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秋鋼  作者: MTL2
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騎馬戦決着

生徒A

保護者 生徒B

生徒D


VS


熊谷

蔵波 蒼空

火星


「ハチマキ寄越せぇええええええ!!!」


「お前のな!!」


パシンッッ!!


「あ!?」


「まずは1本!!」


「ナイスだ!蔵波君!!」


「ど-もです!!」


策士鬼村こと、船村 大慈郎の計画は単純

[風神特攻]である


まずはハチマキ習得率が最も高いであろう蔵波隊が特攻

その後ろより他陣3組が行く

さらに背後には全陣


が、鬼村も予想していなかった事が1つ


「がははははははははっははは!!!」


「無双しすぎだろ、アイツ」


蔵波隊が超無双により、1つ目のクラス陣を突破

元より蔵波は突破口を開けるだけの役目だったのだが、予想以上の活躍をしているのだ

2つ目のクラス陣にも特攻しようとしている有様である


「はっはっはははははは!!」


「楽しそうだねぇ」


「おぉ-、凄ぇ」


「アハハハ…」


「女子組発見!!!」

「行くぜぇええええええ!!」


「やっぱりそっちだよね」



「「「うぉおおおおおおおおお!!!」」」


生徒D

生徒F 保護者

生徒E



生徒G

保護者 生徒H

生徒I



保護者

生徒K 生徒J

生徒L


VS


夕夏

桜見 森草

セント


「3人がかりですヨ!?」


「フッフッフ、甘いよ!セントさん!!」

「桜見ちゃんはね-」


スパァアアンッッ!!


「「「えっ…」」」


桜見の手には3本のハチマキ


「瞬発力は最強なんだよ~」


「どうって事はないわ」


「流石ね、桜見」


「凄いですネ…」



『鬼む…、船村先生の作戦が好をせいしたのか-!?』

『次々に進撃していく!!』


「何故だ…」

「女子陣が逃げていく…」


「いや、当たり前だろ」

「お前からは狂気的なモンを感じるよ」


「自業自得、かなぁ」


「流石にがっつきすぎだと思うよ…」



ド-…ン


「おぉ!向こうでも乱闘が!!」

「討ち取ってやるぜ!!」


「あのハチマキ、保護者陣だな」


「手加減は無しだ!!」

「行くぜ!!」


「「「お-!!!」」」



「凄い人混みで前が見えないな…」


「何か、中心の騎馬を狙って全組が協力して討ち取ってるみたいだね」


「保護者相手にかよ…」


「む…?」

「むむむむむ!?」


「どうした?蔵波」


「凄ぇ!!」


「いや、人混みで俺達からは見えないんだ」

「誰が戦ってる?」


「めっちゃ美人!!」

「巨乳だし!スタイル良いし!!」

「あの人のハチマキ取ったらぁああああああああああ!!」


「…え」


「どうしたの?蒼空君」


「え、いや、まさかね…?」



ド-ン!!


「勝負だぁああああああああああ!!!」


「おぉ!蔵波組が行ったぜ!!」


「アイツ等ならあの化け物共を倒せるかも知れねぇ!!」


中心の騎馬に集る他を退け、蔵波は中心の騎馬へと突撃する


「大丈夫なのか!?化け物とか言われてるけど!!」


「ハッ!幾ら化け物と言っても所詮は人間だ!!」

「人間なら勝てる!!」


「確かにそうだな…」

「よし!行こう!!」


「だ、大丈夫なのかい?」


「大丈夫ですよ!」

「化け物じゃなくて人間なんですから!!」


「見えてきたぜ!!」

「オラァァアアアア!覚悟しやがれぇええええ!!」


馬常

織鶴 ゼロ

雨雲


VS


熊谷

蔵波 蒼空

火星


「…前言撤回で」

「あれは化け物ですね」


「だね-…」






「「「「 」」」」


「フッ」


「まさか子供相手に全力とはな」

「加減も糞もないではないか」


「勝負は全力で良いじゃねぇか!!」


「って言うか、大人げないね…」


『優勝は保護者チ-ム!!』

『保護者陣の織鶴さん組が超無双!堂々の優勝-!!』


「お、おい…、蒼空…」


「…何」


「化け物って…、居るんだ…な…」


「何を今更…」


波斗、蔵波、熊谷、火星

力尽きる



「あぁ-、負けちゃったわね」


「残念だな…」

「結構、取ったと思ったんだけど」


「桜見さんの活躍も凄かったですヨ!」


「う-ん、でも、あのお姉さんの方が強かったね」

「凄いなぁ、憧れるよ…」


「やっぱ…、男子ってああ言う胸の大きな人が好きなのかな」


「胸?」


「蜜柑はあんなには無いでしょ」


「アンタより大きいわよ!!」


「わ、私だってBだぞ!!」


「まぁまぁ、落ち着きましょうヨ…」


「セントさんは!?」


「エ?」


「サイズ!!」


「し、C…」


「大きい方じゃない!!」


「まぁまぁ~」


「夕夏はDだもんな!!」

「私はB!蜜柑はA!!」

「ABCDが揃ったよ!?」


「私もBよ!!」


「嘘だろ!」


「昨日!計ったらBだったもん!!」


「「え!?遂に!?」」ですカ!?」


「何でセントさんまで驚いてるの!?」



観客席


「何処に行ってるのかと思ったら…」

「まさか、騎馬戦に参加してるとは思いませんでしたね」


「熱かったではないか!!!」


「綿飴おいしいね!」


「俺の財布がスッカラカンだ…」



「…でして」


「そうですか…」



「…?」


「どうしたんです?鉄珠」


「いや…、何かな…」

「…ちょっと行ってくる」


「俺も行こう!!!」


「おぉ、そうか」




「どうしたんだ?」


鉄珠は警備員の1人に声を掛ける


「い、いえ、何でも…」


「嘘をついているな!!!」

「真実を言え!!」


「え、いえ…」

「実は…、不審者が目撃されてまして…」


「不審者?」


「はい…」

「今は警備を総動させてます」

「混乱してはいけませんので、今は内密に…」


「そうだったのか…」

「特徴は?」


「…し、失礼ながら貴方は?」


「…警察の者だ」

「今回はプライベ-トだけどね」


「そ!そうでしたか!!」

「黄褐色の頭髪で眼鏡をかけており、身長は150センチ前後」

「服装は黒いジャンパ-だそうです」


「…そうか」

「俺達が捜査する」

「君達は先刻の通り、警備を続けてくれたまえ」


「は、はい!」



「嘘をついても良かったのか!?」


「どうせ軍の人間だしな-」

「変わりゃぁしねぇって」


「そうだな!!」

「…だが、恐らく不審者というのは」


「あぁ、樹湯だろうな」

「って事はデルタロスが居る…」


「…マズいな」

「雨雲に連絡してこよう!!」


「あぁ…、頼む」





読んでいただきありがとうございました

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