(1) 周りから
主人公は、一人の男の子。
その子の目線から見える感覚
言葉に詰まって出せない僕。
声に出すまで沢山のエネルギーを使うんだ。だから話したくない…
高校2年生、普通科に通う僕。
教室から見える校庭の景色は、色が鮮やかだ。さっきまで雨が降っていたから水たまりができている。
「雲の隙間から光が射す。」
(あぁ…いい一文かも!と思ったけど、普通だった)
今は6月。冬服から夏服に移行する時期だが、僕はまだ冬服を着ている。クラスでも学校でも浮いてると思われる。
(確かに、浮いている。けどみんな寒くないのか?とは思う)
寒いどうこうは置いといて、今は授業中。集中しないといけないが、周りも先生の声もうるさい。
シャーペンを押す音、紙に書く音、文字を消す音、喋る声も今はうるさく聞こえる。
(疲れた……早く静かな場所に行きたい………)
周りの子より情報量を多く取ってしまう感覚を持つ。疲れていない時は、光も周りの音もうるさく聞こえない。けど逆の時は、僕の周りにあるほぼ全ての情報を受けさらにぐったりしてしまう。
高校に入る時にこういう特性で、対処はこんな感じにするってやつを伝えて先生たちに共有してもらっているから、授業中(防音の)イヤーマフをしていても、身体がぐったりしていても注意されない。
やっぱり耐えられなくて保健室に行かせてもらった。
「〇〇君、眠る?」保健の先生が言った。
「ん………」
「6時間目終わるチャイムがしたら、教室戻るんだよ」
「………」軽く頷く。
・・・・・・
ベッドに横たわり、目を閉じる。
(電気を消されていて…少し楽………)
最近身体がぐったりして、力が入らない感じ。無理に学校行ってるけど、余計に疲れて3時間目辺りから身体が思うように動かない。それが続けてなのか、声まで出したくない。
この日はホームルームを出ないで帰らせてもらった。
僕がいつも寝ているベッドから朝起き上がれなくなった。
学校行かないと間に合わないのに、身体が重くて動けない。しかも眠くてまた眠りに落ちる………
こちらは別枠です。
短編で出そうと思ったが、連載にします。
こちらは前日or当日に投稿します!ってやつを言いません。
言うのは(現在連載中の)「反転」のみです。
もちろん「反転」優先で書いていきます。気分でこちらにきます。




