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8/10

(8) 補習

 夏休み入りたて、


 僕が通う高校は少し特殊な補習をする。特殊といっても二つから選択式なだけだ。

僕は体育を休みすぎたせいか、補習対象者になった。僕以外にも何人かいる。

 校庭or体育館で45分を2回補習か、水泳40分休憩あり2回から選択する。

「え~水泳がいい~」誰かが言う。

 数人いる中でみんな同じ補習内容でなければならない。

「暑いし水泳でいいじゃん」別の生徒が言う。

「ねぇ、君は?」

「ぼ、僕ですか?」

「そう」

「ぼ、僕はみなさんに合わせます」

「そ、じゃあ決まりだね」

 高校に水泳の授業はないが、中学の方で授業がある。

同時に補習をやることが決まっている。ちなみに水泳をしたいがために補習を受ける生徒まで現れる。

・・・・・

 プールは屋内にあり、外でやる必要がない。水着は借りるか、自ら買うか、中学校の時に使っていた水着を使うかだ。

 大体の人が借りる。僕も借りた。

「先生、あの僕…ラッシュガード着たいんですけど…いいですか?」

「ラッシュガード…は、、ないなぁ……中学生が使う小さいやつならあるけど」

「そ、そうですか……」

「どうしても肌を見せたくないのであれば、女子用の水着ならあるけど、○○さんがいいなら貸すよ」

「………………は、はい。それでいいです」

(大丈夫なはず、人少ないし他の生徒見たことないから………)

・・・・

「じゃあーストレッチしてやっていくぞー」と先生が言う。

(少し恥ずかしさがあるけど、周りの生徒は僕のこと見てない)

 ストレッチして、始めは水に慣れるために水中歩行をしていく。

(久しぶりに水泳やった)


~終了

「着替た後、水着は回収するぞー持って帰って、次持ってこないやつが出てくるからいいぞー」

 僕も渡す。

 通学かばんを持って下駄箱へ。

「ねぇ君、さっき水着あっち着てた子でしょ?」

「え…あっはい…」

(え…き、緊張する……)

 補習者の中にいた高校生のようだ。

「マイナスの方面を言いに話しかけた訳じゃなくて、凄くよっかたよって言いたかっただけ」

「……………」

「いや、今の時代に合ってたなって思ったし、周り全く気にしてなかったじゃん」

「いや別に、緊張はしてたよ。たまたまラッシュガードがなかっただけだし」

「あ~なるほどー着ても着なくてもよかった系?」

「…………別に気にしない、かな……」

「そっか。ごめんね!引き止めちゃって!」

「いえ別に……」

 学年も名前も知らない彼は、早足で下駄箱を出て行く。

(まぁ、最初は気にしてはいたけど、慣れていくと感じなくなるよね)

 早く帰って、ゆっくりしよう。

・効果音

(↑気にしないで↑)


 お仕事お疲れ様です。休みなんてないですよね。

僕はお休みまああります。学生ですから。。

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