潜入任務
千尋と同室で一晩過ごしたどういうわけかいつもならいじってくる千尋が顔を赤らめて無言のまま過ごしそのまま布団を離してお互い寝たちなみに和室であった、朝は朝食をとりそのまますることもないため太一は凜を誘いジムへ一通り筋トレや体力づくりを終える昼食をとる
「なあそういえば夜に健也さんが話があるって言ってたけど何か聞いてるか?」
凜が太一に聞く
「仕事の話って言ってたな俺もお前と同じことしか聞いてないよ」
「んー昨日呼び出された面子で合同の仕事だろうなさっき見たがこの旅館に俺たち以外結構いたし」
凜が予測する
「これはあれだよ潜入任務だ!」
太一が任務の詳細を当てようよするそしてそれに乗っかる凜
「というとどこの組織への潜入か」
「きっとあの魔神がいた組織の下位組織に潜入して成り上がっていくんだ俺ら!」
太一が目を輝やかせて言う
「そして最後に太一は俺をかばい絶命し俺が力に目覚め敵の首領と対峙しギリギリ勝利するそうだな?」
「俺を殺すな」
昼ご飯を食べながら言い合う二人
「本当君たち仲がいいね」
池上が話かけてくる
「いたのかイケメン」
「あ、どうも池上さん」
「朝のジムからずっと一緒だったよ君たち二人はもう少しまわりを見ようね」
さわやかに答える池上
「女性陣もにぎやかだけど君たちもにぎやかだ」
そういわれ女性陣を見る太一、一瞬千尋と目が合うもそらされた
「今お前緑の子に避けられたな」
凜に言われ落ち込む太一
「なんでか昨日温泉に一緒に入ってから避けられててね部屋でも最低限しか話さないし性別について話した時答え方が間違ったのかな」
悩む太一
「一緒に温泉?混浴か?そりゃ距離を置くだろうしかも同室なんてもってのほかだお前もはや犯罪者だぞ太一」
真面目に答える凜
「彼女もしかして彼なのかい?」
池上が問う
「その通り男性だったよ」
「マジか全然見えん」
「驚いたよ」
驚く面々
「どうやら女性陣は知っているようで俺だけ知らせてなかったらしく面白いからそのままにして温泉でいじられたんだが男だとわかっても頭が女性だと認識してて気まずいままだった」
太一が思い出すまた千尋の裸を一瞬思い出すが思い出さないようにしようとする
「ああ一応言っとくが緑池さん自身は女性になりたいって言ってるからそのまま女性扱いのままでいいと思う」
二人に念のため伝えておく太一
「今時珍しくもないしなそうするさ」
「女性とあらば丁寧に接しないとね」
どうやら二人とも忌避感はないらしい昼食を終えくつろいで夜になった基地にて集まった面々が集まり話が始まる
「よし集まったな次の仕事についてだその前に世界の状況について話しておく」
睡眠をとりいつもの状態に戻っていた健也
「テレビをみて知っているものもいるかもしれんが確認がてら聞いてくれこの前の八雲による事件で世間一般に異能者について情報が露見した敷いては予定していた世界に異能者の情報を解禁する件だが前倒しになってちょうど今世界同時で全世界の政府から告知があった」
健也が説明するあんな事件があれば当然隠しきるのは不可能と判断されどうやら公開されるのが早くなったらしい
「そこでだ今いる異能者たちは国にばれて活動しているが隠れていいる異能者も当然いるだろうそういった者たちをしっかり管理するため反発があるだろうがなんと日本では貴族制のような導入が決定した」
全員貴族と聞いて驚く
「え?マジで」
「一般人の方から猛反発されそうですが」
反応はみんな似たようなものだった
「当然の反応だが当然貴族になるのは異能者なんだがいろいろとルールが決められるまず当然昔の様な貴族のイメージは偉そうだがいろいろあるが言ってしまえば公開公務員に近いかもしれん、まず貴族は異能を使うにも許可が必要になるし当然一般人を見下すのみダメだし貴族だから一般人より偉いというのもないだから異能者であること自体を示す腕章やら印をつけるようにしないといけなくなる」
「それって前話してたのとあんまり変わらないし異能課来てからのルールとほぼ一緒ってことでいいですか?」
真鈴が聞く
「その通りだ貴族って言ったが名前は決まって無くてなたぶん異能者ってなるかもだがまあ今まで通りだお前らはここからが次の仕事につながる話だ、一般に紛れ込んでる連中が異能が発覚したら報告の義務が発生して国が経営する学校に通わないといけなくなるもちろん企業に所属する者もだそして卒業後は企業専属異能者になるか国の異能者になるか決めてもらうそこでだ!学校は準備していてすでに稼働できる状態にしてあるそこに今後くる異能者には当然反社の組織の人間が紛れ込んで来るやもしれんそこで君たちには潜入任務を命令する」
どうやら太一の予想は少し当たったらしい




