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【相沢秀吉視点】LUCKが∞でも厄介ごとからは逃げられないようだ。

 異世界生活六日目 場所水の街アクアレーティア、冒険者ギルド


 無人島を出発してから一日で、港町に到着した。

 流石は僕の中型船――その性能は天才な僕に相応しい、最高のものだった。


 だが、僕は天才にあるまじき大失態をしてしまった。

 堂々と港に乗り付けたせいで騒ぎになり、瞬く間に衛兵達に包囲されてしまったのだ。

 まあ、【運率操作】を使えば逃げられたのだが、もしこの場で逃げたら面倒ごとになると思ったので大人しく投降した。


 衛兵達の言葉が分からず、向こうもこちらの言葉が分からず、コミュニケーションを取るのに苦戦を強いられた。

 だが、それも衛兵達が連れてきた魔法使いが、翻訳魔法を掛けることで解決し、そこから先はトントン拍子に進んだ。


 衛兵達は僕が転移者(トラベラー)であると分かると、何故かそれ以上詮索せず取り調べを打ち切った。

 この世界の大体の地理や情勢を懇切丁寧に説明してくれ、更に生活費としていくらか渡してくれた。


 彼ら曰く、転移者(トラベラー)はそれほど珍しい存在という訳でもないらしい。

 ただ、基本的にはこの世界のお金を持っていないことが多く、強力なスキルを有していることが多いため、生活費に困り強盗になったりしないよう、見つけた際には最小限ではあるものの援助を行うことを定めている場所が多いようだ。


 僕の中型船も珍しいものではあったもののスキルで作成したものだからということで、特に気にされることもなかった。

 取り調べを担当したシャリナ=マリエーナ二級魔法兵殿は「超帝国マハーシュバラ・国防空軍が保有するという魔導船に似てますね」と言っていたが……この世界に近代式の軍隊があるのか?


 シャリナ二級魔法兵殿から教えてもらった冒険者ギルドで冒険者登録をし、現在は日銭を稼ぎながら戦う術を身につけている。

 いずれ、僕の王国を築くためには力が必要だからな。


 そして今、僕はギルドの丸テーブルに座り、紅茶を飲みながらステータスを流し読みしている。


-----------------------------------------------

NAME:相沢秀吉 AGE:16歳

LEVEL:55 NEXT:6900EXP

HP:1650/1650

MP:1680/1680

STR:2000

DEX:1600

INT:160

CON:1500

APP:10

POW:1650

LUCK:∞


JOB:弓使い(アーチャー)剣士(ソードマン)銃使い(ガンマン)、魔法師、鑑定士、冒険者


TITLE:【這いよる混沌】


SKILL

【片手剣】LEVEL:10

→片手剣を上手く使えるよ!

【狙撃】LEVEL:10

→狙撃が上手くなるよ!

【照準】LEVEL:10

→照準が上手くなるよ!

【発砲時反動消滅】LEVEL:5

→発砲した時に反動が消滅するよ!

【剛力】 LEVEL:1(残り15回)

→剛力を得るよ! 【怪力】の上位互換だよ!

【駿身】 LEVEL:1(残り15回)

→駿速の領域まで速度を上げるよ! 【瞬速】の上位互換だよ!

【全属性魔法】LEVEL:60

→全属性の魔法を使えるようになるよ!

【恐怖耐性】LEVEL:100

→恐怖に対する耐性を得るよ!

【クライヴァルト語】LEVEL:10

→クライヴァルト語を習得するよ!

【ミンティス語】LEVEL:1

→ミンティス語を習得するよ!

【鑑定】LEVEL:3

→対象を鑑定できるよ!

【機械作成】LEVEL:50

→機械の生成が上手くなるよ!

【報連相】LEVEL:1

→報連相が上手くなるよ!

【暗躍】LEVEL:30

→暗躍が得意になるよ!

【変身】LEVEL:1

→変身が上手くなるよ!

【冷笑】LEVEL:1

→冷笑が上手くなるよ!

【狂気】LEVEL:1

→狂気を振りまくのが上手くなるよ!

【叡智(魔法)】LEVEL:60

→魔法に関する叡智を得るよ!

【叡智(機械)】LEVEL:40

→機械に関する叡智を得るよ!

【時渡り】LEVEL:1(残り15回)

→時渡りが上手くなるよ!

【透明化】 LEVEL:1(残り15回)

→透明化が上手くなるよ!

【迅雷縮地】 LEVEL:1(残り15回)

→迅雷の如き速度で相手と距離を詰めるよ! 【爆縮地】の上位互換だよ!

【重縮地】 LEVEL:1(残り15回)

→【縮地】を連続で行えるよ!

【掣肘】 LEVEL:1(残り15回)

→掣肘が上手くなるよ! 【威圧】の上位互換だよ!

【覇潰】 LEVEL:1(残り15回)

→覇潰が上手くなるよ! 【覇気】の上位互換だよ!

【気配察知】 LEVEL:1(残り15回)

→気配察知が上手くなるよ!

【魔力察知】 LEVEL:1(残り15回)

→魔力察知が上手くなるよ!

【熱源察知】 LEVEL:1(残り15回)

→熱源察知が上手くなるよ!

【振動察知】 LEVEL:1(残り15回)

→振動察知が上手くなるよ!

【傀儡】LEVEL:20

→傀儡にするのが上手くなるよ!

【模倣】LEVEL:40

→模倣が上手くなるよ!

【運率操作】LEVEL:150

→運を自由自在に操作するよ!


ITEM

・拳銃

→ 【機械作成】で作り出した拳銃だよ! 弾丸も装填されているよ!

・チェーンソー

→ 【機械作成】で作り出したチェーンソーだよ!

・シルクローブ

→シルク素材のローブだよ!

・布の服

→布製の服だよ!

・学生服

→高校指定のブレザーだよ!

・鞄

→鞄だよ!

・金貨×2

→万国共通の金貨だよ! 価値は一枚で一万円だよ!

・銀貨×99

→万国共通の銀貨だよ! 価値は一枚で百円だよ!

・依頼書

→冒険者ギルドの依頼書だよ!


NOTICE

・通知一件

→未使用のポイントが後1000あります。

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 弓使い(アーチャー)剣士(ソードマン)銃使い(ガンマン)、魔法師、鑑定士のJOBを手に入れ、スキルもいくつか手に入れた。


 一番は無制限に使える【鑑定】のスキルを得られたことだろう。

 【模倣】によって得られたスキルは、使用回数に制限があるからな。切り札として使うことはできても、日常的には使えない。

 今回、弟子入り(アプレンティシップ)できる職業を持った人が冒険者ギルドにいたのは幸運だった。まあ、これも∞の幸運のおかげなんだろうけど。


「店員さん、お会計お願いします」


 紅茶分の支払いをして、冒険者ギルドのカフェを後にする。

 今日はもう一度、草原に出て魔獣と戦う予定だ。



 複雑に入り組んだ街を歩く。

 昨日の時点で、街の構造は大体理解した。まあ、僕は天才だからね。記憶力も抜群なんだよ。

 分からないのは、アクアレーティアの貧民街の方だけか? いくら天才の僕でも流石に行ったことのない場所の地理を理解できる訳がない。


 屋台形態で販売している薬屋で、良水薬(ハイ・ポーション)魔素薬(ハイ・エーテル)を購入し、鞄の中に入れる。

 さて、そろそろ行くか?


 いつものようにアクアレーティアを北に向けて進んでいくと、向こうから走ってきた何者かとぶつかった。


 ボロボロのキレを纏っただけの見窄らしい少女……浮浪児なのかな?

 首や腕や足には枷がつけられている。特徴的なのは薄汚れた黒い猫耳と尻尾……もしかして、これがシャリナ二級魔法兵殿が言っていた獣人という種族なのか?


「…………た、助けて下さい」


 その少女獣人が、助けを求めてきた。……厄介ごとの匂いがする。こういうのは関わらない方がいいだろう。


「僕は急いでいるんでね。別の人を頼るといい」


「……助けて、くれないの」


 ……そんな純粋な目で見られても。

 ここで僕が彼女を助けたところで何一つメリットはない。それどころか、危険に巻き込まれてしまう。


「仕方がない。追われているんだろ?」


「……うん」


「付いて来い」


 心の中では冷静な僕が僕を罵ってくる。

 天才にあるまじき危険で愚かな選択を、僕はしてしまった。

 苛立ちを募らせながら、少女の手を引いて走る。


 少女を追うのは、六人――皆、黒装束を纏っていた。

 他の奴なら騙せただろうが、僕は天才だからね。人に紛れているつもりでも僕にはお見通しだ。


 目指すのは魔法兵が常駐しているアクアレーティア伯爵邸だ。

 奴隷制度が全面的に禁止されている政府から統治を任されているアクアレーティア伯爵ならば、この少女を助けるのに力を貸してくれるだろう。

 アクアレーティアの中枢部が腐っている可能性も勿論考えられるが、その時はその時だ。まずは、頼れるものを頼りたい。


「【運率操作】、因果干渉による確率変動。僕らが無事にアクアレーティア伯爵邸に辿り着ける確率を百パーセントに!」


 【運率操作】を発動しつつ、アクアレーティア伯爵邸を目指して走る。


 黒装束の一人が、行商人の馬車から落下した大量のオレンジに足を滑らせ、転んだ先の石に頭をぶつけ、打ち所が悪かったらしく、そのまま気絶した。


 別の黒装束は、追っている中で運悪く強面の男とぶつかったらしく、そこから殴り合いの大喧嘩になってこちらを追える状況ではなくなっている。……あの黒装束、武闘派だったんだ。


「〝凍てつく氷よ、弾丸となれ〟――〝氷弾(アイスブリッド)〟」


 玲瓏な女の声が響き、無数の氷の弾丸が放たれた……街の中なのに容赦なくぶっ放してきたか!


「【運率操作】、因果干渉による確率変動。氷の弾丸が命中しない確率を百パーセントに!」


「――何!!」


 だが無駄だ。氷の弾丸はあらぬ方向に飛んでいき、冒険者風の女性に命中。


「貴様、よくも俺達の姐さんに!!」


 怒り狂った仲間と思わしき筋骨隆々の冒険者が黒装束の女に殴りかかる……野蛮だ。全く知性を感じさせない戦い方だ。やはり、僕のような戦い方こそスマートなのだよ。


「残りは三人か……」


「もしかして、今のは全部お兄さんがやったの?」


「ははは、まさか。僕はただアクアレーティア伯爵邸に辿り着けるという事象を絶対だと確定させただけだよ。それを成立させるための手段は設定していない。……まあ、間接的にってところかな?」


 本当はもっと細かく設定できるが、とりあえずはこれで問題ないだろう。


「シャリナ二級魔法兵だ。闇商人ギルド、ヴィッツィーニファミリーの構成員ども、神妙にお縄につけ」


 シャリナ二級魔法兵殿率いる魔法兵団のおかげで追っては無事に逮捕された。


「相沢秀吉殿、参考人として貴方にも来てもらいたい。同行頂けるかな?」


「勿論です。僕も事情を聞きたいですからね」


 よし、これで無事にアクアレーティア伯爵邸に辿り着けそうだ。



「はじめまして、アクアレーティアの統治を任されている、ヨハン=アクアレーティアだ」


 僕と獣人の少女はアクアレーティア伯爵邸の応接室に通された。

 応対してくれているのは、アクアレーティア伯爵家当主のヨハン伯爵。まあ、僕ほどの高貴な天才には偉い人自ら応対するのが最低限の礼儀だと思うけど。


「シャリナ=マリエーナ二級魔法兵から話を聞いている。君達を追っていたのは、裏商人ギルド会議に所属すると言われているヴィッツィーニファミリーだ。アクアレーティアを拠点にしていて、私達としてはなんとかして駆除したい存在ではあるのだが……彼らは非合法の奴隷を販売していて、貴族の中にもお得意様がいる……それになかなか尻尾を表さないから検挙できずにいた。今回、その一角を捕まえることができたのは大きな成果だ。是非お礼を言いたい」


「いえいえ、僕はただ巻き込まれただけですので。それに、何もしてませんよ?」


 こういう時には腰が低くポーズを取っておいた方がいい。


「ところで、その少女は?」


「そのヴィッツィーニファミリーに追われていた奴隷です。逃げ出したところで僕と出会い、成り行きで助けることになりました」


「なるほど……その首についているのは隷従の首輪だね。大量の魔力を流せば外すことができる」


 隷従の首輪に大量の魔力を流し込むと、音を立てて壊れた。

 獣人の少女は僕の陰に隠れながらヨハンに頭を下げた。


「……この国にも亜人種を差別する風習がある。耳や尻尾の有無で差別するなどくだらん話だがな……お嬢さんには暮らし辛い世界だろうな。だが、亜人種を差別する者ばかりでもない。冒険者の中には種の壁を超えてパーティを組む者もいると聞く。そんな人々に出会えることを祈っているよ……と、もう出会えているか? ははは、では失礼するよ。今回の件を一応あの忌まわしき共和政府に報告しないといけないのでね。ああ、今回の迷惑料はシャリナ=マリエーナ二級魔法兵から受け取ってくれ」


 ヨハンはそう言うと応接室を後にした。



 僕はシャリナ二級魔法兵から金貨の入った袋を押し付けられ、そのまま宿に向かった。

 獣人の少女にはフード付きの外套で耳と尻尾を隠してもらっている。ボロ切れから服に着替え、風呂にも入ったようなので清潔になった。

 ちなみに風呂を貸してくれたのも服を分けてくれたのもアクアレーティア伯爵家だ。


 少女の名はエリーゼ=ヴィーゲルトというらしい。幼い頃に闇商人に捕らえられ、それからずっと奴隷として生きてきたようだ。

 隷従の首輪のせいでずっと逆らえなかったが、ある日隷従の首輪には効果時間があることに気づき、命令の効果が切れる一瞬の隙をつき脱出、逃げている途中で僕と遭遇したようだ。


 しかし、つくづく運のいい少女だな。この天才である僕と出会えなければ、彼女は死んでいただろう。


 そして、僕は何故かエリーゼに懐かれてしまった。

 シャリナ二級魔法兵は「速やかに水の街アクアレーティアを離れた方がいい」と助言してくれ、僕もそれに同意して明日にも水の街アクアレーティアを脱出する予定でいるのだが、そこにエリーゼも同行したいと言ってきた。


 救った少女が、すぐに捕まってしまうのでは僕の行いが無駄になってしまう。

 だが、一方でクラスメイトを支配し、王国を築くという僕の計画を知った時、エリーゼがどんな顔をするのか、と不安に駆られる。


 ……この変化には僕自身一番驚いている。

 僕は、無意識にエリーゼを大切だと思っているのだろうか?

 ……やはり、感情という奴は嫌いだ。数字では測りきれない。


【三人称視点】


「てな訳で、ヴィッツィーニファミリーは奴隷にまんまと逃げられ、その上アクアレーティア伯爵に何人か捕まえられちまったって感じです」


 眼鏡をかけた優男と相対するのは白猫の獣人。その首には隷従の首輪が嵌められている。

 つまりは、奴隷――しかし、この場で立場が上なのは意外にも白猫の獣人の方だった。


「報告ありがとうございます。我々からは、ヴィッツィーニファミリーに援助を行いません。逃げた奴隷も追わぬようにヴィッツィーニファミリーに厳命しましょう」


 獣人の少女シャリス=マーガレットの言葉に、優男――カシムは首を傾げた。


「……本当に追わずによろしいのでしょうか? 商品に逃げられたのですよ?」


「そんなことに時間をかけるくらいなら、逃げられないように警備を強化した方がよっぽど建設的です。それに、私としては逃げられてもいいと思っているんですよ。捕まる方が悪いのと同じように、逃げられた方が悪いんですから」


 シャリスは前世で綺麗事だけでは済まされない世界を生き抜いた。

 超大手多国籍企業で社長秘書まで上り詰めるためには、綺麗なままではいられない。シャリス自身、多くの者達を蹴落としてその地位に至ったのだ。だから、シャリスは何かを犠牲にして這い上がることを否定はしない。どんなに取り繕ったって一番可愛いのは我が身だ。


「しかし、運が良かったですね。三人の追っ手が初歩的なミスで自爆し、水の街アクアレーティアの衛兵の行動も予想以上に早かった」


「面白い話ですよね。その奴隷は街で出会った男と逃げたらしいですが、その男も奴隷少女も一度も直接的な攻撃を仕掛けている訳ではないんですよ。……考えられるとすれば」


「……因果干渉系スキル……それも、運を操作する類のものですね。敵対したら厄介そうです」


「いや、それは無いですよ。我々に因果干渉系スキルは通用しませんから」


 カシムの言葉にシャリスも同意する。

 カシムやシャリスの持つ【因果無効】であれば、運を操作する因果干渉系スキルを無効化することができる。


「一応、ヴァパリア黎明結社には報告しておきますね」


「そうして頂けると助かります」


 闇商人ギルド、イヴァニコーフ――その末端メンバーであるカシムの正体はヴァパリア黎明結社のメンバーだ。

 元々は人事部門に所属していたが、シャリスの声掛けにより、現在は結社の中枢へのメッセンジャーとして使われている。


 つまり、カシムの直々の上司こそシャリスであり、それは同時にシャリスがヴァパリア黎明結社の中でもかなり上位の立場にいることを暗示している。


「……しかし、凄いですよね。僕もシャリスさんみたいに強くなりたいです」


「私達の領域に至るためには常人を辞めなければなりませんからね。……私の場合は主人様への愛と、間近に迫った死が覚醒(アウェイク)の引き金でした」


「シャリス様にとって、七賢者の一人である暗躍卿は大切な方ですからね。その愛が、シャリス様を七賢者に匹敵するほどまでに成長させた」


「……やめてください。部門長クラスが関の山です」


「……シャリス様、フォローになっていないです」


 その謙遜で使った立ち位置すらもカシムにとっては雲の上だ。


「どうやったらシャリス様みたいに強くなれますか?」


「そうですね。覚醒(アウェイク)の条件は人それぞれですから……とりあえず、自分にとって一番大切なもの――矜持でもなんでもいいですが、とりあえず一つ見つけるのが近道です。……後は、いっぺん死んでみます?」


「シャリス様、一度死んだらそこで終わりですよ! ……そ、それじゃあ僕はこれで」


 慌てるように荷物を纏めて遁走するカシムを見送り、シャリスは仕事に戻った。

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