さあー行ってみよかー
ぬいぐるみやない
俺は、タクマ
「何の話をしてたっけな」
「おい」
「誰かな?」
「ワシを知らんのか?」
「知らないが?」
こんなぬいぐるみみたいなのいたか?
「おい、聞こえたんわ」
心の中の言葉が聞こえてるし?
何故関西弁?
「関西が長かったからこんな喋りになってしもうた」
異世界だろ?
「なかなかの男よの?
今は時を止めて喋ってる
ぬいぐるみやないここの番人ドールサンズや」
何か昔アニメで観たような…無かったような…
たこ焼きみたいな顔やな?
こっちも関西弁になってもうた
「女神を知っとるな?」
「知ってる」
「女神はこの異世界を作った本人や」
「異世界をつくった?」
「そや、でももう人と言うか?もう人物と言うか?
何で言うたらええんかいな?」
「勿体ぶらずに言ってくれる」
「ウーン!そやな、破壊王や」
「破壊王?」
「そや、女神と破壊王
元夫婦や」
ここで
「何とかアー」
って叫んだら鍵が杖になったようなアニメがあったか?
無かったか?
「何やその叫び声?まあ、ええわ
ワイを産み出したのは破壊王や、お前さんは女神やった な?」
「女神に魔法と錬金術を勝手に備えられこの異世界に落とさ れた」
「何で勝手に落とされたんや?後、何か不自然やないか?」
「うん?」
「女神が何でそんな事をしたんかや?」
「前世は不幸な人生だったから今回はまともにと第二の人生 を楽しめとやってくれたんだろ?」
「ほう?そんなええ女神やったかな?」
何だいったい?
「女神は何でこの異世界を作ったんか?どっちかと言うと破 壊王の方が良い神と呼ばれてるんや」
「女神って嫌な神なのか?」
「まあ、いまはええとしよか?これからわかってくるわ」
「もう時間を止めておくのが難しくなってきたわ
邪魔が入ってもうた、また会えたら会おう」
「ほな、また」
もとに戻ったのか?
「女神さま?」
タイミングよく現れた女神
どうなる異世界人生物語
続
Hey, let's go