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回想二 合コンで接客業のプライドを賭けました。

 高校時代は彼女作る為に頑張ったりした。大学時代に彼女がいたこともあった。だけど、大学を卒業後は、お店の経営の仕方や品揃えや仕入れのやり方を飲み込み、センスを磨く重要な時期だと思っていたから、色恋沙汰は落ち着いたら、と考えていた。


 あまりいい恋愛してこなかったのもある。


 高校生の時は、僕が告白してOKをもらった。すごく嬉しかったし、初めての彼女で浮ついた気持ちにもなった。遊園地や水族館にも、デートに行った。そのときは楽しかった覚えがある。

 だけど、長続きしなかった。彼女が自分の中学時代の知り合いに、僕を無理やり会そうとしたのがきっかけだった。それほど仲の良い間柄ではないらしいのに、同級生の集まりに引っ張って行こうとする。行きたくない、と渋ったら、怒られた。

 怒る彼女の言葉の中に、本音がポロッ。


「折角自慢しようと思ったのに!高泰ひどい!」


 僕を紹介したいのではなくて、『彼氏』を自慢したかったのかー


 と、一気に冷めた。

 別れる時も、僕が何が嫌だったか、理由をいくら説明しても分かってもらえず、僕が振る形になることをひたすら責められ、疲れてしまった。友人たちには同情されるし、価値観が合わないってこういうことなのか、としょんぼりした覚えが残っている。あれは修羅場だった。


 大学生の時は、ゼミの中で仲良くなった女の子と付き合った。波長は合ったけれど、友達感覚が抜けず、彼女がある日別の人物と本気の恋に目覚めて、僕が振られて終了。その子のことは確かに好きだったし、二年ほど続いていたからショックだった。彼女には「あなたは悪くないの」と言われたし「お前が悪いわけじゃないよ」とゼミの友達にも慰められた。


 自分が悪くないのに他人が離れていったという思い出は、結構トラウマになるものである。


 結局、僕は高校生の頃も、大学生の頃も、恋愛って難しいな、と実感させられるお付き合いをしたということになる。僕の本質が冷たいとか、頑固だとか、そういう悪いところもあるんだろうけど。


 同年代の人間関係から離れたい気持ちもあった。大学四年生の頃は、周りが就職活動をしている中、家業を継げばいいのだから、いいよな、という目で見られていたので、気詰まりな思いをした。幸い周りはほとんどが就職し、新入社員で忙しい頃。周囲の雑念に振り回されないで、自分を見つめ直しながら、商店街や店で僕がどうあるべきか考えたかった。


 そんな時だったから、高校時代の友人たちとの合コンは、当然前向きになれなかった。

 もともと合コンは好きじゃない。仲良くなろうとカラオケだのゲームだのやって盛り上げるのを見ていると、一生懸命の人には申し訳ないけど、茶番だ馬鹿馬鹿しいと感じてしまう。大学生の頃は「見た目にそぐわない真面目」とよくからかわれたけれど、苦笑するしかない。真面目というか、人付き合いはいいが性格が悪いだけ。今風の若者らしく装いたいから、茶髪に染めてファッションチェックしているだけ。昔からお店で働いていたから、接客向きの「物腰の柔らかい」笑顔が身についているだけ。

 明るくて積極的で馬鹿をやらかして、という仲間を、冷めた目で見ている。

 ご飯食べに行くだけだと言いくるめられたが、僕にはテーブルの隅に座って一人で飲食する自分の運命が見えていた。気が重いけれど、致し方ない。久し振りだし、友人たちと今後も付き合っていくため、と合コンまでの日々を過ごした。

 女の子の人数は合わせているだろうから、一緒になった人とほどほどに辺り障りない話でもしていれば良いか。そう、思っていた。


 で、当日。

 思い返して考えてみれば、最悪な日になっていたかも知れない。


 仲間と合流して久々の再会を喜んで、ほどほどに会話した後、イタリア料理のお店に入り、女子御一行様とも合流。すぐにお店に入る流れになったから、仲間とじっくり話し合ったり近況報告というわけにはいかなかった。分かっていたことでも、少しがっかりした。自己紹介して、周りは会話を弾ませるも、僕は望み通りでも無いから、なんとなく輪の外から眺める形になり、只時間が過ぎ行くに任せていた。正直そんな時間ってつまらない。集まりに参加したのを、そのときは後悔していた。

 その内、段々席が崩れてきて男女ペアで座るようになった。

 必然だった、彼女と隣合わせになったのは。

 彼女も合コンに参加したくて来たわけじゃなかった。

 それは見たらすぐ分かった。


 店の中、他のテーブルの、喋り合う声、ウエイターやウエイトレスが動き回る音、皿が重なる音、フォークやスプーンが皿に当たる音、注文する声。僕達がいるテーブルも、ペアがめいめいに話している。

 かなり五月蠅い中だから、隣に人間がいると、何にも会話がないのは寂しい気がしてくる。僕も最初は何か声をかけるべきかと、と思っていた。

 が。

 頬杖をついて、女の子と話す友人達を順々に眺める。友人たちはイキイキと話をし、お化粧を綺麗にした女の子たちはにこにこと話をしていて、確かに可愛い。

 こいつら積極的だな、完全に僕は数合わせだったなぁ、とぼんやり思い、最後に隣を見ると、めっちゃ食ってるのだ。


 いい食いっぷり。息もつかせぬ食いっぷり。見てて気持ちがいい。いやこっちまでお腹がいっぱいになってくる。前菜、魚、肉料理、貝のスープ。その細い体のどこに入っていくのか、分からない。


 呆然とした気分で、隣席のご仁を眺めていると、友人と歓談していた女の子が、こちらに気付き、慌てて声をかけた。


「桐島さん、食べてばっかりいないで葉山君と会話しましょうよ」


 桐島さん。名前は最初の自己紹介で知っている。

 皿に向けていた顔を、彼女は上げた。


「料理は冷めない内に。常識だ」


 無駄にきりっとした表情で、茶色の長い髪を綺麗に巻いた女の子らしい雰囲気のコハラさんに言葉を返す。

 すると、コハラさんはぼうっと惚けて、「そうですよね」と言って僕の友人に向き直ってしまった。

 え、何その「貴女がそう言うなら」な反応。僕と話すよう促してくれるんじゃなかったの。ていうか、コハラさん、彼女に惚れてるの。

 首を捻っていると、コハラさんと喋っている友人テツヤと目線が合った。奴が苦笑して首を傾げたので、その一瞬で同じ感想を抱いていると意思の疎通ができた。

 僕は釈然としないまま、一心不乱にパスタを食べる彼女に目を移す。

 隣席に座るのは小柄な女性だった。ストレートの黒髪を一糸乱れずきつく束ねている。切れ長の目。唇は薄く、鼻も顎も小さく尖った印象がある。服装は黒い七分丈ワイシャツ、黒い長ズボン黒い革靴を着用。真っ黒だ。

 凛としていて、隙の無いような空気を醸し出していて、彼女の周りだけ温度が低いような気さえして、どうも緊張する。美人と言ったら美人だけど、何を差し置いても食べているから、なんだか呆れるというか脱力するというか。

 食事処で食事しているのも、料理は冷めない内というのも、普通のことなのに、その無駄に隙のない感じと格好良さはなんなんだろう。

 というか、あんた何者だ。

 女の子が全員、あんたに対して敬語を使ってるが、何かあるのか。番長なの?

 いっそのこと、コハラさんにしたみたいに、女の子をメロメロにさせるテクニック教えて下さい。

 桐島日向さん。


 そんなことを、心の中でぶちぶちと呟いていたら、突然、彼女が顔を上げ、眼光鋭い目が、白刃が抜かれたが如く、びらりと向けられた。


「トマトに含まれる赤い色素のリコピンは栄養補助食品として錠剤にされているが、美容に良いと言われる成分のみを摂取するのではなく、栄養はあくまで食材から包括的に摂取した方が良いと思うね。何故なら、栄養とは満遍なく摂取することで、相互に作用し体のあらゆる組織を支え、構成する要素なのだから。身体にとって、全ての栄養素が必要なのは言うまでもない。勿論、凝縮されたリコピンは美容において魅力的だ。だがしかし、いずれかのみの養分の接種が過度になると、栄養が偏り、結果的に美容以外の身体の部位に弊害を来たす可能性が出てくる。また、精神面においても食べることは大切だ私は考える。食べることは生物の営みの全ての基本であり、咀嚼は脳を活性化させ、満腹感は満足感と併せて人間の欲望を満たす。故に食べる行為はストレスの解消にもなる。そうなると、食べることは一番身近なストレス発散法ではないか。ストレスなど、そもそも健康や美容の絶対的な敵だろう。つまり健康・美容は、結局は食べることから始まる。ならばバランスよく、モリモリ食べることが一番の美容への近道である。そうは思わないか?」


 彼女の表情はきりっとしていた。モリモリの部分もきりっとしていた。


 僕は当惑した。彼女の言った言葉たちがバラバラになって、頭の中にぐるぐると渦巻く。

 ええっと、茄子のトマトソーススパゲッティを食べているから、そこから繋げてリコピンの話?

 話題がいきなりすぎてついていけない。というか、そうは思わないか?って、僕は何を訊かれたんだっけ?

 これでも会話を合わせるのに自信はあった。オープンキャンパスのアルバイトで無口の高校生と打ち解けたときや、商店街のおばちゃんと論戦して和解したときの経験が一瞬にして蘇ってくる。

 投げられたボールだ。変化球だ。受け取って投げ返せ。しっかりしろ、接客業。

 僕はとりあえず落ち着いて、彼女に問うた。


「・・・スパゲッティ美味しい?」


「無論」


 あ、良かった。

 普通の話題も通じそうで思わずほっとする。それならさっきの話題にも、普通に答えれば良い、ということだ。

 やや落ち着いて、僕は受け答え態勢に入った。

 えーっと。話は何だったけな。あ、そうだった。


「僕も、やたら錠剤とかで栄養を摂るより、ご飯をちゃんと食べた方が良いと思うな」

「トマトから摂取出来る栄養素もリコピンばかりに注目してはいけない」

「何だっけ、緑黄色野菜っていうんでしたっけ?」

「そう。食物繊維も豊富、ビタミンCも摂れる」


 うむ、と大きく頷き、茄子のトマトソーススパゲッティの大皿を完食した彼女は、次にスモークサーモンのマリネとルッコラのサラダの皿を手前に寄せて食べ始めた。無表情で、無心で咀嚼する。

 僕は狐に抓まれたような気持でそれを眺めた。

 さっきの会話は何だったのだろうか。また僕を無視して黙々と食べ出したぞこの女。

 冷や汗が出てきた。

 僕、この人と、どう接すれば良いか分からない。

 いかんいかん接客業の端くれなのに、こんな所でへこたれちゃ。誰とでも接することが出来なければ、接客業をしてますとは言えないぞ。

 妙にプライドが刺激され、彼女に存在を認めてもらおうとする気持ちが強くなってしまった。

 戸惑いつつ、何か会話、と思って彼女に話しかけた。


「そういう話が好きなんですか?」


 むしゃむしゃ、と口を動かして、ごっくんと飲みこんだ。


「そういう話、とは何だ」


 よかった。返答があった。


「んーと、トマトの栄養素の話とか」

「そうでもない」

「そうでもないって」

「話をするのが面倒だから、繋げ難い話題を持ち出しただけ」


 顔が引きつった。

 何だよ。僕と話をしたくなかっただけか。普通に話出来るんじゃないか。


「そうやって煙に撒こうとすると、嫌われるんじゃないですか?」


 イラっとしたままに、少し攻撃的な気分で言うと、相手はあっさり頷いた。


「そうだろうな」

「そうだろうなて、良いの?」

「あまり意識しない相手なら」


 かくっとずっこけた。つまり眼中外ということだが、初対面でそんなことを言われたのは初めてだ。

 しかし、そう言ってから、彼女は手を止め、静止して考える素振りを見せた。


「いや、それなら君はその対象から外れるな」

「はぁ?」

「君を見たときなんとなく、嫌な気持ちになった」


 聞くんじゃなかった。

 がっくり肩を落とす。

 そういうこと、普通本人に面と向かって言うか?


「第一印象で嫌われたってこと?初対面の人に初めてそんな事言われた・・・」


 ショック。人当たりが良いのが取り柄だと思っていたのに。そんな反応をとられると、接客業も不安じゃないか。こういうお客さんが来たらどうしよう、店は好きだけど店員は嫌い、みたいな。うわー、考えたら対人恐怖症になりそう。

 どんより沈んだ気分でいると、彼女はマイペースに、平然と答えた。


「嫌い、というものとは違うな」

「はいぃ?どっちだ!」


 なんかもう遠慮が要らない気がして悪態ついて声を上げた。


「嫌な気持ち、って言ったでしょ」


 だが、彼女はひとつも表情を変えず、淡々と言う。


「嫌な気持ちというものは、〝嫌い〟という感情を指す以外にも言える。例えば、決まりが悪いとき。相手に罪を感じたとき」

「あ、なるほど」


 彼女はサーモン、レタス、ルッコラを豪快にフォークに突き刺すと、口に入れて咀嚼する。無表情だけど無心に食べる姿は、なんだか美味しそうに見える。真に、彼女は美味しく食べているのだろう。

 毒気を抜かれて、僕は訊ねた。


「つまり、僕は桐島さんに嫌われたわけじゃ無いってことですよね?」

「・・・」


 咀嚼しながら、すっとした瞳でじーっとこっちを見てくる。口元は草食動物のように動く。僕は妙に緊張して、彼女が何か言うのを待つ。彼女はごっくんと飲み込んでから、口を開いた。


「その通りだ」

「・・・口の中のものを食べ切ってから口を開くのが常識、ってやつですか?」

「無論だ」


 またぐさりとフォークで刺して、口に運ぶ。無表情で咀嚼する。

 なんとなく、ほっとした。最初はひたすら食べ続ける人。次は煙に巻き、僕を否定した人。だけどなんだか、認めるような発言をする人。全く会ったことのないタイプの、隣人のことを、分かってきたような気がした。

 この人、面白いかも。


「僕も何か、食べたいな」


 そう言うと、彼女は無言でスライストマトとモッツァレラチーズの盛り合わせを差し出してきた。「ありがとうございます」と自分の皿に取り分けた。


「今日は食べに来たんですか?」

「結果的にそうなった」

「友達の付き合い?」

「余計な気遣いに引っ張られたようなものだ」

「僕も同じようなものかな。僕の方は、ほとんど数合わせだけみたいですけど」


 盛り上がっている友人達を見回して、なんか微笑ましくなる。


「なんか、楽しそうだから、いっかな」


 彼女は口に運ぶフォークの手を止めて、ふむ、と僕と同じように周りを見る。


「この様な集まりには前から誘われていたが、断っていた」

「断りそうだよね」

「それでも、今回はもう既に約束してしまい、決まってしまったからどうしても、と言われた。私に恋沙汰がないのが、あの子たちはよっぽど面白くないらしい」

「まあ、そういう友達っていますよ」


 そう口にして、違和感を覚えた。なんだか、友達に向ける〝あの子たち〟じゃなくて、目下の人に対するような感じだな。

 さほど彼女たちに年齢差があるように見えなかったが、確かに彼女を除く女子大生達は今時風で、流行の髪型をして、お洒落をして、メイクをして、にこにことお喋りしている。

 その一方で彼女は綺麗な顔立ちはしているけれど、薄い化粧を施しているだけ。服装も黒一色、言ってしまえば地味ちゃんだ。無表情で超マイペースだし、性格が滲み出ているのか、冷然とした近付き難い雰囲気を醸し出している。

 だけど、引き立て役に彼女が連れて来られたわけでないのは分かる。コハラさんがぽーっとなってしまうように、周りの子たちは彼女を慕っているし、気を引こうとする節さえある。

 そう考えてみると、何だか友人と言うより、憧れの先輩に対しているような、大好きな先生が子供たちの中にいるような、そんな風なのかも知れない。

 そういえば全員名門大学の女子大生と言うだけで、学年は聞いていない。自己紹介でも巧みに年齢を隠していた気がする。もしかして彼女だけ先輩なのだろうか。後輩が、彼氏のいない先輩を無理矢理引っ張って来たのかも知れない。

 それは大いにありそうな気がして、きっとそうだと思った。面白い。堅そうな雰囲気なのに、後輩に弱いところもあるんだ。なんだ、可愛いところもあるなと勝手に納得した。


「でもそういう友達がいた方が、なんか楽しい。僕は友達に調子良く乗せられたようなものだけど、そうでもないとこういう集まりに来る機会もないし。良い経験かなーって」

「一理あるな」


 そう言って彼女はお冷のグラスを口に持っていく。同意されて嬉しくなった。彼女を連れて来た女の子達の気持ちは分かる気がした。なんだか彼女には認められたくなるのだ。

 いっそのこと、先輩というより先生の方がしっくりくる気がするかも知れない。こういう人は、若年寄と言うのだろうか。ちょっと違うか。熟練?何にも動かされなさそうな、敵わないような・・・

 いまいち、彼女を取り巻く女の子たちと、彼女自身の関係がぴんとこなくなった。

 でもまあ、少し気安くなったので訊いてみればいいのだ。


「桐島さんたちは祐徳大学の学生さんなんですよね。頭良いですよね、あそこ。桐島さんは今、何年生なんですか?」


 すると、すっかりサラダの皿を空にしてから、パンの籠を自分の方に寄せて、フランスパンを手にしてバターを塗っていた彼女は、途端に眉間に皺を寄せた。

「何年生?私は祐徳大の専任講師だが」

「・・・えっ う 」


 うそーっ!と大きな声で叫ぶ直前に、口にフランスパンを突っ込まれた。

 痛かった。

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