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2話 誕生
前回、無理やり切ってしまったので今回はすごい短いです。
「おぎゃぁぁぁ!」
豪華な一室でそんな声が聞こえてきた。
「旦那様!生まれました。元気な女の子ですよ。」
「でかしたぞノワール!」
そこで私が目にしたのは、メイド服を来た女性と筋肉ムキムキのダンディな男と私を産んでくれたであろう金髪美人の女性だった。
「名前はどうしますか?」
「んー。よしっ、お前の名前はルディアだ」
「いい名前ですね。それにしましょうか。」
(ルディアか。少し男っぽいけどいいか)
「それにしてもこの子、将来強くなりそうだわ。」
「なら、そのうち剣技でも教えてやろう。」
ここから私、ルディア・エルベトンの人生が始まった。