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エピソード13

前話の最後ですが、前勇者が呼んだ名前が明らかに別人の名前だったため変更しました


「誰だよ!リューって」


と思われた読者の皆様にはお詫び申し上げます


この話を書き始める前には訂正されておりますので、ご安心ください


「リュー」→「レイ」

「遅かったですね、アコ。そして私にお客様・・・・・ですか」


中から出てきたのは16年前に目の前にいる勇者と戦う前に最後に見た姿とは変わらない少女だった


緑色のツインテールに青色の目、少し童顔だが胸は小さいとは言えないくらいにはある身長155㎝くらいの少女


その少女はこちらをちらりと見て


「失礼ですが・・・・・どなたでしょうか?」


と首を傾げた


まぁ、そりゃあそうだろう。一目で俺と気づけたら逆にびっくりするわ


「うーん、やっぱりレイもこの人のことは知らないか・・・・・召喚されたばかりの勇者のはずだし・・・・でも不思議と嘘は言ってなかったんだよね。レイの名前も呼んでいたし」


「しかし勇者が私にどんな用なのでしょうか?」


二人ともの視線がこちらに突き刺さる


ふむ・・・・・なんと言うべきなのだろうか?


言いたいことが多すぎて整理がつかない


「・・・・・・・涙?」


レイが呟いたことによって、俺は自分が涙を流していることに気がついた


「すまない取り乱した。俺の今の名前は天鎖 真央。16年ぶりだな・・・・待たせてすまなかった・・・レイ」


最早前勇者が目の前にいることなど関係なかった


ただ、ずっと・・・・もし会えたなら言おうと思っていた言葉だけを口に出す


「あの時は負けてしまってすまなかった」


俺の言葉にレイが目を見開く


前勇者は何の事か今一理解していないようだったが何か考え込んでいる


そしてようやく理解に至ったのか


「まさか・・・・・・」


と呟いてこちらを見た


「恐らく予想はついているだろうが改めて自己紹介を。俺の名前は天鎖 真央・・・・・前世ではシュバルツと名乗りこの世界で魔王をしていた」


その言葉と共にレイが俺の胸に飛び込んでくる


「魔王様!魔王様!魔王様!魔王様!」


俺は飛び込んできたレイの頭を撫でてやる


「レイは・・・・レイはずっと魔王様に会いたかったです。ずっと、ずっと、ずっと、ずっと!」


「あぁ、俺も・・・・・異世界に転生してもう会えないと思っていてもレイの事を忘れられずに他の誰とも付き合わなかったぐらいだ」


俺の胸に顔を埋めて泣いているレイを抱き締めながらしばらく二人で再会を喜び合う


「えー・・・・・ゴホン」


「魔王様!もう絶対にレイから離れないでくださいね!」


「勿論だ!俺もレイとは離れたくないしな」


「ウオッホン!」


「しかし、レイは昔から甘えたがりだな」


レイと俺はいわゆる幼馴染みというやつだ


俺が魔王の息子として、レイはその部下の娘として生まれてかはずっと一緒に過ごしてきたのだ


「甘えんぼなレイは・・・・嫌いですか?」


そんな可愛い上目使いで言われたら嫌いなんて言えるわけがない


元から言うつもりも無いが


「いや、可愛すぎて抱き締めたくなる」


「ゴッホンゲッフンゲホンゲホン」


遂に前勇者が切れたのか露骨に注意を集めようとしてる


「あら?アコ。風邪ですか?」


「違うよ!」


前勇者がレイに対して突っ込みを入れる


「あんたらがいつまで経ってもイチャイチャしてるから話が進まないのよ!」


「イチャイチャ?」


「これは別に普通だよな?」


俺とレイがなに言ってるんだ?コイツと言った目で前勇者を見る


「うわぁ・・・・レイが二人に増えたみたい」


なんだか遠い目をしている


「所で話とはなんでしょうか?アコ」


「はっ、そうだった。まずは確認だけどあんたは私が倒した魔王ってことで間違えてはいない?」


俺はその問いに頷く


その瞬間前勇者がいきなり土下座した


「は?」

というわけでメインヒロインのレイちゃんが出てきました


ここからハーレムになるのかは不明です


作者の気分と、出てくる女の子キャラ次第?


というわけで評価、感想、ブクマよろしくお願いします

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