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一日の始まり
朝、目覚まし時計の音とともに、私の一日が始まった。
20分間だけ使うことが許可されているスマホで、Xの通知を確認する。
返信を済ませ、LINEで挨拶をしたらあっという間に20分が終わる。
布団の中に居ても寒さを感じる、今日このごろ。
起きたくない、二度寝したい、という気持ちを抑え、ゆっくりと立ち上がってリビングへと向かう。
絨毯を敷いていない階段は、氷の上を歩くように、ひんやりと冷たかった。
リビングで朝食を用意してくれている祖母、母に、おはよう、と挨拶を交わす。
今日の朝食は梅のおにぎりと、海老で出汁を取った味噌汁だ。
食べ終わり、制服を着、出発の準備を進める。
リュックサックに筆箱とパソコンを入れ、8時30分に家を出た。
同級生より、ずっと遅い時間。
私はいつもこの時間に家を出て、10時には下校している。
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