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トランスファー “空間とか異次元とかってそんなに簡単なんですか?”  作者: 鰺屋華袋


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100回までかかると思ってませんでしたm(__)m 登場人物紹介 2

●グローブリーズ帝国



○ゲオルク・フォン・メッテルニヒ(子爵)♂


 年齢36歳、身長181cm、体重67kg、無精髭で分かり辛いが実は相当の美形。本作品世界の男性はムサイのが多いが彼だけは別格。


 トライセン王国の東に位置するグローブリーズ帝国の貴族。国境砦攻略戦の指揮官。極端に無口。その分(と言っていいのか...)観察力と考察力に優れ、作戦立案と指揮能力に特価した印象。“透徹の神眼を持つ男(ディバインサイト)”の異名を持つ。


 ゲオルクの父が、アルブレヒト大公指揮下での紛争時に際立った戦功を上げた事で騎士爵にとりあげられ、大公領の一部を下賜された。


 その後ゲオルクに代替わりしてから更に戦功を重ね、子爵まで陞爵。“七大国大戦(セブンフォースウォー)”では、ある出来事のおかげでいち早く開戦を察知し、大公の指示で帝国からの参陣指令に限界までサボタージュ。


 部下のヘルベルトは父の代からの部下だがホニャララで...ゲオルク自身も第二章での重要なゴニョゴニョ...(言えないなら書くなよ(≧Д≦))


 帝国内部での地位は確実に保ちながらも裏ではマルグリット(マレーネ)と密接に繋がっている。



○ドミトリ・フォン・リップシュタット(公爵・帝国宰相)♂


 年齢68歳、身長163cm 体重56kg、白髪を長く伸ばしている。痩躯ながら重厚で怜悧この上ない印象。


 帝国では皇帝の権限が非常に強く、当然相応の政務能力が求められる。実際先帝の時代には宰相は設置されて居なかった。


 当代皇帝フリードリヒが即位した経緯(後記参照)からフリードリヒ自らの指名にて宰相職に就く。国内の政務は全てを掌握しており、またほぼ全てを自身の裁量で処理出来る権限を有している...が、重大案件は必ず皇帝自身の決裁を通して処理している。これはフリードリヒが宰相以外からも国内を把握する情報網を構築している事を把握しているからである。


 作中では、皇帝への叛意とは言い切れないまでも何らかの勢力に属してゴニョゴニョ...

 


○フリードリヒ・レメディオス・フォン・グローブリーズ(グローブリーズ帝国当代皇帝)♂


 年齢44歳、身長185cm、体重75kg、短い金髪、常日頃から目つきが非常に険しいが地顔であり、機嫌が悪い訳ではない。


 七大国大戦(セブンフォースウォー)後、アルブレヒト大公との確執(と言われている)が表面化し、結果としてアルブレヒト大公は死亡...帝位継承権第二位であるフリードリヒが即位する。この時何が起こったかは第二章での重要なサブストーリーとして語られる予定...


本人はそもそも帝位など欲しておらず、それどころか兄であるアルブレヒト大公こそ帝位に相応しいと考えていた。


 結果として帝位を継(・)が(・)ざ(・)る(・)を(・)得(・)な(・)い(・)事態に陥った事に忸怩たる思いで居る...


 本人の自己評価はいざ知らず、能力的にはアルブレヒト大公と遜色ない。実はマルグリット(マレーネ)が生存している事も把握しているが本人は知らんぷりを決め込んでいる...



○アルブレヒト・サンティシマ・フォン・グローブリーズ(故人、大公)♂


 死亡時年齢37歳、178cm、67kg。金髪、碧眼、容姿端麗(表現が陳腐...)中年にさしかかる年齢であったが実に“貴公子然”とした容姿だった。


 先帝の長男で帝位継承権第一位だった。本来は皇太子として立てられるべき立場であったが、グラム神聖国との国境地方(現在のアルバ地方)の不遇を知り、自ら改革を促進するために大公(領地経営者として)の拝命を先帝に奏上した。


 突出した内政能力の持ち主でありアイデアマン。容姿と反して(?)社交界には興味が薄い。幼少のみぎりに見初めた幼なじみ(七大国大戦(セブンフォースウォー)以前にギドルガモンの襲来によって死亡)と順当に結婚しマルグリットを授かる。


 この人の死亡の状況に、はかなりきな臭い陰謀が見え隠れするが...



○マルグリット・オリヴィエ・フォン・グローブリーズ(大公令嬢)♀


 年齢18才 身長159cm、体重44kg、スリーサイズは本人曰わく『存じあげません』との事...


 アルブレヒト大公の一人娘。他に兄弟姉妹はいない。母とは幼少時に死別(ギドルガモンの襲来)している。基本は乳母に養育されるが父親がいわゆる『親バカ』な部類の人物だったので七大国大戦(セブンフォースウォー)に直面するまでは奔放に育った。


 七大国大戦(セブンフォースウォー)に起因する陰謀に巻き込まれてからは、かなり過酷な運命に晒されている(詳しくは本章を参照)。


 大公令嬢から子爵令嬢(マレーネ)に扮して生活する事になった後も、大公家に仕えていた人々が、陰に日向に彼女を助けていく事になる。(そのうち外伝なんか書くかも)


 圧政に晒されるアルバ地方の解放と、大公の死の真相を確かめる事を目標とし、帝国の方針とは違う行動を秘密裏に行っていた。が、奏多と遭遇した為に断念せざるを得ない事になる。

 


○マレーネ・フォン・ワーレンハイト(故人、子爵令嬢)♀


 死亡時年齢10才 身長138cm、26kg。


 いわゆる『御学友』のポジション。父であるワーレンハイト子爵が、アルブレヒト大公の従者を勤めていた関係でマルグリットとの知己を得る。性格は至っておっとりしていた。が、マルグリットのピンチには自ら身代わりとなって彼女を逃がす等、その性格はおっとりした部分だけではなかったと思われる。


 マルグリットに扮したまま火事にて死亡。



○ヴィルヘルム・メッサーシュミット(独立魔導師ギルドアルバ支部長)♂


 年齢37才、身長179cm、体重69kg。黒髪、灰眼で欧米人風の彫りの深い顔立ち。カイゼル髭の影響でややもすると40代後半に見られる事がひそかな悩み...


 現在、表の顔は独立魔導師ギルドアルバ地方支部長。裏の顔は貪り尽くす暴風(クリムゾンゲイル)の異名を持つ魔法使い。


 本来、魔法使いはその希少性から仕事にしろ仕官先にしろ、かなり優遇されている。が、そもそも魔法使い達は独立独歩を好む気風があり、どこにも所属しない魔法使いの互助組織として発足したのがこのギルド。


 仕事や就職先の斡旋も当然行っているが、現代社会で言う所のいわゆる“学会”の様な機能も担っており、ギルドその物は多数の国に跨がる組織で、数年に一度近隣諸国の魔法使いが集まって論文発表が行われたりする。


 ヴィルヘルムについては、正直な所ギルドマスターとしての仕事振りはさほど有能ではない(マルグリットに付き従ってろくにギルドに詰めていない)が、業務自体は数人の専任サブマスターが取り仕切っているので問題はない(笑)


 本来は謀略等とは無縁の性格で...いわゆる脳筋。魔法を鉄パイプと変わらない武器として扱うタイプ。アルブレヒト大公との関係性は不明だがマルグリットへの忠誠心は凄まじい...


自由職人組合(マスターズギルド)のライモンドは従兄弟。



○サブリナ・フェアチャイルド(冒険者・独立魔導師ギルドアルバ支部所属)♀


 年齢26才、身長163cm、体重49(?)kg。スリーサイズは『数字なんて気にしてるうちは美しくなんてなれやしないよ』との事...


 出生はアルバ地方の領都グランヴィア。ギドルガモンの来襲で両親を亡くし、11才で孤児となる。同様の災害で孤児となった子供達と共に保護される。


 そこからグランヴィア領民の援助で運営される孤児院に入るが、ギドルガモンの災禍は爪痕が深く孤児院では満足に食事をする事すら困難だった。


 年長者だったサブリナは危機感から“手っ取り早く稼げる”冒険者への道を選択するも、若年者がそう簡単に稼げる筈もなく、日々薬草採取に追われる。不遇の打破を模索する日々を過ごす中で、たまたま魔法触媒の薬草を採取する仕事をきっかけに知遇を得たヴィルヘルムへの弟子入りに成功した。


 幸い適性と努力に恵まれて修行は順調に進み、魔法使いとして一人立ちする段階でヴィルヘルムの裏の活動を目撃してしまう。それからは孤児院を始めとする社会システムの疲弊が、アルバ地方を治めるグラム神聖国の圧政にある事を知り『アルバ地方解放活動』に身を投じて行く...


 色々な意味で“大人の女”感を醸している“いい女”だが、子供の頃からの苦労が中身を肝っ玉母さんに変えてしまった(笑)。マルグリットにも慕われているが苦労性の彼女は密かに『マルグリットに必要なのは普通の幸せでは無いのか?』と自問する日々が続いていた...


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