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浪漫旅道CANVAS  作者: 永羽野桜羅
物語の核(テーマ)に関する事
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☆ タイトルの由来と揺るがない『核』

挿絵(By みてみん)

上の挿絵は主人公たちのラフのイメージ画。

体形が分かる服装にしただけで、決定稿ではない。



浪漫旅道〜ロマンロード〜



 『浪漫ロマン』は空想的、冒険的、伝奇的な物語や恋愛物のこと。夢や冒険への憧れの意味もある。

 『旅道ロード』は私が作った造語。「たび」の解説文「旅行する道」から。それに、「道」の英語「ロード」の音を当てた。

 つまり、『浪漫旅道〜ロマンロード〜』は「空想旅行」「空想の旅」という意味の夢物語。


 後で調べると、奇しくも「旅」呉音「ロ」、「道」呉音「ドウ」とあり、「ロード」の音に近かった。また、「旅」には軍隊の意味もあり、まるで、軍隊並みに強い『カラヤ隊』のようだと思った。

 「浪漫」はいずれも水に関する字で、「浪」は澄んだ水や波、「漫」は水が果てしなく広い意味があり、この二字は「海」を連想させる。

 澄んだ水のような心と、海のように果てしなく広がる想像力とで物語を紡げたら、きっと楽しい事だろう。


 2023/12/17〜第1章から執筆を始めたが、タイトルが決まったのは2024年内と遅かった。執筆当初は『物語の核』となるテーマ、すなわち、『自分が本当に描きたいもの』がハッキリと見えていなかったというのもあるが、ネーミングセンスの無さも、タイトル決定が遅くなった最大の原因か。

 それに、ロマンとロードの間に「・」中点なかてんを入れるかどうかでも長く迷ったが、ハッシュタグに使えないのが分かって、思い切って捨てたのは結果的に良かった。慣れるまで違和感があったけど、今は一繫ひとつながりの言葉になったと納得している。


 結局、テーマとは関係ないタイトルになったが、これで良い。『物語の核』は隠しておくのが面白いからだ。人としての切実な部分を空想の世界に落とし込む、いな、包み込んでしまうのだ。

 これに気付く人は気付くし、気付かない人は気付かない。たとえ、種明かししても、気付いた人の中にも、気付かなかった人の中にも、それを綺麗事だと反発する人がいるだろう。

 なんでも「綺麗事だ」で片付ける考えがある事も知っている。そういう人たちの考えを理解しようと努めた事もある。長い年月がかかったが、私はその『綺麗事』に思われがちなものこそが大事だと結論を出した。しかも、これは、もう私の中で決して揺るがない。

 この揺るがない『物語のテーマ』を私は『浪漫旅道ロマンロード』と名付けた「果てしない空想旅行」に託す事に決めた。


(2024年のメモに2025/07/20、2025/09/02加筆)

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