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目を閉じてキスをしたら、ば。  作者: さくらスミレ


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1.キスの犯人



「俺にキスしたのは――――植田だろ。」

「へっ?」



カラン、カラン、カラン


『当たり~、当たりです。ここでクラス人気トップ5位に入る浅間の彼女、ぶほっ基、彼氏が決定しましたっ。』



レンタルルームで開催されている2-Bの学園祭打ち上げの真っ最中。

インスタントマイクで面白おかしくカップル成立を呷る打ち上げ実行委員の声が響く。


憎々し気に俺を見る女子の視線を背に受けながら、目の前のイケメンはにっこり笑う。




「な、当たりだろう?」



余りに爽やかすぎる笑顔が胡散臭くて、俺は引きつりながら笑みを返した。






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