終えると、ハマダの元から立ち去った。
ジョニーは目的もなく散歩を続け、日が暮れかけた頃、ハマダからジョニーに電話がかかってきた。
「ジョニーさん、急いでここに戻ってきてください!」ジョニーは急いでワトソンの家に戻った。ジョニーが到着すると、ワトソンがジョニーを出迎えた。ワトソンは言った。「突然、あの5人が争い始めて、それにジョニーの友達も来たの。彼らも同じような問題を抱えているみたい」
「来てるのか?」ワトソンはジョニーにそうだと答えた。ジョニーは新たに来た5人とジョニーの友人グループに事情を聞こうとしたが、ワトソンが言った。「彼らは全員気を失っているの。まだ何も聞けないわ」。ジョニーはワトソンに尋ねた。「事件が起こる前、彼らは何をしていた?」。ワトソンは答えた。「ただタバコを吸っているのを見ただけよ」
「タバコか?」
ジョニーはワトソンの家の中へ入り、床に何本ものタバコが散乱しているのを見た。ジョニーは不審に思い、一本のタバコを拾い、それを押しつぶした。すると、タバコの葉に混じって赤い結晶が出てきた。ワトソンの家には、ワトソンがジョニー専用にした実験室もあった。ジョニーはタバコから取った赤い結晶をその実験室に持ち込んだ。
三時間が経ち、ジョニーは出てきて言った。「この赤いものは宇宙植物だ。地球上には存在しない。誰の仕業かは知らないけど」。ワトソンは言った。「宇宙人ね」。
ジョニーの親戚5人のうちの一人の男が目を覚まし、「俺の恋人が浮気してる」と言った。その男の恋人は言い返した。「あなただってそうだろう」。ワトソンがジョニーのところへ来て、「ジョニーの友達が目を覚ました」と告げた。ジョニーはワトソンに連れて行ってもらい、その友人たちに何があったのかを尋ねた。ジョニーの友人の一人が答えた。「あのウェーブ(名前?)が俺の金を盗んだ」。ジョニーのもう一人の友人が目を覚まし、「プリム(名前?)が俺の浮気を暴いた」と言った。すると、ジョニーの別の親戚が目を覚まし、「女房が俺の金を着服してた」と言った。
ジョニーはそれを見て大変不審に思い、皆に尋ねた。「ちょっと待て。ということは、もしタバコに宇宙植物が入っていなかったら、もしタバコを吸わなかったら、いつでも別れ話になる準備ができていたってことか?」
全員が答えた。「そうだ」。
終わり




