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非、日常

「ついに洗濯もできるようになったか!」

「はい!教えてもらい無事にできるようになりました。」

そう、レイが来てから数時間しかたっていないが、彼女はもう大半の家事ができるようになっていた。

「AIは学習効率が良くなるようプログラムされているので当たり前ですよ!」

と言いながらもレイは自慢げに頬を染めた

「これで料理が出来たらもっと良かったんだけどなぁ」

と少しボヤくとそれを聞いたのか、レイは頭をガクンと下げた

「料理は、あまり考えたくないです」

「うーん、あれは仕方ないよ、まぁ誰しもできないことがあるし、料理なら俺が学校行ってるときも作り置きしとけばどうにかなるしな」

「学校?」

「あれ?レイは知らないのか?」

「はい、学校というものは今一、」

「えっーと、学校っていうのはな勉強をするところなんだよ」

「なるほど、人間はそういうところに行って勉強するのですね」

「明日から学校だから、よろしくな」

「分かりました。」

そのとき、お風呂のタイマーがなった

「レイは先に入っていいよ。俺は夕食作っておくから」

「はい、分かりました」

と言ってそのまま浴室へと向かっていくレイを見て俺は思った、よくよく考えたらレイってAiだよな?

それも少し抜けてるところがあるし、もしかしたら・・、と少し期待しながら、待ってると

「お風呂上がりました、」

と言う声がした。内心ドキドキしながら見ていると

洗面所の扉から、服を着て気持ち良さそうな顔でレイが出てきた。

「くそーっ!ダメだった!」

少し恥ずかしそうな顔をしたレイがこっちを見てきた

「き、今日の夕食はなにを作ってくださるのでしょうか、?」

「今日はハンバーグにします!」

「………」

ちょっと張り切って言ってみたのだが、どうやら知らなかったらしい

「ハンバーグ?……すみません、聞いたことがなくて」

「なら、楽しみにしてな!絶対おいしいからな」

そう言うって俺はハンバーグとご飯を机に並べていく、レイはなれた手付きで手伝ってくれた。

「これが、ハンバーグ……ですか、」

「そう、ケチャップとか掛ける?そっちの方がおいしいと思うから」

「分かりました、では、いただきます。」

レイはケチャップをハンバーグにゆっくりかけると

フォークを使って食べ始めた

「………」

「おいしいか?結構自信あったんだけどさ」

「分かりません、おいしいのか、おいしくないのかも、すみません」

「レイってご飯とか食べないのか?」

「私達で言うご飯は、エネルギー源となる電気などが補充されるようなものです」

「なるほど、それじゃあ味は分からないか、」

「あ、味は分かりませんでした。ですが、その……体が、少しポカポカします。不思議ですね、私はAIなのに」

「いいんじゃね?そういうとこって人もAIも変わらないんだな、」

「……フフッ、そう言ってもらえると嬉しいです」

「……………」

「それと、一つ気になっていることがあるんです」

「ん?どうした?」

「あなたの名前を教えてほしいのです、これからも住まわせて下さるのに名前を知らないのは、さすがに失礼かと」

「俺の名前か、俺は林。林祐輔だ、よろしく」

「林 祐輔様ですね、分かりました林様と呼ばせていただきます、」

「そんなに堅苦しくなくてもいいんだぜ?」

「それは、考えさせて下さい。……もう一つ、聞きたいことがあります。どうして私を住まわせてくださったのですか?…あなたは私達を嫌っていたようですので」

「結構、直球で聞くんだな。まぁ正直なことを言うと、同じだったってだけだよ。お前とレイは」

「……………」

「別に謝んなくてもいいぜ、同情したのは俺の勝手だから」

「あ、ありがとうございます。」

「…………なんか照れ臭いな、」

ーー嫌いっておっしゃっていたのに、優しいかたですね、林様は。……ここでなら、私の生きる意味を見つけられるでしょうか。






ちなみに、レイという名前のもとネタは少女レイというボカロの曲です。

主人公はその時にたまたま閃きました

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