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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

日常を奪われた青年は復讐の鬼と化す

作者:黒騎士
最新エピソード掲載日:2026/06/16
宇宙からの侵略と絶望の果てに:冴島大樹の物語

大学卒業後のバイトに向かう途中、新宿駅に突如として現れた巨大宇宙船。それはSF映画さながらの威容を誇り、瞬く間に人類に砲撃を開始した。主人公、冴島大樹は、混乱の中、宇宙兵士に拘束される。

一年後、大樹は異星の惑星で奴隷兵士として最前線に立たされていた。地球の軍隊は壊滅し、捕虜となった人々は強制的に異星の言語や文化を叩き込まれ、過酷な戦闘訓練を経て戦場へと送られた。格闘技、サバイバルゲーム、ゲームで培ったスキルで生き残った大樹だったが、戦場は悪夢そのもの。隣人がその日のうちに死ぬことも珍しくない過酷な状況で、彼はただひたすら戦い続けた。

三年後、大樹は一人残された。奴隷部隊は全滅し、正規部隊も自らの手で葬った。彼は基地の片隅で、共に戦った仲間たちの名前を記した紙を土に埋め、静かに彼らを弔った。家族のもとへ帰りたい、誰かの身代わりに死にたいと願う中、彼は絶望の淵に立たされる。

「もういいよな…どうせ家族だって今頃死んでるだろうし。俺だけ生き残っても…」

満腹の朝食を摂り、基地の外へ出た大樹は、敵基地からも見える高台へと歩みを進める。指揮官から奪った拳銃をこめかみに当て、引き金を引こうとしたその時、どこからか銃声が響き渡った。
最後の一人
2026/06/16 18:31
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