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敵になりゆる存在  作者: 下野
2/4

発端2

思い出屋ミカタケ


「あのぁ、こちらの指輪買い取っていただけますかね?」

夕日の輝く刻、思い出屋に一人の女性が現る。

「うちに来るってことはその品っ?!な、これをですかい?」

草木の根で作られた指輪に少し鈍い光を放つ黒石のはまった物

ミカタケが驚いたのはその黒石

「お客さん、うちの買い取り方は知ってるかい?とりあえず指輪のエピソードを聞かせてくれや」

驚きつつもなぜこれがそこにあるのかを知る為、お客様を不安にさせない為、いつも通り接客をした

「これね、六年前うちの子が持って帰ってきた石をね。うちの子が大切な人にあげたいからって私にアクセサリーにするように頼んだの。私は指輪を専門で作るアクセサリー屋さんを営んでいたから指輪にしたの」

指輪の石が話を追うごとに鈍くなっていった

「それでね?大切な人って私だったの。少し息子が手を加えて完成したものがこれね、まぁ息子は幼くして逝ってしまったし、私としても、もう残すことはないからこの指輪のお金は従業員のボーナスにでも使おうと考えてるわ」

「そうですか、とても思い出深いんですね。買い取り額の査定をしてきます。お茶でも飲んでくつろいでいてください」

ミカタケは店の奥に入り本部へ連絡をした

「23-200。本部オーケー?」

『こちら本部長DREだ、久しいなミカタケ戻る気になったのか』

「いえ、でも私が戻るよりいい情報ですよ」

『ほぅ、新たなJMでも見つかったか』

「ご名答です、行方不明になっていた『天邪鬼の感動石』が確認できました」

『すぐに回収に向かわせる、異変があったら民間としてでもJMBKを使用していいぞ』

「録音しましたから、あとでこれ使って脅すのなしっすよ」

『馬鹿か、わしもそこまで鬼畜ではない』

電話を切ると金を用意し女性の前へ現れた

「査定終わりましたよ、一千万でよろしいですか?」

「え、そんにするんですか」

「忘れないでください、思い出の深さがこの金額だと」

「えぇ、では」

女性が店を後にする。



回収班及び対策チーム


彼らはミカタケの連絡後すぐに向かったが……

「隊長、どうしますかね」

「対策チーム!!!早く状況を解析しろ!!!」

「今解析中です!!」

「回収班、撤退して本部への連絡を行ってください!ここは我々対策チームが請け負います!」

「了解、回収班撤退!!」

回収班六名と対策チーム八名は何を見たのか。

思い出屋、一軒家と同じ面積を持つ店はその存在を過去から消されたかのようになっていた。

丸々空いた空き地、生えた草木は想定10年とでた。

事態の異常性から3時間と23分ほどして複数の対策部隊が到着する。

「ここに、捜索本部を設立する」

対策部隊本隊長、ビアーミュが到着し大幅捜索を開始

動員数1万人での捜索も意味なく部隊数を減らし1000名での捜索を最後に打ち切りに。

あの女性の行方を追った隊もあったが遺書もなく自殺していたという。



水の都ウォルティアナ

大帝国ヴェルダンディとは違い軍を持たないこの国では裏で蔓延る者を知る由もなかった


「よし、遂に完成したぞ!!!『テスカトリポカ』」

断崖絶壁に面して建てられた巨大施設、入り口はがっけぷちにある小屋

その施設内にて

「やっば!広すぎて迷子になるわー!ってかほんとに住んでいいのか?」

「あぁ、ほかの奴らもいいぞ。ただ研究を手伝う事と私の研究を邪魔しない事だ」

「いいよ、それにあんなに給料くれるんだろ?幸せの国って言ったて水が安全で軍がないのも他国が守ってくれるから、実際は俺らみたいに地下暮らしもいるのにな」

「あぁ、そうだな。お前らにこの国を変える力をやろうか?」

「え?」

「いや、時期を追って話そう」

「わかったぜ、所でまえに頼まれた箱は?」

「そうだな」

フォーマン博士は地面に箱を一つ落とした

「マスター命令を」

メイド型ロボ『メカ子』IMだ

「箱をこいつらを特定の奴らが来たら投げろ」

「了解した」

メカ子はガラスを割り海に飛び込みその姿を消した

「割ったね、新築なのに」

「割られたな、改善の余地ありか。まずはこいつらだな」

フォーマン博士は箱を取り出し付近のディスクに置いた

「うへー、いろいろあるんだな」

「あぁ、ここら辺はすぐ作れる」

「俺も作れる?」

「あぁ、逆に嫌というほど作らせたる」

「よっしゃー!!ねぇ俺専用のハーレムとかもいい?」

「ハーレムって、好みに囲まれてるやつだろ?もうあるぞ」

「どーせ幻覚内でなとかでしょ」

「ご名答」

「ところでさあんたは何が目的なんだ?」

「あのメカ子とかみたろ?あいつらが世の中で活躍する世界、俺が研究を死ぬまでできる世界にしたいと思っている」

「ほーん、なら王様はあんたか」

「いや、俺は俺のやりたいことさえできれば後はどうでもいいと思ってるからお前に支配権をやってもいいと思う」

「なんでさ?」

「それは面白そうだからさ、歴史上ないだろ。ガキが自分の意思で世界支配するなんて」

「お、おう。まぁあんたがいいってんなら。忘れんなよ!この言葉」

「なんなら今契約用のIMでも作って約束を破ったら死ぬとかやってもいいぞ」

「いいって!!でも王様か、うへへ」

「浮かれてる暇あったらほかの仲間でも呼んで来い」

「はーい」












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