妹リアーナのデート
太陽が傾き始め、空の色が徐々に染まりつつある時間に二人の男女は高台に居た。
「リアーナ、可愛い君に今日のデート記念でこれをあげる。令嬢の君が持つには安すぎると思うけど、さっきの屋台で興味深そうに見ていただろう?大切にしてくれると嬉しい。貰ってくれるだろうか?」
「うん!もちろん!ありがとう!」
そう言うと彼は立ち上がり、私の背後にまわると、綺麗な石がついたネックレスを着けた。
「うん、とても似合っているよ。」
彼は目を細めて、とても嬉しそうに微笑んで伝える。
「私のリアーナ、愛しているよ。また会ってくれるかい?」
彼は私の手をとり、甲にわざとリップ音を鳴らしてキスをした。
私は恥ずかしくなり、こくこくと顔を縦に振るしかできなかった。
「それじゃあ、また今度。中々会えなくて寂しいけど手紙をまた出すね!楽しみにしていて、愛しのリアーナ。」
彼は私の頭にキスをして別れた。
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って感じのデートだったわ。
「キャー、何それ何それ!めっちゃいいじゃない!!それに、かなりいい感じじゃない?今も手紙のやり取りをしているのよね?」
「もう!姉様ったら、はしゃぎ過ぎ!うん。手紙はやり取りしてるわ。私もこのまま行ければって思ってるの。」
「彼ったら、見た目も中身も私好みで。私に対して誠実に向き合ってくれてる感じがあって!次に会えるの楽しみにしてるの!」
「うんうん、それは楽しみになるわ〜!でも、リアーナが幸せそうで私も嬉しいわ!今回は無事に、婚約、結婚までいくといいわね!いつも何かしらのダメンズを引いていたから…」
「うん!今回こそは大丈夫!身元もきちんとしてる人だし!それよりも、次は姉様のデートのお話を聞かせて!前は、植物園へ行ったのよね。今回はどこに行ったの?」
「今回はね〜リアーナと同じ下町に行って食べ歩きをしたの!新鮮だったわ〜」




