第5夜
⑬聖徳太子
10人の話を聞き分けたエピソードが有名な聖徳太子。
もっと多いという話だってある。
有名なマンガではその秘密として幽体離脱していろんな話を集めていたりする。
”そもそも10人に一度に喋らせる。”
これは聞く人が聞いたら儀式だとすぐわかるとおもう。
今でいう降霊実験。
10人が同じ人に向かって一度に喋る。
そんな事をしたら大抵声は増えるに決まっている。
それを1500年近くたった今にまで日本史上でも屈指の有名な人物のエピソードとして伝わる。
受け継がせた人がいる。
ここまでいえば想像が湧くと思う。
⑭音が先に届く
いつもの同じ音。
大きく変わらない音。
そういうものは錯覚を起こしやすい。
クラクションが聞こえて驚いて振り向く。
たま〜にクラクションを押すより早く届いているように感じる。
私はクラクションなんて焦っている時に押すから、繰り返し押したことによる錯覚と知っている。
この前の大雨、雨音が聞こえてから雨が振り出した。
少し離れた場所の大雨の勘違いと知っている。
最近そういう体験が飛躍的に増えた理由は知らない。
⑮ピアノ
音楽に関する話で普通は出せない音に対して、
大砲を使う事でピアノで出せる最も大きな音を超える音をだす。
弾かない事で最も小さな音を超える音をだす。
以上のようなエピソードが有名だ。
大砲はともかく、弾かない方は不思議だ。
小さな音が弾かないはずのピアノから聞こえるという。それはかすかな、微かな、幽かな音。
しかし幽かなとは0の事
弾かないとはいえ指は動かす。
そうしなければ聞こえないそうだ。
理由は分かっているが、証拠が揃わない。
空気の振動は音を増幅しているに過ぎない
音の正体は偽装されている。
幽かな何か。




