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第6話

レビューも書いていただけると幸いです。


直していけるとところは直していきたいので!


ついでにブックマークもよろしくお願い申し上げます!

受付嬢さんに怒鳴られた


えっ?何故俺?後ろに誰かいる?

後ろを向いても誰もいない


「あなたですよ!」


後ろから大きな声がしたので振り返ると


「何なんですか?ふざけてるんですか?弓以外の武器使ってるって、それから全属性に加え古代魔術とか無属性魔術って何なんですか?バカにしてるんですか?もう、これだから新人冒険者は嫌なんですよ。自分の力量ぐらい把握して下さいよ」


受付嬢さんのマシンガントークに気圧されたが何とか耐えた後用紙を突き返された。?何故突き返された?


「他にも書けばいいんですか?書くんだったら何書けばいいですか?」


「消せって言ってるんですよ。分かんないんですか?世界に誰1人全属性使える人いませんから。これで分かりました?」


消す?何を消すんだ?まあ、いいか消せばいいだけだしな


というわけで名前以外全て消しました。


それから、シルは全然出てこないがちゃんと俺が一緒に書いてやった。

名前のとこにシルとしか書いていないが…


俺が用紙を渡すと


「それでいいんですよ。まあ、わかったんなら良いんですよ。それでは、説明させていただきます」


あれ?司会進行役が出てこない?いつも説明になると出てくるのに…考えても仕方ないか…


とりあえず、まとめてみると


冒険者にはランクが有り大抵最初はHランクからだが、テノネのギルドとその国の首都のギルドではDランクから登録することが出来る。だが、これにも条件があり試験官の人と模擬戦をし、尚且つそのランクごとの試験官全てに勝つこと。

例えば俺がいきなりDランクになろうとすると連続でH、G、F、E、Dの試験官に勝たなくてはならない。

それに、ギルドでは余程のことがない限り冒険者どうしでの喧嘩には関与しない。依頼は適正ランクのランクか、1個上か1個下ではないと受けられない。失敗してしまったら報酬金額の1.5倍の金額を払わなければならない。ということだそうだ。


「それでは冒険者カードを製作します。ランクはどうなさいますか?」


これはDランクの方がいいよな?その方が討伐依頼が多いしね


「じゃあ、2人ともDランクでお願いします」


そう言うと受付嬢さんはまたバカな子が来た。という目で見てきたがそのまま話を続け、少々お待ちくださいと言うと奥に入って行った。


そうするといきなり話し掛けられた。


「おいおい兄ちゃん、ここはあんたの様な奴が来るとこじゃねーぜ!」


柄の悪い奴が話しかけてきてゲラゲラ笑う。

テンプレきたー!!やはりテンプレというのはあるんだな!それより俺の隣の人がやばい

俺が侮辱?されたことでシルは殺気を撒き散らし始めてる。

小声でシルを止めると柄の悪い奴らに反論する。


「そうですか…でも、それは個人個人で決めることですから関わらないで頂けますか?」


こうする事で相手を刺激し怒らす事で金を巻き上げるのだ!


「あ?お前喧嘩売ってんのか?ちょっと表出ろや!」


掛かった!


「いいですけど、勿論決闘ですよね?お金も賭けますよね?」


「いいだろう、どうせ俺達の懐があたたまるだけだからな!」


そう言うとと俺の手を引っ張って決闘場まで来ていた。


ちなみに相手チームは柄の悪い兄ちゃん達5人対してこちらは俺だけだ。


シルは俺が観戦してろと言ったのでリングの外から野次馬達と一緒に見ている


賭けの倍率は相手チームが1.5倍俺は350倍と意味がわからない事になっていた(相手チームは結構名の知れたDランクパーティーだった)ので、俺は勿論自分に7枚を賭けたこれで残金は銀貨6枚大銅貨8枚になってしまったが勝てばいい話だ。


そして、結果はご覧の通り俺の完勝だった。


まあ、当然だな異端審問官の時なんかマフィアの巣窟に単独潜入し、銃弾飛び交う中、誰1人として殺さず総勢67人を逮捕したのだからな…それに比べれば今回のなんてお子ちゃまのお遊びにもならんな。


賭けに勝ったので輝金貨24枚白金貨5枚にもなった。

日本円にすると2億4500万だな…


シルに服でも勝ってあげるかそう思ってギルドの中に入ると、知らないおじさんお兄さん達5人が受付嬢さんと一緒にいるのを見つけたので近づいてみると


何やら小声で話しているので盗み聞きは良くないが聞いてみた


「俺、こいつと模擬戦するのやだ…」

「俺もだよ…」

「何で俺が…」


まあ、そりゃそうだよなさっきの決闘は時空魔術で空間を捻じ曲げ相手5人全員の両手足を一瞬で潰しながらな…


受付嬢さんもこちらを見てまた奥に駆け出した。


数分たった後ギルド長室に呼ばれた。


「どうもこんにちは、私はこのギルドのギルド長よ」


エルフだ!マジモンのエルフ!マジで耳って長いんだな!

それより何この妖艶な感じ目のやり場に困るな…

だって胸元が大きく開いたチャイナドレスみたいな奴だぞ?


話しがそれて来たな戻そう…


「ギルド長さんが俺に何ようですか?」


「あのね、貴方の力は強すぎるからいきなり何もかもすっ飛ばして悪いんだけどAランク冒険者にならない?流石にSランクは無理だけどね」


マジか!?こちらとしても願ったり叶ったりだ!


「その話勿論受けさせて貰おう!」


と、言う事でAランク冒険者になってしまった。


「じゃあ、シルはどうなります?こいつもAランク何ですか?流石に違いますよね?」


「今貴方の隣にいる子のことよね?それは流石に出来ないわよ、貴方で精一杯よ。それから名前を教えてくれる?」


「ああ、まだ言ってませんでしたね…俺の名前はリュウトそしてこっちがシルクです」


「シルです!」


「元気のいい子ね。私はマーリンよろしくね?じゃあ、冒険者カードを作るから下でちょっと受付カウンターのところで待ってて多分10分ぐらいで終わるから。後、シルちゃんは貴方といるくらいだから相当強いんでしょう?だからBランクにしとくわ」


何ということだいきなり俺はAランク冒険者で、シルはBランク冒険者だと?最高じゃないか!しかも金もさっきかなり入ったからしばらく何もしなくて済むが仕事はするもんだしいつか自分の国とか作ってみたいから金は貯めるか…


そんな感じで受付カウンターち行くと真っ先に受付嬢さんが謝ってきた


「すみませんでしたー!先程は大変ご迷惑をおかけしました」


「別に気にしてないからね?だから顔を上げて」


そして俺の噂をあちこちで話しまくってる元野次馬達その噂や自分の2つ名など気分を良くしながら聞いているとギルド長がやって来た


「ちょっと、話しづらいことがあるから私の部屋に来てくれない?」


わかりましたと告げ、ギルド長室に入ると早速話し始めた


「まず、これがリュウトとシルちゃんの冒険者カードよそれから話しづらいというのは……一月半後王都で開催される闘技大会に出てもらいたいの…テノネ支部から1人出さなきゃいけないんだけど適任者がいなくてね…」


ほう、闘技大会か…今の自分の力を把握するのもいいかもな…


「それは依頼ですか?いらいでしたら受けましょう!」


まあ、依頼じゃなくてもいいんだけど依頼ってことにしとけばお金も入ってくるかも知れないだろ?


「何故依頼にするの?」


ギルド長が問うて来た


「いやー、お恥ずかしながらお金が欲しいからです!」


「そう…なら輝金貨2枚でどう?それから闘技大会に優勝すると輝金貨100枚よ?」


マジですか!?輝金貨100枚って10億ってことだよね!?最高じゃないか!


「そのお話是非受けさせて貰おう!それからいきなり話しが変わるんですが…銀行みたいなのってありますか?お金を預けるところです」


「ぎんこう?という場所は知らないけどギルドに預けられるわよ?それからそんなにお金が欲しいのなら戦争のお手伝いにでも行って来れば良いじゃない?」


マジですかー!ギルドって最高だな!

それから戦争?そんなんで金が稼げるのか…まあ、そこらへんは置いておいてギルド長に挨拶をしてギルド長室を出た後白金貨2枚だけ手元に残しギルドを出た


そう言えば飯ってどうしようか?あ、宿で食えば良いのかすっかり忘れてたよ朝飯と晩飯付きだったこと今は晩飯の時間だしなそれから朝から何も食ってないしめっちゃ腹減ってんだよな…


宿に帰った後リルルとシルの3人で晩飯を食べてからリルルに白金貨1枚返してその日は眠った。(シルは何も食べなくても問題ありません)


そんな日々を過ごすこと1週間新しく来た冒険者に絡まれては金を巻き上げていた為日本円にして24億円も金が溜まった。(巻き上げただけでなくちゃんと依頼を達成して稼いだ分もあります。特にフェンリルの魔石はかなり高く売れました)


はぁ、もう1週間たったのか…早かったような遅かったような…


今はリルル、シルと共に王都を目指していた






道中何十回も魔物に襲われたが全て撃退し馬車の中は、自転車が余裕で二台入りそうな箱が2つ乗っている。(箱の中身は全て魔物の魔石です)


そんなこんなでやっと王都が見えていた


ちなみに道中でリルルといい雰囲気に何回かなったことを伝えておこう。



テスト期間に入ったので投稿速度が遅くなるかも知れません…すみません…

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