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俺が買った『猿でも分かる魔法の使い方』が本物の魔導書だったので、とりあえず確率操作で無双します【リメイク】  作者: パラレル・ゲーマー


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第27話 猿と斬撃と紙一重



 地方の中学校で起きた『未来日記の黒板』事件の処理を終え、東京へ戻った夜。


 佐藤健司は、勝手知ったる六畳一間の自宅アパートのベッドに、力なく沈み込んでいた。


 肉体的な疲労よりも、脳の奥が焼け焦げたように熱い。現場で何度も未来の分岐を読み、因果の糸を探り続けた余波による、じんじんとした不快な違和感が頭蓋骨の内側にこびりついている。


 ぼんやりと見上げる、見慣れた天井の木目。


 健司の思考は、今日の出来事を反芻していた。


 事件は終わった。


 自分は確かに役に立った。三枝が実働し、自分が未来を読んで補助するという連携が機能し、白石未羽という少女の暴走を止め、誰も死なずに最悪の未来を回避できた。


 だが。


 もしあの時、あの場に三枝がおらず、自分一人しかいなかったらどうなっていたのか。


 健司は未来を見られる。危険を事前に察知できる。


 でも、目の前に迫る物理的な危険や、暴走する能力そのものを『直接止める力』は、今の自分には全くない。


 結局のところ、自分は三枝のような現場のプロがいなければ、ただ悲惨な結末を先読みするだけの無力な観測者に過ぎないのではないか。


(俺は……未来が視えるだけの猿、か)


 健司が小さく自嘲しかけたところで、脳内に容赦のない声が割り込んだ。


『猿』


 健司は露骨に嫌な顔をして、ベッドの上で寝返りを打った。


「……なんだよ。今日はもう勘弁してくれよ。事件は無事に終わっただろ」


『だからだ』


 魔導書は淡々と返す。


「だからって、何だよ」


『事件が終わり、実戦を経て己の弱さを実感している“今”が、一番訓練に向いているのだ』


 健司は反発して身を起こした。


「俺は疲れてるんだよ! 頭の芯もまだ熱いし、今日はもう寝かせろって」


『寝てもいいぞ。だが、寝ている間に次の怪異が貴様を襲ってきても、今の貴様が自分でどうにかできるならな』


 魔導書の言葉が、冷たく突き刺さる。


『予知だけの猿は、結局は視えるだけの猿だ。未来の破滅を視ても、現実に干渉する物理的・直接的な手段を持たなければ、ただの実況者に過ぎん』


 健司は言い返せなかった。


 今日、彼は「予言を外さずに未来を変える」という新しい方向へ踏み出した。だが、未来を変えるには、結局のところ『現実へ干渉する直接的な手段』が絶対に必要になる。


 ヤタガラスの実働要員が常に横にいてくれるとは限らない。一人で危険に直面した時、自分には何ができるのか。


 健司はベッドから渋々起き上がり、重い足取りでローテーブルの前に座った。


「……で、何をやらせる気だよ」


『斬撃魔法だ』


 魔導書の声が、どこか楽しそうに弾んだ。


 健司は固まった。


「……ざんげきまほう?」


 健司の顔が、怪訝そうにしかめられる。


「斬撃って……まさかアレか? 手から光るビームみたいなのを出して、物をスパッと切ったりするのか? 漫画じゃあるまいし」


『貧弱な想像力だな、猿』


 魔導書が深くため息をつく気配がした。


「悪かったな、想像力が貧弱で!」


『だが、方向性は間違っていない。斬撃魔法とは、その名の通り対象を切断する魔法だ。もっと正確に言えば、“切れた”という結果を、現実に成立させるための基礎技術だ』


 健司は嫌そうに顔をしかめた。


「……なんか、急に物騒だな」


『純然たる攻撃魔法だからな』


 魔導書は即答した。


 健司は少し黙った。


 これまでの健司の魔法の主軸は、確率操作、未来予知、そして因果の流れを読むことだった。どれも情報を集め、有利な結果を引き寄せるためのものであり、直接的な物理攻撃ではない。


 だが、ヤタガラスの現場に出た以上、いつか必ず自分自身の身を単独で守らなければならない場面が来る。


 魔導書は、明確にそこを見越しているのだ。


『よく聞け。斬撃魔法は、これまで貴様が使ってきた魔法とは性質が違う』


 魔導書が講義を始める。


『確率操作は、すでに世界に存在する“可能性”の中から、望む結果を引き寄せるだけだ。ガチャならSSRが出る可能性はゼロではない。競馬なら特定の馬が勝つ可能性は最初からある。株なら値動きする可能性は常に存在する。貴様はその既存の可能性に干渉してきたに過ぎん』


 健司は黙って頷いた。


『だが、斬撃魔法は違う。目の前にある紙を、貴様の“指”だけで切る。通常の物理法則では、指で紙は切れん。そこに“切れる”という結果を、己の意志で成立させる必要がある』


 健司は首をひねった。


「……つまり、俺が一番苦手そうなやつってことか?」


『そうだ。だからやる』


 魔導書の無慈悲な宣告に、健司は深いため息をついた。


『まずは準備だ。そこにあるハサミを持て』


 魔導書が指示を出す。


 健司は机の上を探し、文房具の入ったペン立てからハサミを見つけた。書類を切ったり封筒を開けたりするための、どこにでもある普通の事務用ハサミだ。


 健司はそれを手に取った。


「持ったぞ」


『机の上の紙を切れ』


 健司は、裏紙用の不要なプリント用紙を一枚取った。


 そして、普通にハサミを入れる。


 ジョキリ。


 紙が切れる乾いた音が、静かな部屋に響いた。


「切ったぞ。で?」


『もう一度切れ』


 健司はもう一度切る。


 ジョキリ。


『もう一度だ』


 健司は少し苛立ちながらハサミを動かす。


 ジョキリ。


「これ、マジで何の訓練なんだよ」


『切断の感覚を覚えろ』


 魔導書が説明する。


『ハサミの鋭い刃が紙に入る。刃と刃がすれ違い、紙の繊維を強制的に断つ。紙が抵抗する。そして切れた瞬間、その抵抗がフッと軽くなる。音、手応え、切断面の感触。それが“切る”という体験だ』


 健司は今まで、何も考えずに何百回も紙を切ってきた。


 だが、それを魔法で再現するためには、その無意識の感覚を極限まで意識しなければならないのだ。


 健司は面倒くさそうにしながらも、真顔で何度も紙を切った。


 ジョキリ。


 ジョキリ。


 ジョキリ。


 ローテーブルの上に、紙の細い切れ端が山のように増えていく。


『では、ハサミを置け』


 魔導書が次の指示を出した。


 健司はハサミを机に置いた。


『右手でハサミを作れ』


 健司は、強烈な嫌な予感を覚えた。


「……手で?」


『そうだ』


 健司は右手の人差し指と中指を伸ばし、チョキの形を作った。いわゆるピースサインだ。


「……作ったぞ」


『では、その“手ハサミ”で、紙を切れ』


 魔導書が、悪びれもせずに楽しそうに言い放った。


 健司は沈黙した。


 数秒間、自分の右手のチョキと、左手に持った紙を交互に見つめる。


「…………」


 そして、盛大に怒鳴った。


「できるわけねえだろうが!!!」


 健司は立ち上がった。


「何だよ手ハサミって! 幼稚園児のお遊戯かよ! 指で紙が切れるわけねえだろ!」


『当然だ』


 魔導書は平然と答えた。


「当然なのかよ!!」


『できないことを、できるようにするために魔法を使うのだ。最初からできることなら魔法などいらん』


 健司は言葉に詰まり、再びドカッと床に座り込んだ。


『斬撃魔法の第一歩は、いきなり空中から本物の刃物を召喚することではない』


 魔導書が理論を語る。


『己の意思で“切断”という現象を発生させることだ。もちろん、お前の手の指は刃物ではない。だが、その二本の指を、切断の事象を起こすための“焦点”として使うのだ』


『人差し指と中指の間。あるいは二本の指の先端。そこに“切れる”という概念を集中させる。紙と指が触れた瞬間、紙の連続性が断たれる。一枚だった紙が、二つに分かれる。この結果を、貴様の意志で現実に押しつけるのだ』


 健司は話を聞いても、いまいちピンときていなかった。


「いや、言ってる理屈は分かるような分からないような……つまり、結局は俺の指で紙を切れってことだろ?」


『そうだ』


「だから! できるわけねえって!」


『だから練習するのだ。つべこべ言わずにやれ、猿』


 健司はしぶしぶ紙を持ち、右手でチョキを作った。


 魔導書から言われた通り、指先に意識を集中する。


(切れる……この指はハサミだ。いや、ハサミ以上だ。鋭利なカッターの刃だ。紙なんて、豆腐みたいに簡単に切れる……!)


 健司は必死に自己暗示をかける。


 指先がじんわりと熱くなったような気がする。少しだけ、何かの力が集まっているように感じる。


(いける……!)


 健司は目を開き、紙の端に手ハサミを当てた。


 そして、力強く、しかし鋭く指を滑らせた。


 結果。


 紙は一切切れなかった。


 ただ、健司の指の力で紙がふにゃりと曲がり、だらしないシワがついただけだった。


 健司は無言で紙を見つめた。


『……ぷっ』


 脳内で、魔導書が小さく吹き出す音がした。


「笑うな!!!」


 健司は顔を真っ赤にして叫んだ。


 そこから、健司の不毛な挑戦の反復が始まった。


 二回目。指先に力を込めすぎて、紙がぐしゃっと無様に潰れた。


 三回目。勢いよく指を滑らせたが、空振りして紙が逃げた。


 四回目。爪で紙をひっかいてしまい、ミミズが這ったような跡がついただけだった。


 五回目。何度も指を擦り合わせたせいで、指の関節が痛くなってきた。


 六回目。紙を持つ左手に力が入りすぎて、切る前に紙が折れ曲がった。


 七回目。イメージだけが空回りして、物理的には何も起きない。


 健司の心の中に、だんだんと虚無感が広がっていく。


 アパートの床やローテーブルの上に、しわくちゃになった紙が次々と増えていく。切れた紙ではない。ただ、指でこすられ、曲げられ、折られただけの哀れなゴミの山だ。


 健司の表情が完全に死んだ。


「……俺、何やってんだろうな」


 初任務で未来を読み、三枝と連携して少女を救った男が、自分の部屋で一人、チョキを作って一生懸命に紙をこすっている。


 客観的に見れば、絵面としてはあまりにも間抜けで狂っていた。


『手を止めるな。続けろ』


 だが、魔導書は極めて真面目だった。


「鬼かよ……」


 健司は呻いた。


『俺は教師だ』


 一時間後。


 健司は床に仰向けに崩れ落ちていた。


 周囲には、無駄にしわくちゃになった紙が散らばっている。


 当然だが、スパッと切れた紙など一枚もない。


「さっぱりできねえぞ!!」


 健司は天井に向かって叫んだ。


『当たり前だ』


 魔導書が冷ややかに返す。


 健司はガバッと起き上がった。


「当たり前なのかよ! じゃあ何でこんな馬鹿なことやらせたんだよ!」


『猿。魔法とは、本来これくらい“できない”ものなのだ』


 魔導書は、ここで真面目な口調に変わった。


 健司は黙った。


『貴様、忘れていないか? 最初に確率操作を使ったあの夜のことを』


 健司の脳裏に、最初の夜の記憶が蘇った。


 ソシャゲのガチャ。SSRの排出率はわずか1%。


 健司は最初、ただ念じれば当たると思った。だが、外れた。最低保証のゴミしか出なかった。


 何度もやり直した。画面を拭き、爪をこすり、「いただきます」と馬鹿みたいに唱え、前兆を探し、何十回も何十回もリセマラを繰り返した。


 疲労で目が血走り、頭痛がし、吐き気を催しながらも、それでも続けた。


 そうして泥臭くもがいて、ようやく掴んだのが、SSR十枚抜きという最初の成功体験だった。


『あの時、お前はすぐにできたか?』


 魔導書が問う。


「……いや」


 健司は答えに詰まった。


『何度も何度も失敗しただろうが』


「……したな」


『なら、今回もできなくて当然だ』


 健司は少しずつ冷静になっていった。


 確かに、最近は忘れていた。


 競馬も当たる。株も読める。予知者Kとしてネットで持て囃される。ヤタガラスという国家機関にも拾われ、初任務でもそれなりに役に立った。


 そのせいで、自分はいつの間にか「魔法が使える側の人間」「魔導書に教わればすぐにどうにかなる人間」だと、無意識に思い上がっていたのだ。


 だが、現実はこれだ。紙一枚、指で切ることもできない。


『魔法は奇跡ではない。技術だ』


 魔導書の言葉が、健司の脳髄に響く。


『技術である以上、できないところから始まる。反復し、失敗し、感覚を掴み、ようやく少しずつ形になる。それが道理だ』


『貴様がこれまで予知や確率操作をある程度扱えたのは、才能だけではない。最初にあの馬鹿みたいなリセマラを繰り返し、競馬場で観測し、株のチャートで試行錯誤し、成功体験を積んだからだ』


『それを忘れて、いきなり手ハサミで紙が切れるなどと思うな』


 健司は、何も言い返せなかった。


『斬撃魔法は、貴様にとって特に難しい』


 魔導書がさらに言う。


「……なんでだよ。確率いじる方が、よっぽど難しそうに聞こえるけど」


『確率操作は、貴様にとって相性が良かったのだ。なぜなら、確率操作は“起こり得る未来を選ぶ”魔法だからだ。SSRが出る可能性はある。馬券が当たる可能性はある。株が上がる可能性はある。貴様はただ、その可能性を見つけて寄せただけだ』


 魔導書の説明に、健司はハッとした。


『だが、斬撃魔法は違う。己の指で紙を切る可能性など、通常の常識では存在しない。世界の流れに乗るのではなく、世界に新しい結果を強引に押しつけるのだ。貴様の脳内には、“魔法で物が切れた”という成功体験のテンプレートが全くない。だから、どれだけ“切れろ”と思っても、脳がどう実現すればいいのか分からないのだ』


『お前はまだ、“魔法で切れた”という感覚を知らん。知らないものを、いきなり再現しようとしている。できなくて当然だ』


 健司は、床に落ちている紙を見た。


 しわくちゃになった紙。そこには、ただの一つの切れ目も入っていない。


「……体験がないから、できない」


『そうだ』


『切断とは、単に物を二つに分けるだけではない』


 魔導書はさらに踏み込んで説明する。


『一つの連続したものを、二つの別々のものとして世界に認めさせる行為だ。紙なら繊維を断つ。布なら糸を断つ。肉なら組織を断つ。鉄なら金属結合を断つ。怪異なら、その存在を構成する因果や霊的な結びつきそのものに触れ、断ち切ることになる』


『だから斬撃魔法は、攻撃魔法の基礎でありながら、極めて根源に近い。切るとは、存在の連続性を破壊することだ』


 健司は少し青ざめた。


「紙切るだけで、話がでかすぎるだろ……」


『紙一枚だから、その程度で済んでいるのだ』


 健司は黙った。


 自分がやっている「手ハサミ」は、外から見れば最高に馬鹿馬鹿しく間抜けに見える。


 でも、本質的にはかなり危険で、そして高度な訓練なのだと理解した。


 健司は、もう一度、机の上のハサミを手に取った。


 普通のハサミなら、紙は簡単に切れる。


 ジョキリ。


 何の苦労もない。


 だが、これはハサミという道具が、切断の因果を肩代わりしてくれているだけだ。刃があり、構造があり、物理法則に従って紙を切っている。自分はただ、それを使っているだけ。


 魔法で切るというのは、その刃の役割を、物理法則の肩代わりなしに、自分の意志と魔力だけで作り出すということ。


 健司はようやく、このふざけた課題の本当の意味を理解した。


「……つまり、まずはこの紙一枚か」


『そうだ』


 魔導書が応える。


『紙一枚でいい。その紙一枚を、お前の意志だけで切れ。それが、斬撃魔法の第一歩だ』


 健司は、床に散らばった紙を片付けなかった。


 その中から、まだ使えそうな比較的綺麗な紙を一枚拾い上げる。


 右手で、手ハサミを作る。


 さっきまでとは違い、健司の顔つきは少しだけ真面目になっていた。焦りは薄れている。苛立ちも少ない。


(できないのは当たり前だ。最初からできる方がおかしい。あのリセマラだって、最初は外れまくった。魔法は奇跡じゃない。技術だ。技術なら、泥臭く練習するしかない)


 健司は目を閉じた。


 本物のハサミで紙を切った感覚を、脳内に鮮明に思い出す。


 ジョキリという乾いた音。刃が繊維を断つ時の、わずかな紙の抵抗。そして、切れた瞬間にスッと抜けるような軽さ。


 それを、自分の指先に重ね合わせる。


 そして、手ハサミを紙の端に当てる。


 ゆっくりと、動かす。


 紙は切れない。


 またしても、ふにゃりと無様に曲がるだけだった。


 失敗。


 だが、健司はもう叫ばなかった。文句も言わなかった。


 黙って、もう一枚新しい紙を取る。


 もう一度。


 切れない。


 もう一度。


 切れない。


 もう一度。


 切れない。


 静かな部屋の中で、時間が過ぎていく。


 夜が深くなる。アパートの外の喧騒も消え、静寂が降りてくる。


 健司の部屋だけ、煌々と明かりがついている。


 机の上にはハサミ。床には、しわくちゃの紙の山。


 健司はただ黙々と、右手で作ったチョキで、紙を切り裂こうとし続けていた。


 まだ切れない。


 何度やっても、紙は曲がるだけだ。繊維の端がわずかに毛羽立つことすら起きない。


 それでも、健司は手を止めない。


 魔導書は、もう茶化さなかった。罵倒もしなかった。


 ただ、黙ってその様子を見守っている。


 地味で、不毛で、馬鹿馬鹿しい光景。


 だが、これこそが本物の魔法の訓練だ。


 あのリセマラの夜と同じ。何の保証もないまま、できるようになるまで、ただひたすらに繰り返す。それが猿にできる、唯一の進化の道なのだ。


 その夜、健司の部屋の明かりはいつまでも消えることはなかった。


 ただひたすらに、紙を切り裂こうと挑戦し続ける一人の男。


 その姿は、あまりに地味で、あまりに不毛で、そしてあまりに愚直だった。


 だが、その愚直な一歩こそが、やがて彼を神々の領域へと導く確かな道筋であることを、彼はまだ知らない。


 彼の長く、そして果てしない夜は、まだ始まったばかりだった。

最後までお付き合いいただき感謝します。


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