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競争心は研磨に

運動会。私は応援団になった。もちろん、一ノ瀬くんを見るため、最前線で応援するためだ!邪な気持ちで悪いが、それだけではない。声を出すのが大好き。結菜は私を全て超えている。凡人のままでは超えられない。そう直感したから、私の特技を活かして結菜よりたまには秀でたい。そう思った。なんとかして、結菜より上に。上に。絶対超えて、やる。そんな決心でいっぱいだった。親友みたいに結菜とは見られている。いつも2つおさげ。私も結菜も。間違われることも何度もあった。だからまずそこから変えた。ポニーテールにツインテールにお団子。やっちゃダメだろうけど、まつげを上にあげてみたり。ヘアオイルつけてみたり。とにかく変えた。前より可愛い。なんか変わったって言われた。嬉しかった。それでも一ノ瀬くんの視線の先には結菜がいた。運動会で変えられるだろうか。

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